経営の健全性・効率性について
⑤経費回収率が100%近くで推移していることから、使用料で回収すべき経費はほぼ賄えているといえます。①収益的収支比率もほぼ100%となっています。当面は未整備区域の整備と接続促進による⑧水洗化率の向上を優先的に取り組んでいきます。
老朽化の状況について
平成8年度の供用開始から20年余りと未だ更新期を検討する必要はありませんが、経過年数の古い管から順を追ってカメラ調査等により点検し、現況の把握に努めています。
全体総括
全国的な人口の減少、節水意識の向上などにより料金収入が安定的に見込めない状況にあるといえます。加えて当市においては未整備区域の整備を進める以上地方債の償還が増加することは避けられません。これから将来の見込みも踏まえた経営改善に向けた取り組みについて検討する必要があります。