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地方財政ダッシュボード

青森県鶴田町の財政状況(2022年度)

青森県鶴田町の財政状況について、2022年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

鶴田町水道事業末端給水事業下水道事業公共下水道下水道事業農業集落排水

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2022年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2022年度)

財政力指数の分析欄

少子高齢化や人口の減少に加え、町産業の中心が第一次産業であることなどから財政基盤が弱く、類似団体平均を0.03ポイント下回っている。今後は、町税の徴収対策の強化など歳入の確保を図るとともに、歳出については財政の中長期的な見通しを踏まえた予算編成に努め、財政基盤の強化に取り組む。

経常収支比率の分析欄

類似団体平均を7.5ポイント上回っており、前年度比で、分母である歳入は、コロナ禍の影響等により地方税、地方交付税が3.9ポイント減少している。一方、分子である歳出は、下水道事業会計繰出金の増等により7.3ポイント増加している。以上のことから、伸び率が分子に比べ分母が高くなったため、経常収支比率は前年度比5.4ポイント減少した。今後も、自主財源の確保による収入基盤の見直し等により特別会計への繰出金や一部事務組合への負担金の抑制と併せて経常経費全般を見直し、削減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体平均を113,156円下回っているものの、人件費、物件費ともに前年度から決算額が増加したことから、人口減少により1人当たりの金額も増加した。今後は不透明ではあるが物価高騰や人事院勧告のプラス改定により増加基調になると思われる。

ラスパイレス指数の分析欄

平成17年度から平成22年度まで新規採用がなかったことと、年齢層の高い職員が比較的多かったことから、類似団体よりも高い指数で推移していたが、平成23年度以降はこれら要因が解消されつつある。また、従来より人事院勧告及び県人事委員会勧告を踏まえた給与体系をとっており、各種手当の内容も他団体と同程度であることから、類似団体平均と同じ水準となった。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

職員数が多かったことから、組織機構の見直し(課の統合、児童館の廃止等)と併せて、平成17年度から平成22年度までの退職者分を不補充とし、その間37人が削減された。その後、新規採用を進めてきたものの受験者数が伸びないため、令和4年度においては社会人経験者採用により職員数を確保した結果、現在は類似団体平均を4.59人下回っている。今後も定員管理を踏まえて募集方法を工夫しながら必要数の採用を行い、適正な人員管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

今年度については前年度比0.3ポイントの減少となった。しかし統合小学校建設事業のほか、今後も駅東団地建設事業をはじめとする大規模事業を控えており、実質公債費比率は、上昇する見込みであるため、今後も計画的な地方債発行に努める。

将来負担比率の分析欄

統合小学校建設費及び学校給食センター建設費で新規発行した地方債が影響して前々年度までは142.4%と高水準で推移した。しかしながら経費の節減や地方交付税の再算定もあり、基金の積み増しが出来たことで、今年度は前年度と同水準となった。今後も財政運営計画を踏まえ、一層の比率抑制に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率については、前年度よりも1.7ポイント増加し、類似団体平均と比較すると2.9ポイント下回っている。人員の有効配置など計画的な定員管理を踏まえて、今後も人件費抑制に努める。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率はスクールバス他委託料等の増により前年度よりも2.3ポイントの増となったが、類似団体平均と比較すると1.4ポイント下回っている。今後は、新型コロナ感染症が落ち着いても物価高騰の影響による増加も見込まれるため、全体的に施設維持管理に係る経費や需用費、役務費等の経常的な物件費の見直しを進めていく。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率については、保育所運営費や児童手当等の児童福祉費で減となったが、障害福祉給費等で増となったことなどにより前年度より0.5ポイント増加した。類似団体平均と比較すると2.7ポイント上回っている。補助事業等に係る扶助費が多くを占めることから、経費の削減は困難であるが、可能な範囲で単独事業の見直しも視野に入れ、整理統合や費用対効果などを勘案して適正な扶助費の執行に努める。

その他の分析欄

その他に係る経常収支比率は国民健康保険特別会計繰出金の増により前年度より3.0ポイント増加した。類似団体平均を2.5ポイント上回った。今後は特別会計の事務事業を精査し経費節減に努める。

補助費等の分析欄

補助費について、前年度と同水準となったが、類似団体平均よりも11.2ポイント上回っている。今後は一部事務組合や各種団体等の事務事業の精査や奨励的な各種補助制度の費用対効果の検証に努め補助費等の見直しを図る。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は前年度と同水準となった。また、類似団体平均と比較すると4.6ポイント下回っている。今後も計画的な建設事業により新規発行債を抑え、地方債に極力頼らない財政運営に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は、前年度より8.6ポイント増加したが類似団体平均と比較すると12.1ポイント上回っており類似団体の中で最も高い水準にある。今後も財政状況や経済状況に十分配慮し、公営企業の事業実施による繰出金の単年度負担の抑制や、建設事業の計画的な実施に努め、健全な財政運営を目指す。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)

分析欄

実質収支額は黒字となったが、望ましいとされる3~5%の目安を大幅に超過しているため、適切な財政政策を実行する必要がある。また、近年、社会保障費や建設事業費の増大による収支不足を基金取崩しで対応してきたため、実質単年度収支は赤字、基金残高も減少基調であったが、令和3年度で、各種事業の中止等により、一時的に基金残高及び実質単年度収支が増額したものの、令和4年度では、基金取り崩しが高額となったため実質単年度収支は赤字となった。今後も社会保障関係経費の増に対応し、実質単年度収支を黒字化し維持できるよう、税収等の安定した自主財源の確保、歳出の削減に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)

分析欄

新型コロナウイルス感染症の影響により、前年度に引き続き多くの事業が中止となったことで歳出の抑制基調が続いていることから、連結実質赤字比率は、一般会計、全ての特別会計及び公営企業会計において黒字で推移している。ただし、一般会計においては、前年度の繰越金に因るところが大きいことに加えて、国民健康保険会計では新型コロナウイルス感染症対策として実施する国民健康保険税の減免により歳入が減少し、一部の会計では一般会計からの基準外繰出によって赤字を解消しているものものあり、今後はより一層の経費削減とともに適正な収入構造の見直し等を行い、繰出金が減少するように努めるほか、引き続き全会計において歳入の確保及び歳出の抑制を図り、健全な財政運営に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

一般会計等の元利償還金については、新規発行債の抑制により近年は減少傾向にあったが、統合小学校建設事業及び道の駅整備・改修事業に係る平成30年度債の償還が開始したことや公営企業債の元利償還金の財源に充てた繰出金が増加傾向にあることで、元利償還金等全体では若干の増となっている。一方で、算入公債費等はほぼ横ばいで推移している。今後とも償還計画を十分考慮し、当該年度借入額は償還元金額以内にするようシーリングの実施も検討しながら有利な起債による算入公債費を増やし、実質公債費比率の抑制に努める。また、公営企業会計や一部事務組合についても、より一層の経費削減や適正な収入基盤の見直し等を行い、健全な経営に努める。

将来負担比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

統合小学校建設事業、中学校施設改修事業、駅東団地建設事業の実施により、今年度の一般会計等に係る地方債の現在高は微増しながら高い水準で推移しているが、その他の将来負担額の減少や充当可能基金の増加等により将来負担比率の分子については減少している。今後も、一般会計等においては地方債発行を伴う大型事業が控え、一時的に将来負担額の増加が予想されるが、基準財政需要額の算入を見込める地方債の活用による充当可能財源の確保を図るとともに、過度な増加とならないよう計画的な地方債発行を実施する必要がある。そのほか、公営企業債等繰入見込額や五所川原地区消防事務組合への負担金等見込額の増加も考えられることから、公営企業の経営改善に努めるほか、充当可能財源等については、税収基盤の強化や、充当可能基金のうち財政調整基金残高を一定程度確保できるよう事務事業の見直し等による歳出の削減に努める。

基金残高に係る経年分析(2022年度)

基金全体

(増減理由)令和4年度は、財政調整基金について、統合小学校建設事業を行っているが、取崩額が前年度比141百万円増加したものの、前年度の新型コロナウイルス感染症による事業縮小などによる剰余金処分307百万円を積み増しし、積立額が増加となった。また、減債基金についても117百万円を積み増しした。一方、特定目的基金については、公共施設等管理処分基金が50百万円増加したことにより増加し、基金全体としても増加となった。(今後の方針)財政調整基金については、他団体と比較して少ない現状にある。突発的な支出や後年度に控える大型建設事業に備えるため、今後も基金が枯渇しないよう残高の増加に努めると同時に、経費の削減や事務事業の見直しを行うことで歳出規模を縮小し、本来の歳入に見合った予算規模とすることで財政調整基金に頼らない財政運営を目指す。その他特定目的基金については、それぞれの基金の趣旨に則り、基金の使途の明確化を図るために、財政調整基金を取り崩して個々の特定目的基金に積み立てていきながら、計画的に積み増し及び取崩を行っていく。

財政調整基金

(増減理由)令和4年度は、平成29年度から事業開始した駅東団地整備事業が本格着工したことや中学校改修事業が大きく膨らんだが、前年度繰越金や地方交付税の再算定による歳入の増加、過疎対策事業債の活用やコロナ禍での事業縮小により歳出の減による結果、取崩額が141百万円増加したものの、当初より取崩額が圧縮され積立額が266百万円の増加となった。(今後の方針)財政調整基金については、他団体と比較して少ない現状にある。突発的な支出や後年度に控える大型建設事業に備えるため、今後も基金が枯渇しないよう残高の増加に努めると同時に、経費の削減や事務事業の見直しを行うことで歳出規模を縮小し、本来の歳入に見合った予算規模とすることで財政調整基金に頼らない財政運営を目指す。

減債基金

(増減理由)令和4年度の地方債借入予定額の30分の5を積立した。(今後の方針)今後も確実に積立を行うよう努める。

その他特定目的基金

(基金の使途)・公共施設等管理処分基金:公用施設及び公共用施設の修繕並びに用途廃止された施設の解体撤去に要する経費の財源に充てるための基金。・公営住宅建設基金:公営住宅は現在4施設ありその85.1%が築30年以上を経過しており、今後の更新や修繕等の経費の財源に充てるための基金。・鶴の舞橋改修基金:町のシンボルである「鶴の舞橋」の改修及び維持補修の実施に必要な財源に充てるための基金。・地域福祉基金:地域における高齢者の福祉の増進に関する事業で、民間の団体に対する補助事業及び町が推進する事業の経費の財源に充てるための基金。・農業振興基金:町の農産物の生産振興、農業経営の安定及び農業人材の育成、農業の持続的な発展に必要な経費の財源に充てるための基金。(増減理由)・公共施設等管理処分基金:平成3年度に建設した庁舎や同時期に建設した消防庁舎等の長寿命化を図るため、61百万円を積み増ししたことによる増加。・公営住宅建設基金:公営住宅の事業費精算による積立金の増加。・鶴の舞橋改修基金:令和元年度からの計画に基づき鶴の舞橋大規模改修事業に対応するため、12百万円を取り崩したことによる減少。(今後の方針)・公共施設等管理処分基金:平成3年度に建設した庁舎や経年劣化する公共施設の長寿命化を図るため、1.5億円程度の積立を予定。・公営住宅建設基金:現在実施している公営住宅整備事業費や後年度の地方債償還に対応するため、2億円程度の積立を予定。・鶴の舞橋改修基金:令和5年度からの橋の大規模改修事業に対応するため、1億円程度の積立を予定。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

当町の有形固定資産減価償却率は、道路及び役場庁舎の老朽化の進行により前年度から1.5ポイント増加し、青森県平均を上回るものの全国平均及び類似団体を下回っている。しかし公営住宅については昭和46年度から昭和62年度までに建設され、全部の施設が建設から30年以上経過しており、減価償却率が85.2%にと高い状態にある。そのことから平成29年3月に策定した「鶴田町公営住宅変更基本計画」に基づき大規模改修及び建替えを行うこととしている。

債務償還比率の分析欄

債務償還可能年数は類似団体の中で最下位となっている。要因としては、統合小学校建設事業に係る地方債の借入により将来負担額が増加していることが考えられる。今後は、将来に向けた負担を減らせるよう経常経費充当一般財源を抑制しながら充当基金残高を増やし、適正な基金管理と財源確保による健全な財政運営に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

縦軸の将来負担比率が高い要因として、昭和63年度から始まった下水道事業の公営企業債等繰入額が高水準で推移してきたが、現在の普及率は96.8%と概ね全域の整備を終え、償還ピークも過ぎているが、公営住宅の建替建設工事が続くことから今後は増加していくものと考えられる。また、横軸の有形固定資産減価償却率については、類似団体平均と比べ3.1%下回っており、令和2年度から供用開始した統合小学校の付帯施設の減価償却が開始したことが大きな要因であると考えられる。平成29年3月に策定された「鶴田町公共施設等総合管理計画」に基づき、これまでと同様にに計画的な施設の維持・更新を行うことで長寿命化を図りコスト平準化に努める。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率及び実質公債費比率ともに類似団体と比較しても高い状態にある。両比率とも高い要因としては、統合小学校建設事業の元金償還が開始したことと、併せて公営企業債等繰入額も高い水準で推移していくためと考えられる。令和4年度で統合小学校建設事業も完了したものの、令和5年度以降、公営住宅の建替建設事業が本格化することから、今後は、将来負担比率については、行政改革大綱に基づき経費削減を図り財政調整基金の積み増しすることで適正な基金管理を行い、また、実質公債費比率についてもライフサイクルコストの適正化によりランニングコストを減らし、必要性や緊急性を考慮しながら新規地方債の発行抑制や、より有利な地方債の活用に努め、これまで以上に公債費の適正化に取り組んでいく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2022年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2022年度)

財務書類に関する情報②(2022年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

青森県鶴田町の2022年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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