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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①経常収支比率・・・単年度の収支が黒字であることを示す100%以上になっていることが必要である。平均値より6.36P高い状況である。②累積欠損金比率・・・累積欠損金なし。(営業収益に対する累積欠損金の状況を表す指標)③流動比率・・・短期的な債務に対する支払能力を表しており、一般的には100%以上が求められている。前年度より大幅に下がっているのは新会計制度への移行に伴うものである。④企業債残高対事業規模比率・・・料金収入に対する企業債残高の割合で低いほど健全性が高い。企業債残高に雨水分も含まれているため平均値より高くなっているが改善傾向にある。⑤経費回収率・・・使用料で回収すべき経費をどの程度使用料で賄えているかを表しており、100%以上が求められている。前年度より大幅に上がっているのは新会計制度への移行に伴うものである。⑥汚水処理原価・・・有収水量1㎥あたりの汚水処理に要した費用を表しており低い方が良いとされている。前年度より大幅に下がっているのは新会計制度への移行に伴うものである。⑦施設利用率・・・施設・設備が一日に対応可能な処理能力に対する一日平均処理水量の割合であり、施設の利用状況や適正規模を判断する指標である。一般的には高い数値が望まれており、平均値より16.39P高い状態である。⑧水洗化率・・・現在処理区域内人口のうち、実際に水洗便所を設置して汚水処理している人口の割合を表した指標であり100%に近い数値が望まれる。改善傾向にはあるが平均値より1.38P低い数値となっている。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について①有形固定資産減価償却率・・・有形固定資産のうち償却対象資産の減価償却がどの程度進んでいるかを表す指標であり、100%に近いほど法定耐用年数に近づいているといえる。平均値より高い数値は施設の老朽化が進んでいることを示している。なお、前年度より大幅に上がっているのは新会計制度への移行に伴うものである。②管渠老朽化率・・・法定耐用年数を超えた管渠延長の割合を表す指標となっており、平均値より低い数値となっているが、老朽化が進んだ管渠については整備計画に基づき長寿命化や管路更新を図っていく。③管渠改善率・・・当年度に更新した管渠延長の割合を表す指標で、管渠の更新ペースや状況を把握できる。更新ペースは平均値を0.21P上回っている。(※管路の法定耐用年数:50年) |
全体総括「1.経営の健全性・効率性」における①経常収支比率、②累積欠損金比率、③流動比率、⑤経費回収率、⑥汚水処理原価では平均値より良い傾向を示しているが、その他の項目では平均に至っていない。汚水処理経費の一部について、国の基準に基づき一般会計からの繰入(税金)を受けているが、引き続き下水道使用料で維持管理費が賄えるよう健全経営に努めていく。また「2.老朽化の状況」で確認できるように、施設の老朽化に伴い管路の更新が増加してくることから、長寿命化や更新を計画的に進めていく必要がある。 |
出典:
経営比較分析表
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