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兵庫県伊丹市:自動車運送事業の経営状況(2016年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県兵庫県経営主体伊丹市
事業名交通事業業種名自動車運送事業
会計適用区分法適用類似団体区分
在籍車両数(乗合)93営業路線79km
年間走行キロ(乗合)2,862千km年間輸送人員(乗合)14,370千人
乗車定員総数(乗合)6,801職員数169

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額23.3億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額23.1億円

④費用構造のスカイライン分析

経営の健全性について

①経常収支比率は、前年度より低くなっているものの、100%を上回っており本年度も黒字を維持しています。②営業収支比率も、前年度より低くなっており、料金収入等経営により得られる収益だけでは必要な経費を賄えていない状態が続いています。比率低下の要因は、H27年度末で貸切事業を廃止し、料金収入が約4千2百万円の減となったことが大きいと考えられます。③流動比率は、年々上昇しており、短期債務に対する支払能力としては十分な備えができていますが、長期債務である退職給付引当金を含めるとまだまだ十分とは言えないことから、引き続き資金を留保していく必要があると考えています。④累積欠損金比率は、依然として20%を超えていますが、H27年度以降の単年度純利益計上により、少しずつですが改善しています。全国平均と比較しても低い値ではありますが、累積欠損金解消に向けて引き続き経営改善に努める必要があります。独立採算の状況を示す⑤利用者1回当たり他会計負担額、⑥利用者1回当たり運行経費、⑦他会計負担比率の3つの指標は、いずれも前年度より上昇しています。これは、市補助金が前年度に比べ約5千4百万円増加したこと、人件費の増等により経費が約5千8百万円増加した影響によるものです。平均値を上回る指標もあることから、市との経費の負担区分を明確にし、過度に市補助金等に依存することのない経営に努める必要があります。⑧企業債残高対料金収入比率は、前年度から上昇傾向にありますが、これは、貸切事業の廃止に伴う料金収入の減と乗合車両更新台数の増加によるものです。平均値は下回っていることから、投資の規模は適正な範囲内だと考えています。⑨有形固定資産減価償却率は、大きな変化はありません。平均値とほぼ同水準で推移しており、今後も適切な時期に資産の更新を行なっていきたいと考えています。

①経常収支比率
②営業収支比率
③流動比率
④累積欠損金比率
⑤利用者1回当たり他会計負担額
⑥利用者1回当たり運行経費
⑦他会計負担比率
⑧企業債残高対料金収入比率
⑨有形固定資産減価償却率

経営の効率性について

①~④の各指標は、これまでと同様、平均値と比較して高い水準となっています。民間事業者との比較において、高い水準となるのは路線特性等によるものが大きく、単純な比較はできません。走行キロ当たりの指標である①~③の数値が上昇しているのは、平成27年10月のダイヤ改正時に減便を行い年間走行キロが減少したことによるものです。年間走行キロの減により、走行キロ当たりの収入は増加しましたが、運送原価や人件費も上昇しています。①走行キロ当たりの収入の伸び率に比較して、②走行キロ当たりの運送原価、③走行キロ当たりの人件費の伸び率が高くなっていることから、結果として走行キロ当たりの収益率は低下したことになります。一方、④乗車効率は、前年度より上昇し平均値よりも高い値となっています。これも、前述のダイヤ改正の効果によるものと推定されます。今後も利用者の動向を注視し、より効率的なダイヤ編成を行うことにより、経営の効率化を図っていく必要があると考えています。

①走行キロ当たりの収入
②走行キロ当たりの運送原価
③走行キロ当たりの人件費

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2016年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の伊丹市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。