事業・施設概要
| 都道府県 | 三重県 | 経営主体 | 四日市市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A1 | 行政区域内人口 | 305,599人 |
| 現在給水人口 | 305,562人 | 給水区域面積 | 19,904ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率…対前年度比2.5P増加し、類似団体平均値よりも1.03P高い。100%以上であるため健全性を確保できている。③流動比率…流動資産の減少に比べ、流動負債の減少が少なかったため対前年比3.59P増加した。類似団体平均値より53.34P低いものの、100%以上の水準を保てており危険性はない。④企業債残高対給水収益比率…対前年度比6.42P増加したものの類似団体平均値に比べ67.71P低く、健全性を確保できている。⑤料金回収率…経常費用の減少により給水原価が減少し、対前年度比3.03P増加。類似団体平均よりも1.07P高く、健全性を確保できている。⑥給水原価…経常費用の減少により給水原価が減少し、対前年度比4.41円/㎡減少したが、類似団体平均値より11.1円/㎡高い状態であり、コスト削減などの経営の効率化が必要である。⑦施設利用率…対前年度比0.67P増加し、類似団体平均値より1.9P高く、健全な状態である。⑧有収率…対前年比0.6P減少し、類似団体平均値より1.89P低い状態であることから、国が推奨する年間の管路更新率1%の達成に向けて計画的に管路更新を進める。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率…対前年度比0.49P上昇し、類似団体平均値よりも2.21P高く固定資産の老朽化が進んでいる。主な要因は管路の老朽化にあることから管路更新の目標を国が推奨する年間1%に引き上げて進める。②管路経年化率…対前年度比1.39P上昇し36.73%となっており、管路の3割以上が法定耐用年数を超過している。老朽化した管路を更新する際には、長く使用できる管に取り換えていく。③管路更新率…対前年度比0.18P減少し類似団体平均値より0.1P低い状態であることから、国が推奨する年間の管路更新率1%の達成に向けて計画的に管路更新を進める。(※管路の法定耐用年数:40年)
全体総括
「1.経営の健全性・効率性」においては、①経常収支比率、⑤料金回収率、⑦施設利用率の指標について指標が良化するとともに、類似団体平均値を上回っており、健全性は保たれている。また、④企業債残高対給水収益比率は前年度より悪化しているものの類似団体平均値より良好である。一方で③流動比率、⑥給水原価、⑧有収率については類似団体平均値と比較して改善すべき項目である。これらについては、水需要の低下傾向を考慮し、経営の効率化を図る必要がある。また、水道事業の全国的な課題である「施設の経年化」については「2.老朽化の状況」にあるように、経年化が進行している状況である。②管路経年化率は類似団体平均値より高く、③管路更新率は前年度に比べ減少しているため、管路更新率1%の達成に向けて、管路更新を進める必要がある。
経営状況
収支構造
総額72.2億円
総額65.8億円