愛知県春日井市:公共下水道の経営状況(最新・2024年度)
愛知県春日井市が所管する下水道事業「公共下水道」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
「①経常収支比率」は100.02%で、使用料収入、雨水及び分流式下水道に要する経費等に係る基準内繰入金、雑収益により、経常費用を賄えている状況です。(R3年度は、調定月の変更に伴い過年度損益修正益が増加した分、繰入金を減少させ、収支均衡としたことから96.69%)。「③流動比率」は100%を大きく下回っています。これは繰越工事資金以外に内部留保資金がなく、翌年度の企業債の償還を翌年度収入の資本費平準化債と一般会計からの繰入金により賄っているためです。「④企業債残高対事業規模比率」は763.22%です。新規整備を継続的に実施しているため企業債の新規借入が発生しており、その結果、類似団体・全国平均と比較して依然として高い水準にあります。「⑤経費回収率」は99.96%で、R4.3検針分から汚水処理原価@150円に対し、使用料単価@150円とする下水道使用料の改定を実施しました。100%に満たないのは、決算統計上、汚水処理費用に児童手当(基準内繰入金充当)が加算されてしまうためです。「⑥汚水処理原価」は類似団体・全国平均に比べ上回っています。これは、企業債に係る支払利息や減価償却費が大きいためと考えられます。「⑦施設利用率」は100%を下回っています。これは、汚水流入量のピーク時でも安定的に処理を行うこと及び今後の新規整備による増加を考慮しているものです。また、晴天時一日平均処理水量が増加したことにより、前年度より増加しています。「⑧水洗化率」は、類似団体を上回っていますが、今後も引き続き、未接続家屋に対する普及促進を進めていきます。
老朽化の状況について
「①有形固定資産減価償却率」については、H28年度の地方公営企業法適用時の資産の償却が完了するまで、減価償却費はほぼ同程度で累積されていきます。「②管渠老朽化率」は、類似団体・全国平均と比べ上回っています。これは、昭和43年の供用開始以降に整備した施設が、法定耐用年数の50年を順次迎えるためで、今後も上昇が続く見込みです。このため、H30年度に策定した「春日井市下水道ストックマネジメント計画」に基づき、点検・調査及び更新等を計画的に進め、「③管渠改善率」の向上に努めます。
全体総括
当市の下水道は整備過程であるため、計画的かつ着実な整備を行うことで、効率的・効果的な未普及地域の解消及び浸水対策を図るとともに、普及促進活動を進め、水洗化率の向上による生活環境の改善に努めます。また、施設の老朽化や物価上昇等に伴う更新需要及び維持管理に要する経費の増大が懸念されるため、ストックマネジメント計画による効率的な維持管理を行い、費用の平準化及び縮減を図るとともに、使用料等の収納率の向上及び事業収入の確保に努めます。経営健全化を目指し、将来にわたり安定的に事業を継続していくため、R元年度に策定した「経営戦略」に基づき、下水道使用料の改定を2段階で実施し、経費回収率100%及び収益的収入における基準外繰入金の解消を達成しました。また、R6年度に改定した「第2次経営戦略」に基づき、今後も引き続き、中長期的に自立的で持続可能な事業経営を目指します。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の春日井市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。