粟国村：農業集落排水施設

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率単年度収益的比率（H2676.85%)年々増加傾向にはあるが、適正な料金水準となるよう目指す。④企業債残高対事業規模比率企業債残高は数年0.00を示し良好である。⑤経費回収率経費回収率はＨ26年度は64.23%と前年比を上回る状況にある。しかし今後施設維持管理費の財政負担が見込まれ、料金水準の適切性については随時検討する必要があり適正な料金水準となるよう目指す。⑥汚水処理原価維持管理費を見直し、適正化を再検討し経費削減を図る。⑦施設利用率施設利用率は水洗化率がほぼ100%に近い数値であり類似団体平均値を上回っていることから施設への投資経済性は効率的に推移している。⑧水洗化率普及率は98.40%と高い水洗化率だが、今後更なる普及に努め100%を目指す

老朽化の状況について

類似団体平均値を上回っているが、今後も適正な施設管理を実施していく。

全体総括

本事業の経営状況などから、依然として厳しい状況にある。今後収支状況、料金の見直しが必要とされ、今後さらに施設の老朽化や維持管理費による厳しい財政状況が予想されるが、現在の財政状況では、困難なため、計画を立て経費の削減等に努めて健全な運営を図れるよう務めていく。