07:福島県
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矢祭町:農業集落排水
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経常収支比率収益的収支比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率は100%以上となっていることが望ましいが、ばっ気ブロア及び中継ポンプ場の通報装置修繕等による臨時的経費がかさみ78.84%と昨年度より約6ポイント改善したが採算性の低い状態となっている。⑤経費回収率は100%以上となっていることが望ましいが、36.71%と類似団体平均を下回っていて、使用料で賄えていない状況にある。⑥汚水処理原価は有収水量1㎡あたり汚水処理に要した費用であり、類似団体平均を上回っており、臨時的に公営企業会計移行に伴う費用が増加したため、汚水処理原価費が上昇した。また、修繕費等の経費も掛かっていているため、今後も経費節減に努め、効率的な施設運用が必要である。⑦施設利用率は施設の利用状況や適性規模を判断する指標であり、高い数値が望まれるが、28.23%と類似団体平均を下回っており、人口減少により当初計画していた汚水処理及び処理施設を有効的に活用できていない状況にある。 |
管渠改善率 |
老朽化の状況について本町で供用開始しているのは関岡下地区(H13.4.1)・関岡上地区(H17.3.31)の2地区のみだが、供用開始後20年以上が経過し、経年劣化による設備修繕等の維持管理費用が出てきている。今後、多額の修繕費用がかかる恐れがあり、施設の現状を把握・分析し、適正な維持管理・延命化を図っていく必要がある。 |
全体総括人口減少により効率的は施設運用が求められているが、今後ますます使用料収入が減っていくことは想定される。供用開始して施設の維持管理費用が増大することが懸念されるため、機械設備の更新の計画性が必要になってくる。そのため、費用の平準化、維持管理費の抑制に努める。 |
本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
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