山形市：山形市香澄駐車場【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2018年度）

収益等の状況について

①収益的収支比率は、平成26年度以降、類似施設平均値を大きく下回っている。また平成30年度の収支比率は100％を下回った。④売上高GOP比率において、平成25年度以降、減少傾向にあり、平成29年度以降はマイナス比率となり改善に向けた取組みが必要である。⑤EBITDAにおいて、収益性が低下しているため、改善に向けた取組みが必要である。

資産等の状況について

今後、施設の老朽化対策工事にあたっては駐車場事業債の活用を検討しながら進めていく予定である。

利用の状況について

⑪平成３０年度から稼動率は100%を下回っており、かつ、類似施設平均値も下回っている状況である。経年、利用台数が減少傾向にあることから、改善に向けた取組みが必要になる。

全体総括

上限料金の導入等、有利な価格設定をしている民間駐車場の影響を受け、利用台数及び利用料金が減少傾向にある。そのため、①収益的収支比率、④売上高GOP比率、⑤EBITDA及び⑪稼動率はいずれも低い水準にある。今後は、利用拡大に向けた取組みを検討し、利用台数及び利用料金の確保に努めていく必要がある。

山形市：山形市香澄駐車場

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