島根県:こころの医療センターの経営状況(最新・2024年度)
島根県が所管する病院事業「こころの医療センター」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
地域において担っている役割
当院は本県における精神科医療の基幹的病院として精神科救急、急性期治療、重度慢性患者への対応に取り組んでいます。全県下の精神科救急医療機関のセンター的機能を有するとともに、精神科救急情報センターとして24時間体制で診療に応じています。また、児童・思春期病棟を有し、分校を併設することにより、医療と教育が連携した入院児童・生徒への支援に取り組むとともに、児童思春期専門外来の充実を図っています。このほかDPAT先遣隊の設置をはじめとした災害医療や、司法精神医療、地域医療支援などにも取り組んでいます。
経営の健全性・効率性について
令和6年度は、入院収益の増による医業収益の増加などにより、経常収益は2百万円の増収となった一方で、経常費用は給与費の増及び物価高騰等による経費の増などにより、経常費用が47百万円の増となりました。その結果、経常損益では341百万円の赤字となり、医業収支比率はほぼ前年度並ながら、経常収支比率は1.4ポイント減少しました。適切な医療の提供、入院患者や病床利用率の増による収益増を図り、効率的な病院運営による経費節減に努めるなど、健全な運営に取り組んでいきます。
老朽化の状況について
平成20年2月に現病院に新築移転し、17年が経過したところであり、施設を今後も良好な状態で利用していくために、適時、大規模修繕を実施していく予定です。また、当院で使用する機械備品は現病院に新築移転した際に更新したものが多く老朽化が進んでおり、改良費や修繕費等に加え計画的な機器更新も必要であり、経営上の大きな課題です。今後は、収益の改善に取り組む一方で、必要な修繕、設備投資を行い、安定的な経営を確保していきます。
全体総括
「入院医療中心から地域生活中心へ」という国の政策の流れの中で、精神医療を取り巻く環境は大きく変化しています。また、県内の精神科医療の入院患者は、人口減少に伴い減少傾向であることにより、当院の経営環境はより厳しい状況となっています。そのため、今後も持続可能な地域医療提供体制を確保することを目的として、これまでの計画等を踏まえた上で「こころの医療センター経営改善実行プラン2025年度」を策定しました。今後もこれまでの取組の着実な継続と更なる診療報酬単価の増、経費の削減・圧縮、地域の医療機関との連携強化に一層取り組む等、病院全体で経営改善、安定化に取り組んでいきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
こころの医療センターの2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の島根県リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。