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地方財政ダッシュボード

千葉県多古町の財政状況(2023年度)

千葉県多古町の財政状況について、2023年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

多古町水道事業末端給水事業病院事業国保多古中央病院下水道事業農業集落排水

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2023年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2023年度)

財政力指数の分析欄

成田空港周辺地域という特徴から、類似団体平均を上回る税収があるため、0.53と類似団体内では1位となっている。前年度比0.01ポイントの減となっており、令和2年度から毎年低下傾向にあるが、経済活動の回復や今後空港機能拡張等による税収増が見込こまれることから、数年以内には増加に転じると見込んでいる。

経常収支比率の分析欄

前年度比5.8ポイントの増となったが、経常一般財源のうち病院建設事業債完済の影響による普通交付税の減少や各組合等における経常負担金の増加により、増となっている。今後も事務事業の見直しを更に進めるとともに、全ての事務事業の優先度を厳しく点検し、優先度の低い事務事業について計画的に廃止・縮小を進め、経常経費の削減を図る。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体と比較すると概ね良好な状況ではあり、近年ではおおむね横ばいに推移している。令和5年度については、会計年度任用職員の増員や人事院勧告による期末手当の支給率増により増加していることに加え、人口減少傾向であるため、前年度よりも上昇している。しかしながら、人口1人当たりの数値であるため、人口が減少傾向にある本町においては、1人あたりの経費は引き続き悪化傾向であり、歳出の適正化、抑制とともに、人口減少対策についても考えていく必要がある。

ラスパイレス指数の分析欄

直近においては、100前後の数値となっており、令和5年度においては、類似団体最下位の数値となっている。本町は職員数が少なく、初級職員において、国職員よりも早い段階で係長相当職・課長相当職に昇格する点が指数上昇の要因となっている。恒常的に職員給与及び定員管理の適正化に努め、改善を図っていく必要がある。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

類似団体に比べ同程度近い水準を維持してはいるが、人口は減少傾向であるため、数値は自然増に向かうと予想される。数値の改善策については、適正な定員管理を行うだけでなく、人口減少対策を併せて行っていく必要がある。

実質公債費比率の分析欄

新規借入の抑制と償還が進んできたことにより、実質公債費比率は直近3年で6%未満を維持している。分母となる標準財政規模が急変することは考えにくく、分子となる公債費について、金利、据置期間等も考慮したうえで適正な地方債発行に努める。

将来負担比率の分析欄

平成27年度以降比率なしとなっている。将来負担を小さくするだけでなく、世代間の公平性を考慮したうえで、計画的な地方債発行に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)

人件費の分析欄

会計年度任用職員の増員や人事院勧告による期末手当の支給率増により、昨年度比1.5ポイント増となっている。適正な定員管理により、ばらつきを抑えるとともに、業務効率の向上を図ることで、人件費の抑制に努める。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は昨年度と比較し0.6ポイント増加している。物価高騰の影響により、各消耗品や委託料・保守料の費用が上昇したことが要因である。

扶助費の分析欄

人口減少、高齢化が進む本町においては、一貫して高齢者人口比率が増加しているが、介護予防の推進により、高齢者に係る扶助費は増加せずほぼ横ばいとなっている。令和5年度においては、昨年度比0.5ポイントの増となっているが、当町は大学生までの子ども医療費扶助を実施しており、医療費扶助の増加が影響している。

その他の分析欄

経常収支比率のうち、その他については0.1ポイントの減となった。その他経費については大きな金額の増減はないが、経常経費全体の増に伴い、割合が減ったものである。国民健康保険事業会計や介護保険事業会計への経常的な繰出金等が経費として挙げられるが、経費大幅増とならないよう事務事業の効率化や見直しによる改善に努める。

補助費等の分析欄

令和5年度は類似団体平均と比較し、11.5ポイント高いが、こちらは一部事務組合や公営企業会計への繰出しが多くを占めており、さらに人件費増や物価高騰による増が理由である。引きつづき経常収入の改善と共に、未だ類似団体に比べ補助経費が高水準であり、町内団体等に対する補助金も相当数あることから、事業評価やシーリング等による歳出削減などの精査に努める。

公債費の分析欄

近年の経常収支比率に占める公債費の割合は、概ね良好な状態を維持しているが、町民体育館建設事業債の償還開始である令和2年度をピークに逓減しており、ここ数年は8%前半を維持している。公債費の割合については、世代間負担の観点から安定して償還していくことが重要であるため、借入条件等の精査により安定的かつ適正な償還に努める。

公債費以外の分析欄

経常収支比率における公債費以外の割合は83.3%を占めており、類似団体と比較すると低い順位となっている。こちらは公債費の占める割合が低いために、その他の割合が大きくなっているとも言える。とりわけ人件費及び補助費等の占める割合が大きく、類似団体と比べ下位であることから、改善すべき項目であることが見て取れるが、自治体毎の環境因子も考慮したうえで、適正割合の検討が必要である。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)

分析欄

財政調整基金については、大幅な増減はないが実質収支については、約5ポイントの減となっている。歳入における交付税の減少が大きな理由であり、交付税措置のある病院建設事業債の償還完了が原因となっている。恒常的に歳入減少が続くものではなく、一時的なものであるため、今後も計画的な財政運営を進めていく。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)

分析欄

全体的に黒字額は減少しており、特に一般会計と国保多古中央病院会計については、下げ幅が大きくなっている。一般会計においては、4年度・5年度ともに普通交付税の追加交付があり、黒字額の増に影響したが、5年度においては病院建設事業債の償還完了により4年度比交付税減となることで、歳入が減少した。また、歳出においても道の駅空調改修等の一般財源の負担が多い事業の実施により、黒字額の減少となった。国保多古中央病院会計においては、補助金等の収入減に加え、修繕等の支出の増加が影響し、減少に繋がった。

実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

令和元年度以降の元利償還金については、平成29年度に借入れを行った町民体育館建設事業や中学校の空調整備事業に対して行った起債の償還が開始されたため、増加傾向となったものの令和3年度をピークに近年は、償還額が逓減しているしかしながら、各公営企業会計の施設改修や設備更新に対する、地方債の新規発行が今後見込まれることから、補助交付金や交付税措置があるものを優先して選択し、公債費による財政圧迫を軽減するように努める。

将来負担比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

ここ数年の将来負担比率は、比率なしで推移している。地方債現在高については、新規借入の抑制により、令和元年度から逓減し続けている。公営企業債等繰入見込額についても同様に逓減しており、組合等負担見込額、退職手当負担見込額については、大幅な異動がないことから大きな増減はない。充当可能基金についても過去5年において最大値となっている。今後も将来負担額の増減に注視しながら、計画的な地方債発行及び関係経費の計上に努める。

基金残高に係る経年分析(2023年度)

基金全体

(増減理由)今後、空港の拡張や首都圏中央連絡自動車道の延伸などの工事が見込まれることから、空港・道路関係の基金の着実な積立を行っているため、増加となっている。(今後の方針)財政調整基金から個々の特定目的基金に積み立て、基金の使途の明確化を継続して図るとともに、特目基金を活用しながら財政調整基金の残高に関しても注意を行う。

財政調整基金

(増減理由)令和5年度においては、昨年度比-27百万円となっているが、病院建設事業債に対する普通交付税の減少により基金繰入額が増加し、残高の減少に繋がっている。(今後の方針)近年においては、基金全体の残高が30億超を推移しているところではあるが、直近では、空港の拡張や首都圏中央連絡自動車道の延伸などの大規模工事が控え、長期的にみると施設老朽化に対する修繕工事が見込まれる。特定目的基金の活用を推進するが、同時に財政調整基金の取り崩しによる公共事業の実施も予想されるため、財政調整基金残高の推移も考慮しながら予算編成を行っていく。

減債基金

(増減理由)利子分のみの積立であることから、横ばいとなっている。(今後の方針)地方債の償還計画は健全に推移しているため、今後も横ばいでの推移となる予定である。

その他特定目的基金

(基金の使途)道路整備基金:道路整備に要する財源とする。空港周辺整備基金:成田国際空港の機能強化に伴い実施する環境整備等の財源とする。学校施設整備基金:多古町立学校施設の整備のための財源とする。ふるさと応援基金:多古町のまちづくりを応援しようとする者から広く寄附金を募り、寄附を行った者の意思に沿った施策の財源とする。房総導水路栗山川沿岸補償施設基金:房総導水路建設に伴う栗山川沿岸補償施設等の維持管理及び更新の財源とする。(増減理由)空港周辺整備基金増+50百万円と学校施設整備基金増+51百万円が増要因である。空港周辺整備基金については、空港周辺の機能強化に備えるための基金であり、機能強化に伴い町事業費の増が見込まれることから積立増となっている。学校施設整備基金については、町内各小中学校の老朽化対策工事に備えたものであり、各学校建築年数が30年以上経っているため、今後に備えたものである。(今後の方針)今後は首都圏中央連絡自動車道の延伸や空港機能の拡大事業などにより、道路整備基金や空港周辺整備基金などの活用が見込まれ、それら基金は長期的には減少となる予定であるが、特定目的基金全体として、今後も使途の明確化のために積極的に活用を行っていく予定である

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産原価償却率は類似団体より、やや高い水準にあるが、公共施設等総合管理計画、個別施設計画おいて、計画的な維持補修による長寿命化を図るという基本方針を掲げており、各施設、定期的な点検や修繕、更新を適切に進めていく。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は類似団体平均を下回っており、主な要因としては、公共事業債や建築事業債等による既発行債の償還が随時終了し、新規発行が抑制されていることが考えられる。今後も、将来に多額の負担を残すことのないよう適正な財政運営に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

平成27年度以降将来負担比率なしとなっている。将来負担を小さくするだけでなく、世代間の公平性を考慮したうえで、計画的な地方債発行と施設の長寿命化に努めていく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

平成27年度以降将来負担比率なしとなっている。実質公債費比率は類似団体と比較して低い水準にはあるが、徐々に上昇傾向であるため、将来負担に注視しながら、世代間の公平性を考慮したうえで、計画的地方債発行に努めていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2023年度)

財務書類に関する情報②(2023年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

千葉県多古町の2023年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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