経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率⑤経費回収率については供用開始後間もないため、水洗化率も低く使用料収入も少ないので一般会計からの繰入金に依存している状況です。⑥汚水処理原価については下水道事業全体の見直しを行い管渠工事を一時中断し歳出が減ったため下がりました。⑧水洗化率については類似団体と比較すると低い状況であるため、ダイレクトメールや、戸別訪問などを行い、水洗化率の向上に取り組む必要があります。
老朽化の状況について
平成２５年に供用開始しており比較的新しい管渠であるため、老朽化対策の必要性は現時点ではありません。しかし、管渠の点検や地盤沈下等の状況確認を行うため巡回・点検を実施する必要があります。
全体総括
下水道事業の目的である公衆衛生の向上や河川等の水質保全、良好な環境を創造し安定した事業経営を行うために、接続の推進を図り歳入の根幹である使用料の確保に努める必要があります。
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2021年度