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地方財政ダッシュボード

神奈川県小田原市の財政状況(2019年度)

神奈川県小田原市の財政状況について、2019年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

小田原市水道事業末端給水事業病院事業市立病院下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2019年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2019年度)

財政力指数の分析欄

人口減少や地価下落による影響等のため市税収入が減少する傾向である一方、扶助費や社会保障関係の特別会計への繰出金等の増加により、単年度指数は、平成19年度をピークに低下傾向にあり、平成22年度以降は概ね横ばいで、令和元年度は前年度と同値の0.97となった。3ヶ年平均においては、0.97と1.00を下回った。今後も、事業の見直しによる歳出削減と歳入の確保に努め、財政基盤の強化を図る。

経常収支比率の分析欄

扶助費の増加傾向が続く中、公債費等の削減により、経常的経費充当一般財源等の増を抑制している。令和元年度は92.4%と全国・県いずれの平均と比較しても低い比率となった。今後とも、経常的経費の削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

定年退職者数の減に伴う退職手当の減少及び地域手当の増に伴う職員給の増加により、人件費は約9千万円の増、物件費は臨時職員の最低賃金増や、斎場維持管理運営委託料の増等により、約3億1千万円の増となっているが、人口減少の割合が大きく、1人当たり決算額としては微増となっている。今後も、施設の老朽化に伴う維持補修費の増や会計年度任用職員の導入、通年度化による人件費・物件費の増が見込まれることから、事業の見直しや効率的な運営に努めていく。

ラスパイレス指数の分析欄

給与については、人事院勧告に準じた改定を行い国公準拠化を図っている。ラスパイレス指数が微増となった要因としては、職員の勤続年数など、職員構成の変動によるものである。今後も引き続き、適正な給与水準の維持に努めていく。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たりの職員数は、平成24年度末に広域消防を受託したことに伴い、類似団体平均を上回る形となっている。民生部門を中心とする業務量の増加や人口減少の影響等により、近年、職員数は微増傾向にあるものの、引き続き適正化に努めていく。

実質公債費比率の分析欄

地方債の元利償還金や準元利償還金の減少により、実質公債費比率は改善傾向にある。今後も、全会計を通じて市債等の債務残高の縮減に努めていくことを基本に、公債費負担の改善に努める。

将来負担比率の分析欄

債務負担行為に基づく支出予定額は減少したものの、地方債現在高は増加、充当可能財源とされる基金残高は減少したことから、将来負担比率は増加したが、全国平均及び県平均を大きく下回っている。今後も、大規模事業の進展により地方債残高が増加することが見込まれる一方、老朽化した公共施設の維持管理が喫緊の課題となっていることから、これまで以上に投資と負担のバランスを意識した財政運営に努めたい。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2019年度)

人件費の分析欄

人件費は、令和元年度において、27.4%と類似団体平均と比べて高い水準にある。これは、平成24年度末の広域消防体制の整備に伴い、職員数が増となったことが主な要因である。前年度と比較すると、定年退職者数の減に伴う退職手当の減少が大きく影響し、0.3ポイントの減となっている。今後も、給与及び手当の適正化や、職員数の適正管理に努める。

物件費の分析欄

令和元年度は前年度と比較して0.5ポイントの増となっており、施設管理に係る委託料等は人件費コストの影響により増加傾向が続いている。今後とも、物品調達や業務委託において、一層のコスト削減に努める。

扶助費の分析欄

障害福祉サービス給付費や保育給付費の増加傾向は続いているが、生活保護受給者を中心とした自立支援の取組等が奏功し、令和元年度は前年度と比較して微減となった。扶助費の増加は今後も続くことが見込まれるが、自立支援の取組みを幅広く展開することにより、上昇傾向に歯止めをかけるよう努める。

その他の分析欄

平成28年度に下水道事業が企業会計に移行し、支出科目が繰出金から補助金となったことから、大きく減少した。国民健康保険事業・介護保険事業・後期高齢者医療事業の各会計において、給付費は増加傾向にあるが、保険料の適正化や介護予防の推進等により、経費の縮減に努めていき、普通会計の負担額を減らしていくよう努める。

補助費等の分析欄

補助費は、令和元年度において、10.3%と類似団体平均と比べて比較的高い水準にある。これは、平成28年度に下水道事業が企業会計に移行し、支出科目が繰出金から補助金となったこと等による。なお、下水道事業会計への補助金については、令和元年度において、一部を出資金へ支出科目を変更したこと等から、前年度と比較して1.0ポイントの減となっている。補助金及び負担金については、事業内容の精査や見直しを行い、支出の適正化に努める。

公債費の分析欄

令和元年度は前年度と比較して0.4ポイントの減となり、全国平均及び県平均ともに大きく下回っている。市債の発行にあたっては新規発行額を抑制することを基本として、市債残高の減少に努めているが、今後大規模事業の進展により、一時的に市債発行額が増加することが見込まれることから、これまで以上に投資と負担のバランスに配慮した財政運営に努める。

公債費以外の分析欄

介護保険事業等の各会計における給付費の増に係る繰出金等が増加傾向にある一方、人件費、扶助費、補助費等の割合が減少したことから、0.3ポイント減少したものの、依然として人件費や補助費等の割合が高いため、全国平均を上回っている状況である。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2019年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2019年度)

分析欄

本市の実質収支額は、平成20年度に約20億円まで減少したが、事業の効率化や国庫補助等特定財源の確保に努めた結果、令和元年度には約35億円まで増加した。また、安定的な財政運営のための財政調整基金への積立も進めている。今後も実質収支額や財政調整基金残高を一定額確保し、健全財政の維持を図る。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2019年度)

分析欄

平成21年度以降全ての会計で黒字となっており、標準財政規模に対する割合はほぼ横ばいで推移している。なお、平成28年度から下水道事業は企業会計に移行している。

実質公債費比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

市債の発行にあたっては新規発行額を抑制することを基本として、市債残高の減少に努めてきたことから、地方債の元利償還金や準元利償還金は減少しており、実質公債費比率は改善傾向にある。令和元年度単年度では、下水道整備事業債などの償還により、算入公債費等が減少したことに伴い、微増している。

将来負担比率(分子)の構造(2019年度)

分析欄

地方債現在高は、大規模事業の進展により増加傾向にあること、また、充当可能財源とされる基金残高が減少したことなどにより、将来負担比率は増加した。今後も大規模事業の進展により地方債残高が増加することが見込まれる一方、老朽化した公共施設の維持管理が喫緊の課題となっていることから、これまで以上に投資と負担のバランスを意識した財政運営に努めたい。

基金残高に係る経年分析(2019年度)

基金全体

(増減理由)令和元年度は、事業の進展に伴う特定目的基金の減少により、基金残高合計は減少したが、財政調整基金は、決算剰余金の積立てを進めることにより、一定規模の残高を確保することに努めている。(今後の方針)基金の事業充当について、適正な事業充当に努めるとともに、財政調整基金を中心とした基金残高については今後の財政運営を考慮しながら一定程度確保できるよう努めたい。

財政調整基金

(増減理由)財政調整基金については、歳入不足を補てんするために繰入れを行う一方、決算剰余金の積立てを一定規模で行うことにより、残高は前年度と比較して、微減となっている。(今後の方針)財政調整基金の適正な残高については、一般的に標準財政規模の10%程度とされており、現在の残高は同率を上回っているものの、今後の大規模事業の進展や災害等の緊急的な対応に備えるためにも、健全な財政運営を行いながらも残高を確保していくよう努めたい。

減債基金

(増減理由)なし(今後の方針)なし

その他特定目的基金

(基金の使途)ふるさとみどり基金:緑豊かな都市づくりに係る事業の経費に充てる。社会福祉基金:低所得世帯、児童、母子家庭及び父子家庭、老人並びに心身障害者の福祉の向上を図る事業の経費に充てる。ふるさと文化基金:文化の振興に係る事業の経費に充てる。駐車場整備基金:駐車場の建設及び改修に要する経費に充てる。スポーツ振興・教育環境改善基金:市民のスポーツの振興及び本市の未来を担う子どもたちのための教育環境の改善に要する経費に充てる。(増減理由)市民ホール整備基金については、事業の進展に伴い、その他特定目的基金の残高が減となっている。また、平成27年度に新設したスポーツ振興・教育環境改善基金は令和2年度までの時限であることから、毎年所要額を繰り入れて学校施設改修等の事業に充当しており減となっている。(今後の方針)スポーツ振興・教育環境改善基金は令和2年度までの時限運用であること、市民ホール整備事業は令和3年度に完了すること等から、その他特定目的基金全体の残高は今後減少することが見込まれる。基金の適正な運用に努めるとともに、一定程度の残高を確保できるよう努めたい。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2019年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産の大半が完成から数十年が経過しており、耐用年数を超過しているものも多く存在している。今後、公共施設等総合管理計画と付随する個別計画に基づき、統廃合・転用・複合化等による公共施設の適正配置と長寿命化等による大規模改修を並行して行うことにより、適正な資産管理を推し進めていく必要がある。

債務償還比率の分析欄

平成30年度に環境事業センター焼却施設基幹的設備改良事業や斎場整備事業の進捗により新発債の発行が増えたため債務償還比率の類似団体平均値を上回り、令和元年度も焼却施設・斎場整備の継続、学校教育施設等整備事業や市民ホール整備事業の実施により、債務償還比率が増加した。今後、施設の長寿命化等の新たな将来負担要素が発生した場合は、市債をはじめとする負債が急増しないようコントロールする必要がある。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は、環境事業センター焼却施設基幹的設備改良事業、斎場整備事業、学校教育施設等整備等の大規模事業の進捗などで地方債残高が増加したことなどにより増加した。有形固定資産減価償却比率は、大規模事業の進捗により新規固定資産の取得が進んだため、平成30年度に比べ微減し、類似団体より低い値となった。将来負担比率は類似団体より低いものの増加傾向が予想され、既存施設の長寿命化対策という将来負担も潜在しているため、資産台帳と計画を連動させた優先順位付けやコストの平準化が課題となっている。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率は増加したものの、実質公債費比率は減少しており、元利償還金・準元利償還金が年々減少しているためである。実質公債費比率の3か年平均としては、数年は横ばいが続くが、平成30年度に実施した大規模事業の元金償還が令和4年度から始まるため、今後は上昇していくことが考えられる。

施設類型別ストック情報分析表①(2019年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2019年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2019年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2019年度)

財務書類に関する情報②(2019年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

神奈川県小田原市の2019年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

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