収益等の状況について
駐車場建設時の地方債償還金を資本的収入(一般会計繰入金)で賄っている状況のため、他会計に依存している状況である。しかし、平成30年度で地方債の償還が完了するため、平成31年度以降は収支が改善する見込みである。利用台数および料金収入は横ばいか減少傾向にあるが、隣接の市営駐車場の閉鎖に伴い、今後の利用率は向上すると見込んでいる。
資産等の状況について
当駐車場の地方債は平成30年度に償還が完了する。また、大規模修繕を平成31年度以降で計画しており、施設が継続的に利用ができるよう、維持管理のための投資をしていく予定である。
利用の状況について
施設稼働率は横ばいであるが、隣接駐車場の閉鎖に伴い、利用者増を見込んでいる。今後、状況に応じた料金改定や営業時間の変更など、利用率向上に向けて施設の管理者である指定管理者と協議していきたい。
全体総括
当駐車場は、市役所に隣接しており、来庁者用駐車場としても利用されていることから、駐車場の一部を兼用工作物として供用している、国交省および指定管理者と協力し、今後も継続して施設を管理運営していく必要がある。