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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2018年度)

財政力

財政力指数の分析欄

平成26年度から平成30年度までの間、財政力指数は、ほぼ横ばいの推移となっている。今後も引き続き、税徴収の強化など自主財源の確保に一段と取り組んでいく。

類似団体内順位:19/36

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

平成26年度から概ね改善傾向にあり、昨年比で0.6%改善したが、依然として類似団体平均値を下回る状況にある。要因としては、歳出に占める人件費、扶助費が全体の約36%を占め、事務的経費の割合が高いことがあげられる。財政の弾力性を確保するため、今後も適正な義務的経費の在り方について検討を進める。

類似団体内順位:19/36

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人件費割合が類似団体平均と比較し高い状況であるが、物件費については、消防事務、上水道事業等を一部事務組合が担っているため、相対的に低水準となる傾向にある。今後も、人件費・物件費の適正管理に努める。

類似団体内順位:13/36

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体平均と比較し、0.4上回っているが、昨年と比べ0.6の改善となっている。今後も、職員年齢構成の高齢化是正や、採用人数および役職者数の適正化に努める。

類似団体内順位:24/36

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

昨年と比べ0.07人減であり、ほぼ同数である。類似団体平均値を下回っているが、今後も人口減少が見込まれることから、適正な職員配置に努める。

類似団体内順位:11/36

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

下水管工事に係る起債の償還終了に伴う、公営企業繰入金の減少や、一部事務組合等の起こした地方債に充てたと認められる補助金または負担金の減少等により0.4%改善となった。今後も、適正な公債費の管理に努める。

類似団体内順位:21/36

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

起債残高の減少、公営企業債繰入額の減少及び、充当可能基金の増加等により10.5%の改善となった。今後も、公債費の適正化に取り組み、将来負担の減少に努める。

類似団体内順位:31/36

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2018年度)

人件費

人件費の分析欄

平成26年度から減少傾向にあり、本年度においては昨年比0.1%増加とほぼ横ばいの推移となっている。類似団体平均よりは、依然として人件費の割合が高い状況であるが、要因としては職員の年齢構成に偏りがあることや、当市における市立高校の教員に係る人件費によるものであり、今後も人件費の適正管理に努める。

類似団体内順位:24/36

物件費

物件費の分析欄

類似団体平均と比べ3.0%下回っている状況であるが、当市では、消防事務や上水道事業を一部事務組合がになっており、相対的に物件費が低くなる傾向にある。今後も補助費と併せ、適正な管理に努める。

類似団体内順位:5/36

扶助費

扶助費の分析欄

昨年比で横ばい推移となっており、類似団体平均との比較においても下回っている状況である。今後も、扶助費の適正な支出に努める。

類似団体内順位:14/36

その他

その他の分析欄

昨年比0.9%の減少となっており、要因としては維持補修費や建設事業費の減少によるものである。類似団体を下回っている状況ではあるが、今後も支出の抑制に努めていく。

類似団体内順位:6/36

補助費等

補助費等の分析欄

類似団体平均と比べ10.0%上回っている状況であるが、物件費の分析欄にも記載のとおり、消防事務、上水道事業を一部事務組合が担っているため、相対的に補助費が高くなる傾向にある。今後も、必要性の低い各種団体への補助金支出の抑制等を含め、補助費等の適正管理について検討していく。

類似団体内順位:35/36

公債費

公債費の分析欄

昨年比で0.5%減少しており、類似団体平均との比較においても下回っている状況である。今後も、より一層適正な公債費の管理に努める。

類似団体内順位:14/36

公債費以外

公債費以外の分析欄

昨年比0.1%の減少とほぼ横ばいの推移となっているが、類似団体平均との比較では上回っている状況である。今後も、事業の適正管理をはじめ、人件費の抑制に努めていく。

類似団体内順位:20/36

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

総務費の住民一人当たりのコストが昨年度より12,841円増加したのは、ふるさと納税の寄附額増加に伴う関連経費の支出が増加したこと、市内各施設の改修および解体工事に伴う支出が増加したことによるものであるが、類似団体平均は下回っている状況である。商工費の住民一人当たりのコストが昨年度より6,081円減少したのは、昨年よりも中心市街地活性化に係る補助金の支出が減少したことによるものであり、類似団体平均を下回っている状況となっている。土木費の住民一人当たりのコストが類似団体平均と比較して高いのは、降雪量が多い地域であるため、冬期間に発生する除排雪関連経費の割合が大きいことによるものである。年間の降雪量により左右される部分もあるが、今後も出動回数の適正管理等に努め支出の抑制に努めていく。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり510,481円であり昨年と比べ約12,000円の増加となった。構成項目の中で割合の高い人件費は、住民一人当たり82,679円となっており、昨年度数値に比べ529円減少している。直近5ヵ年平均では毎年1,584円の減少で推移しており、逓減している状況となっている。また、類似団体平均との比較については、平成30年度において2,000円下回っている状況である。普通建設事業費については、住民一人当たり30,948円であり、昨年度とほぼ横ばいの推移となっている。事業の取捨選択の徹底により住民一人当たりのコストを抑制している状況にあり、新規整備・更新整備ともに類似団体平均を下回っている。維持補修費については、例年と同じく類似団体平均を上回っている状況である。主なものとしては、冬期間に発生する除排雪関連経費の割合が大きい。年間の降雪量により左右される部分もあるが、今後も出動回数の適正管理等に努め支出の抑制に努めていく。

実質収支比率等に係る経年分析(2018年度)

分析欄

昨年度と比較し、実質収支額は0.52%改善している。今後も健全な財政運営に努めていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2018年度)

分析欄

病院事業会計において赤字が発生しているが、連結実質赤字比率については発生していない。病院事業会計においては、収支改善のため医師、看護師等医療スタッフの確保、強化による入院病床の稼働率向上を目指し経営改善進めているところだが、確保が厳しい現状にある。

実質公債費比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

元利償還金は平成27年度から逓減しており、平成30年度は公営企業債の元利償還金に対する繰入金についても、過去5ヵ年では最小である。今後も、計画的な市債の発行により市全体としての公債費抑制に努めていく。

分析欄:減債基金

満期一括償還地方債は利用していない。

将来負担比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

一般会計等に係る地方債の現在高は減少傾向にあり、将来負担比率は10.5%減となっている。今後も、市債の計画的な発行や基金取崩し額の抑制を図り、将来負担の改善に努めていく。

基金残高に係る経年分析(2018年度)

基金残高合計

基金全体

(増減理由)ふるさとの納税の増加により、ふるさと基金へ324,877千円を積み立てた。その他寄附等による収入をその他特定目的基金に積み立てたことなどにより、前年比59,674千円の増額となった。(今後の方針)現時点では増額となっているが、ふるさと納税の増額がメインのため今後の動向次第では減少となる可能性がある。その他特定目的別基金については、ほぼ横ばいの推移となっており、引き続き基金取崩しの抑制に努めていく。

財政調整基金

財政調整基金

(増減理由)利息分の積立により増額。(今後の方針)今後の財政状況では減少になる可能性があるため、基金取崩しを抑制した財政運営に努める。

減債基金

減債基金

(増減理由)利息分の積立のみ。百万単位での増減は無し。(今後の方針)地方債の繰り上げ償還発生時に備え、できる限りの積み立て増加に努める。

その他特定目的基金

その他特定目的基金

(基金の使途)公営住宅敷金基金:公営住宅敷金の確実かつ効率的な運用を図るために充てる。ふるさと納税:市に寄せられた寄付の寄付者の意向に沿う施策の実施に要する資金に充てる。(増減理由)・敷金の積立等による増加・寄附金の積立による増加(今後の方針)その他特定目的基金は寄附の積み立てがメインであり、今後の寄付額次第では減少が見込まれるため、基金取崩しの抑制に努める。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2018年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

平成26年2月に策定した「滝川市公共施設マネジメント計画」に基づき、公共施設の集約化、複合化、削減に取り組んできたことから類似団体を下回っている。しかし、数値は上昇傾向にあるため、今後策定予定の「個別施設計画」に基づき、今後も計画的な修繕、更新等を実施し施設の長寿命化を図る。

類似団体内順位:27/29

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体と比較して高い水準にあるが、地方債の元利償還が進んだことにより、地方債現在高並びに公営企業債等繰入見込額が減少傾向にあることから、債務償還比率は今後減少する見込みである。

類似団体内順位:23/36

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は類似団体平均値と比較して高い水準にあるが、地方債現在高並びに公営企業債等繰入見込額の減少により、下降傾向が続いている。有形固定資産減価償却比率については公共施設の集約化、複合化、削減に取り組んできたことにより、類似団体平均値よりも低くなっており、今後も「個別施設計画」に基づき計画的な修繕、更新を実施し、施設の長寿命化を図ることとしている。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率、実質公債費比率はともに類似団体内平均値よりも高水準となっているが、地方債現在高や公営企業債等繰入見込額が減少傾向にあることから、平成26年度以降続いている下降傾向が今後も続く見込みである。

施設類型別ストック情報分析表①(2018年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設類型は、学校施設であり、特に低くなっているのは道路である。学校施設については、今後、「小・中学校適正配置計画」及び「個別施設計画」等に基づき、施設の老朽化対策について検討していく。

施設類型別ストック情報分析表②(2018年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

類似団体と比較して特に有形固定資産減価償却率が高くなっている施設類型は、市民会館であり、低くなっているのは体育館・プールである。類似団体よりも大幅に低い数値となっている体育館・プールについては、平成27~28年度に耐震改修工事を実施しているためである。また、数値が高くなっている市民会館については、今後、「個別施設計画」等に基づき、施設の方向性について検討していく。

財務書類に関する情報①(2018年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

一般会計等においては、資産総額が前年度末から432百万円の減少(△0.76%)となった。主な要因は有形固定資産の減(△1,544百万円)、投資その他の資産の増(+898百万円)である。有形固定資産が資産全体の81.9%を占めており、これらの資産は将来的に維持管理・更新等の支出を伴うものであることから、施設の集約化・複合化を進めるなど公共施設等の適正管理に努める。

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

一般会計等においては、経常費用が24,458百万円となり、対前年度比752百万円の減(△3.0%)となった。経常費用のうち、人件費や物件費等の業務費用は9,028百万円、補助金や社会保障給付等の移転費用は15,430百万円であり、移転費用の方が業務費用よりも多い。最も金額が大きいのは社会保障給付(12,249百万円)、次いで人件費(3,642百万円)であり、純行政コストの69.0%を占めている。今後も高齢化の進展等によりこの傾向が続くことが見込まれるため、事業の見直し等を進め経費の抑制に努める。

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

一般会計等においては、税収等の財源(24,160百万円)が純行政コスト(23,028百万円)を上回ったことから、本年度差額は1,133百万円(前年度比660百万円)となり、純資産残高は350百万円の増となった。財源の内訳として、国県等補助金は前年度比1,823百万円の増となったものの、税収等は2,045百万円の減となったことから、地方税の徴収強化により税収の増を目指す。

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

一般会計等においては、業務活動収支は2,215百万円、投資活動収支は基金積立金支出の増により△1,539百万円、財務活動収支については地方債の償還額が地方債発行収入を上回ったことから△555百万円となった。本年度末資金残高は前年度から122百万円増加し、1,005百万円となった。地方債の償還は進んでおり、経常的な活動に係る経費は税収等の収入で賄えている状況である。

財務書類に関する情報②(2018年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

住民一人当たり資産額が類似団体平均を大きく下回っているが、当団体では、道路や河川の敷地のうち、取得価額が不明であるため、備忘価額1円で評価しているものが大半を占めているためである。

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

純資産比率は、類似団体平均をやや下回る程度であるが、昨年度から1.1%増加している。純資産の増加は、将来世代が利用可能な資源を過去及び現世代が費消せず便益を将来へ引き継ぐことを意味する。ただし、その他要因も含め引き続き財政負担が大きいため、「第二期財政健全化計画」に基づき、行政コストの削減に努める。

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

類似団体より多い状況が続いている。主な要因は社会保障給付が多いことで、純行政コストの約53%が社会保障給付となっている。次いで人件費が約16%となっている。

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

類似団体より15.6万円少なくなっている。地方債の年間償還額が新規借入額を上回る状況が続いていることから、地方債残高は減少傾向にある。基礎的財政収支についても類似団体よりプラスになっている。財政健全化を進めているが、公共施設の老朽化が進んでおり、今後多額の改修費用が必要となることが想定されるため、大きく変動する可能性もある。

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況

類似団体と大きな乖離はない。使用料や手数料など負担を求めるべきものは概ね適正な金額設定がされている。

類似団体【Ⅰ-3】

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