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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について経常収支比率は100%を上回っており、また、累積欠損金も生じていないことから経営は健全である。流動比率は類似団体と比べて▲15.67ポイントと低い水準かつ、100%を下回っている。但し、流動負債に含まれている企業債の償還財源は,一般会計からの繰入により償還年度に確保されることから、短期債務に対する支払能力に問題はない。企業債残高対事業規模比率は、企業債現在高の減少により類似団体平均値と比較して大幅に低い水準にある。※R4年度の本県比率/平均比率=44.93%汚水処理原価は、新型コロナウィルス等の影響により動力費及び資材費が高騰したため、対前年度比+2.95円となっているが、維持管理コストの適正化に努めていく。施設利用率は流入水量の減少に伴いR3年度に比べ▲3.25ポイントとなったものの、類似団体との利用率の差は+5.16ポイントとなっている。水洗化率は年々上昇してきているものの、類似団体と比較すると▲1.96ポイントとなっている。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について有形固定資産減価償却率はR2年度より企業会計へ移行し、減価償却累計額が3年分しか計上されていないため類似団体より低水準となっている。法定耐用年数を経過した管渠がないことから,管渠老朽化率は0%となっている。管渠の大幅な更新改良時期は未到来であるが、供用開始から41年経過しており、ストックマネジメント計画に基づき適切に更新等を進める。 |
全体総括経営基盤の強化と財政マネジメントの向上を目的とし、R2年度に企業会計へ移行した。今後も新たな経営指標の比較・分析を行い経営の健全性を確保していく。また、効率的な汚水処理の実施により収益性、健全性の向上に取り組む。老朽化する施設・設備に関しては、ストックマネジメント計画に基づき適切に更新等を進める。 |
出典:
経営比較分析表
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