事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 四日市市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Ac1 |
| 行政区域内人口 | 305,599人 | 現在処理区域内人口 | 251,116人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 236,811人 | 現在処理区域面積 | 4,906ha |
| 晴天時現在処理能力 | 92,100m³/日 | 下水管布設延長 | 1,381km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率…維持管理費の増加を主因に対前年度比1.01P減少しているが、健全性の目安となる100%を上回っている。③流動比率…企業債償還金や未払金の減少により対前年度比7.41P増加した。良化傾向にあり、現状短期の支払能力に懸念はない。④企業債残高対事業規模比率…平均値より179.56P高くなっている。償還金以内の借入れとすることで企業債残高の削減に努めるとともに、投資の規模についても分析し、経営改善に努める。⑤経費回収率…使用料収入だけでは不足する経費を一般会計からの繰入金(税金)で補填しているため、経費回収率はほぼ100%となっている。⑥汚水処理原価…対前年度比ではほぼ横ばいであるが、平均値より43.05円高い状況である。より一層の経営の効率化が必要である。⑦施設利用率…対前年度比11.17P減少したが、設備増設による処理能力向上が要因であり適正規模である。⑧水洗化率…令和8年の下水道概成を見据え、新たな整備については費用対効果を適切に検証し、可能な限り水洗化率の向上に努める。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率…平均値より8.22P高い数値となっており、施設の老朽化が進んでいることを示している。②管渠老朽化率…平均値より高い数値となっているが、老朽化が進んだ管渠については整備計画に基づき長寿命化や管路更新を図っている。③管渠改善率…管渠の状態や重要度などを勘案し効率的な更新計画を立てていく。(※管路の法定耐用年数:50年)
全体総括
「1.経営の健全性・効率性」における③流動比率や④企業債残高対事業規模比率⑧水洗化率では、対前年度比で良化した。厳しい経営状態ではあるものの、当面は安定的な経営が可能である。今後、さらなる維持管理費、資本費の増加が見込まれるため、コスト削減に加え、水洗化率の向上に取り組み、使用料収入の確保に努める。また「2.老朽化の状況」で確認できるように今後、施設の老朽化に伴い管路の更新が増加してくることから、長寿命化や更新を計画的に進めていく。
経営状況
収支構造
総額149.4億円
総額139.4億円