上野原市

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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

3ヵ年平均で見た財政力指数は、類似団体内平均よりは上回っているものの、指数は0.49で前年度と変わらず、全国平均及び県平均と比較して、下回る結果となった。近年は景気回復の兆しが見受けられ、法人市民税は前年度より増加となり、軽自動車税においても標準税率が引上げられたことにより増加となったことから、市税全体では前年度より増える形となった。しかしながら、個人市民税においてはやはり人口減少の影響を大きく受け、前年度より落ち込む結果となっており、今後は人口減少に伴う税収全体の落ち込みが想定され、さらに厳しい財政状況が見込まれるため、市税の徴収率向上対策を引続き強化し、自主財源の確保に努める。

類似団体内順位:11/36

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は、類似団体平均及び全国平均、県平均と比較して、すべて下回る結果となったものの、前年度から1.9ポイントの増加となった。増加した要因としては、普通交付税や地方消費税交付金などの経常一般財源等が前年度より大幅に減少したことが主な要因と考えられる。経常経費充当一般財源等においても、公債費を筆頭に全体的には前年度より減少しているものの、分子となる経常経費充当一般財源等以上に分母となる経常一般財源等が減少したものである。今後も引続き行政改革に取り組み、自主財源の確保及び経常経費の削減を図り、財政の健全化に努める。

類似団体内順位:10/36

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等決算額は、類似団体平均、全国平均、県平均と比較して、すべて上回る形となっている。その主な要因は、ごみ処理業務や消防業務の単独運営を行っているためである。なお、人件費・物件費等の決算額は、例年より特出して増加しているわけではなく、前年度とほぼ同程度か減少となっているものの、市内人口においても減少しているがために、人口1人当たりの数値は前年度より高い結果となったものと考えられる。今後も引続き行政改革に取り組み、職員の適正配置やコスト削減に努める。

類似団体内順位:22/36

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は、例年と同様に類似団体平均及び全国市平均を下回る結果となった。なお、平成24年度(平成23年度からの2年間)においては、国家公務員の給与の改定及び臨時特例に関する法律による時限的な国家公務員の給与減額支給措置の影響で、指数が高くなっていたが、平成25年度より元の水準になっている。今後も国や県などの動向を注視しながら、引続き給与の適正化に努める。

類似団体内順位:11/36

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たり職員数は、類似団体平均、全国平均、県平均と比較して、すべて上回る結果となった。職員数が特段過多なわけではなく、一定数をある程度維持しているものの、それ以上に市内人口が減少しているため、人口千人当たりの職員数はなかなか数値として表れない状況である。そのため、直近5ヶ年を見ても9人前後を推移している。今後は、多くの山間部地域を占める面積の中で、効率的な広域行政を検討するなど行政組織のスリム化に努める。

類似団体内順位:19/36

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

実質公債費率は、類似団体平均、全国平均、県平均と比較して、すべて上回る結果となっているものの、前年度と比べて1.3ポイント改善している。改善した主な要因としては、一般会計において、一部の地方債に係る元利償還金は増加しているものの、一方で通常償還が完了(完済)したことに伴い元利償還金が大きく減少したためと考えられる。今後については、一定期間は減少傾向となる見込みだが、据置期間が満了となった地方債の元利償還が開始となり、また、大型事業の実施や公営企業への繰入金の増加も見込まれるため、連結ベースでの財政健全化に努め、将来を見据えた比率抑制に努める。

類似団体内順位:22/36

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は、類似団体平均、全国平均、県平均と比較して、すべて上回る結果となっているものの、前年度と比べて2.4ポイント改善している。改善した主な要因としては、地方債現在高などの「将来負担額」は増加しているものの、それ以上に基準財政需要額算入見込額などの「充当可能財源等」が大幅に増加したためと考えられる。しかしながら、現在進行中の大型事業に係る財源として、地方債借入額の増加に伴い、地方債残高も増加することが見込まれるため、今後は当面比率の上昇が見込まれる。それに対し、交付税措置を加味した適正な借入を行うなど、将来の負担を軽減できるよう継続して財政の健全化に努める。

類似団体内順位:23/36

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費は、類似団体平均をわずかながら下回っているものの、前年度から0.6ポイント増加しており、全国平均、県平均と比較しても上回っている。主な要因としては、前年度より分子となる人件費充当一般財源等は減少しているものの、それ以上に分母となる普通交付税や地方消費税交付金などの経常一般財源等が大幅に減少したことが主な要因と考えられる。今後、行政改革等により職員配置の適正化、組織のスリム化と人件費の抑制に努める。

類似団体内順位:19/36

物件費

物件費の分析欄

物件費は、前年度から1.0ポイント増加しており、類似団体平均、全国平均、県平均と比較してもすべて上回っている。主な要因としては、ごみ処理業務及び消防業務の単独運営、いくつもの保育所運営を直営で行っているためと考えられる。今後、引続き行政改革に取組み、コスト削減に努める。

類似団体内順位:34/36

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費は、類似団体平均及び全国平均、県平均と比較して、すべて大幅に下回っており、前年度からさらに0.1ポイント減少した。主な要因としては、当市は都心に近いという立地条件もあり、生活保護費の額が周囲と比べて低く抑えられているためと考えられる。今後においても、資格審査等の適正化を徹底するなど前年度に引続き財政圧迫を抑えるよう努める。

類似団体内順位:1/36

その他

その他の分析欄

その他としては、全国平均、県平均は上回っているものの、例年に引続き類似団体内平均は下回る結果となったが、前年度から0.1ポイント増加している。主な要因としては、前年度より国民健康保険や介護保険、下水道事業等の特別会計に対する経常的な繰出金は減少したものの、それ以上に普通交付税や地方消費税交付金などの経常一般財源等が大幅に減少したことが主な要因と考えられる。今後、財政負担を軽減するため、保険料や使用料等の改定及び徴収率向上に努める。

類似団体内順位:12/36

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等は、前年度から1.2ポイント増加しているものの、類似団体平均、全国平均、県平均と比較してもすべて大きく下回っている。主な要因としては、各種団体への補助金などを適正に交付しているためと考えられる。今後においても、補助金交付の適正化を徹底するなど前年度に引続き財政圧迫を抑えるよう努める。

類似団体内順位:6/36

公債費

公債費の分析欄

公債費は、前年度と比べて0.9ポイント改善しているものの、類似団体平均、全国平均、県平均と比較して、すべて上回っている。主な要因としては、大型事業等執行に伴う財源として借入れた合併特例債や緊急防災・減災事業債などによるものが大きいためと考えられる。また、臨時財政対策債の借入によるものも大きい。今後は、実質負担額の増加を抑制していきながら、事業の優先順位や必要性などから十分な検討と選択をしていき、計画的な市債管理に努める。

類似団体内順位:27/36

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外については、前年度より2.8ポイント増加しているものの、未だ公債費の占める割合が大きいことから、類似団体平均及び全国平均、県平均よりも低い傾向にある。しかしながら、普通交付税や地方消費税交付金などの経常一般財源等が大幅に減少したことにより、維持補修費と扶助費を除く人件費や物件費などは、前年度と比較しても軒並み増加している。今後、徹底した経費節減など行政改革を推進し、計画的な行財政運営に努める。

類似団体内順位:4/36

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

総務費は、住民一人当たり58,201円となっており、類似団体内平均と比べて一人当たりのコストは低い状況となっている。これは、前年度に行った公共施設整備基金への積立金分が大幅に減少したことが主な要因と考えられる。民生費は、住民一人当たり153,064円となっており、類似団体内平均と比べて一人当たりのコストは低い状況となっているが、決算額で見ると実に全体の3割以上を占めている。これは、(仮称)上野原保育所施設整備事業(現・上野原こども園)や(仮称)総合福祉センター事業に代表されるように、当市が子育て・福祉環境の充実を図るため、重点的に取り組んでいることが主な要因である。衛生費は、住民一人当たり55,099円となっており、類似団体内平均と比べて一人当たりのコストは高い状況となっている。これは、ごみ処理業務の単独運営を行っていることが主な要因と考えられる。土木費は、住民一人当たり57,235円となっており、類似団体内平均と比べて一人当たりのコストは高い状況となっている。これは、上野原駅周辺整備事業や(仮称)談合坂スマートIC関連事業などの大型事業が本格的に進捗中であることが主な要因と考えられる。教育費は、住民一人当たり37,567円となっており、類似団体内平均と比べて一人当たりのコストは低い状況となっている。これは、小中学校の統合等による適正配置化を行ったことにより、小中学校における維持管理費等が必要最低限に抑えられていることが主な要因と考えられる。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

人件費は、住民一人当たり84,199円となっており、類似団体平均と比べて一人当たりのコストは高い状況となっている。また、前年度から8万円を超える結果となっている。これは、通常の定期昇給に加えて、派遣職員に係る給与体系の変更や地域手当の支給開始、地域おこし協力隊の活用開始等が主な要因と考えられる。物件費は、住民一人当たり79,270円となっており、類似団体平均と比べて一人当たりのコストは高い状況となっている。これは、ごみ処理業務及び消防業務の単独運営、直営の保育所運営を行っていることが主な要因と考えられる。扶助費は、住民一人当たり54,498円となっており、類似団体平均と比べて一人当たりのコストは大幅に低い状況となっている。これは、当市が都心に近いという立地条件もあり、生活保護費の額が周囲と比べて低く抑えられていることが主な要因と考えられる。普通建設事業費は、住民一人当たり93,624円となっており、類似団体平均と比べて一人当たりのコストは高い状況となっている。これは、近年の(仮称)上野原保育所施設整備事業(現・上野原こども園)や(仮称)総合福祉センター事業、上野原駅周辺整備事業などの大型事業が集中したことが主な要因と考えられる。繰出金は、住民一人当たり55,405円となっており、前年度とほぼ同額であるものの、類似団体区分の変更に伴い、類似団体平均と比べて一人当たりのコストは一転低い状況となっている。しかしながら、前年度と比較して繰出金全体額は減少しているものの、介護保険の運営に対する経費や下水道事業の維持管理に対する経費等の繰出金が未だ多額となっている状況である。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

毎年度、限られた財源の中で事業を実施しているが、一般財源の節減を図るため、補助事業や交付税措置に有利な地方債を積極的に活用している。前年度は、(仮称)総合福祉センター事業など大型事業の本格執行に備えて、公共施設整備基金に積立を行ったことから、財政調整基金残高は減少し、実質単年度収支もマイナスとなったが、本年度は再び財政調整基金への積立を行ったため、財政調整基金残高は増加となり、実質単年度収支もプラスとなっている。今後についても、上野原駅周辺整備事業などの大型事業が本格的となるため、これまでと同様に一般財源を節減することを目的に、補助事業や交付税措置に有利な地方債を積極的に活用するなど特定財源の確保に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

各会計において、実質収支がプラス、または剰余金があるため、例年黒字となっている。標準財政規模については、前年度と比較して、標準税収入額等は増加しているものの、それ以上に普通交付税交付額及び臨時財政対策債発行可能額が減少しているため、同じく減少となっている。実質収支及び剰余金・一般会計:494,583千円(前年度比:96,607千円)・病院事業会計:313,724千円(前年度比:-41,260千円)・介護保険特別会計:104,080千円(前年度比:5,987千円)・国民健康保険特別会計:30,896千円(前年度比:-191千円)・簡易水道事業特別会計:2,468千円(前年度比:-68千円)・後期高齢者医療特別会計:1,407千円(前年度比:93千円)・介護サービス事業特別会計:1,179千円(前年度比:191千円)・公共下水道事業特別会計:474千円(前年度比:210千円)・その他(教育奨励奨励資金特別会計):0千円(前年度比:0千円)標準財政規模:7,594,593千円(前年度比:-145,310千円)

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

本年度の実質公債費比率は、前年度と比較して1.3ポイント改善している。当市においては、毎年度、新規借入は行っているが、本年度は公共事業等債や合併推進事業債、地方道路等整備事業債を中心とした償還額が前年度と比較して減少したことにより、元利償還金全体も減少している。一方、普通交付税については、交付税措置に有利な地方債を積極的に活用していることにより、公債費への算入額は一定額を維持している。この結果、実質公債費比率の分子は、前年度と比較して14百万円減少する結果となった。今後も、一定期間は元利償還金が減少傾向となる見込みだが、据置期間が満了となった地方債の元利償還が開始となり、また、大型事業の実施や公営企業への繰入金の増加も見込まれるため、将来を見据えた比率抑制に努める。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

本年度の将来負担比率は、分子が187百万円減少したこともあり、前年度と比較して2.4ポイント改善している。主な要因としては、一般会計等に係る地方債の現在高をはじめとした「将来負担額」は前年度から軒並み増加しているものの、それ以上に基準財政需要額算入見込額などの「充当可能財源等」が大幅に増加したためと考えられる。しかしながら、現在進行中の大型事業に係る財源として、地方債借入額の増加に伴い、地方債残高も増加することが見込まれるため、今後は当面比率の上昇が見込まれる。それに対し、交付税措置を加味した適正な借入を行うなど、将来の負担を軽減できるよう継続して財政の健全化に努める。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率及び実質公債費比率は、類似団体内平均と比較して、ともに高い数値となっているものの、前年度からは改善している。これは、前年度と比較して、一般会計における地方債残高や公債費の元利償還金が減少したためと考えられる。今後は、現在進行中の大規模事業に係る財源として、地方債借入額の増加に伴い、地方債残高も増加することが見込まれるため、当面将来負担比率の上昇が見込まれる。また、実質公債費比率については、一定期間は減少傾向となる見込みだが、据置期間が満了となった地方債の元利償還の開始や大規模事業の実施、公営企業への繰入金の増加が見込まれるため、将来を見据えた比率抑制に努め、これまで以上に公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅰ-3】

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