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収集されたデータの年度

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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2015年度)

財政力

財政力指数の分析欄

平成27の財政力指数は平成23に対し0.02増えている、これは単年の指数が毎年逓増し、対平成22で0.032増加したことによるもので、財政需要は平成23に対し-1.2億円減少し、財政収入は1.9億円増加している。財政需要減少の要因は起債償還に伴う事業費補正の減少などであり、財政収入増加の要因としては主に地方消費税交付金の引き上げ分の増加であるが、定住促進や徴収対策強化などによる税収の増が類団平均との差となって表れていると分析している。今後も働く場所の確保や定住促進などに取り組み税収を確保し、財政基盤の強化を図っていく。

類似団体内順位:9/28

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

本指標が類団と比べ経常的に高い一番の要因は公債費であり、毎年度の予算編成方針によりプライマリーバランスの黒字化と年発行額の上限を設け事業の進度調整を行うなど解消に努めている。なお、平成27は前年と比べ0.4ポイント悪化しているが、これは豊平病院の経営悪化により補助費等が増嵩したことが要因である。また、福祉事務所設置町であることから生活保護費等に係る交付税措置が特別交付税対応となっていることも影響している。平成29にはこれが解消される見込みであり、今後はこれまでの取り組みを継続するとともに公営企業の経営改善が重要と認識している。

類似団体内順位:22/28

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

広島県・全国平均に対し本町・類団供に差が大きい、これは類型Ⅳ-0の特徴と思われる。指標を内訳毎に類団と比較すると維持補修費が149.6%と乖離が最も大きく次に人件費48.7%、物件費は14.7%となっている。本町の維持補修費のほとんどが道路費であり、本町の面積が広大で積雪量も多く権限移譲事務により国・県道の維持を行っていることが要因として挙げられる。また人件費は行政改革大綱に基づく定員管理を実施しており、今後も第3次行革大綱に引き継いで実施していく必要がある。

類似団体内順位:26/28

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

平成23・平成24は国家公務員給与削減措置による差異があり100%を超える数値となっているが、類団と比較すると平成25以降の差は縮減してきている。しかし、平成27は全国市平均や最高値との差が無くなってきてきており、全国町村平均と比べ依然として高い水準であることから、行政改革大綱に基づく給与体系の見直し等、給与・手当等の総点検及び適正化、されには適正な定員管理を実施し、逓減を図る。

類似団体内順位:24/28

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

行政改革大綱(第2次)に基づく定員適正化の取組みにより、数値は類団に近づきつつあり良化してきている。面積が広大であるという本町の特殊性を差し引いても、これから到来する人口減少社会に向け、本年度策定する行政改革大綱(第3次)に基づき、定員適正化への取り組みを継続していく、また、組織力の強化及び組織の集約化などにより適正な定員管理を行っていく。

類似団体内順位:25/28

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は平成23と比べるとこれまでの取組により減少してきているが、近年学校施設の耐震化等喫緊の課題に対応するため、多額の起債を発行してきたことから平成24以降足踏み状態が続いており、今後暫くこの傾向が続くものと見ている。今後も交付税措置の有利な起債を選択することは重要であるが、交付税措置や補助金があるからという安直な事業を行わないことは勿論、これまでどおりプライマリーバランス黒字の継続と起債発行上限額の設定により、数値の良化、財政の健全化により住民負担の軽減を図る。

類似団体内順位:28/28

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は、地方債残高の縮減と財政調整基金の増により7.8ポイント良化した。これは地方債の発行抑制と決算黒字により財政調整基金を積立てしてきた成果で健全化が進んできている。しかし、平成27の黒字額減少に伴い平成28は積立てを行えていないばかりか、病院経営再建や企業立地に伴う補助費等の増などにより、財政調整基金を取崩さなければならず悪化する見込みである。平成29もこれらの影響が続いており、財政調整基金の減少は避けられないと見ている。今後は世代間負担の公平性の観点から取崩した財政調整基金の積み直しを行う必要がある。

類似団体内順位:24/28

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

人件費の分析欄

本町の人件費の経常収支比率を類似団体の指数と比較すると1.3から2.6ポイント差となっている。これは本町の常備消防が広域化されていないことが要因と分析している。しかしながら、全国平均や広島県平均と比較しても若干高い数値となっていることから、引き続き行政改革大綱に基づく見直しを実施し、適正規模と人員配置を図っていく。

類似団体内順位:25/28

物件費

物件費の分析欄

第2次行革大綱による事務費の削減に取り組んでおり、広島県平均や全国平均と比べ低い数値となっており、類似団体内の順位も中位である。しかし住民一人当たり物件費では逆に高い数値となっているこから公債費の比率に抑えられて低い数値になっているという事も考えられる。いずれにせよ今後も現在策定中の第3次行政改革大綱により、可能な限り事務費の削減に取り組んでいく必要がある

類似団体内順位:11/28

扶助費

扶助費の分析欄

本町は福祉事務所設置町であることから生活保護費に係る経費と財源の違いにより類似団体と比べ高い比率となっている。試算によると財源による影響が0.1ポイント、経費による影響は0.3ポイントである。生活保護費以外の差については児童福祉費のうち補助事業に係る一般財源が多いことが要因である。なお、生活保護費に係る財源による影響は平成29から福祉事務所設置町の生活保護費が普通交付税で措置されることから解消されると見ている。

類似団体内順位:22/28

その他

その他の分析欄

その他の経常収支比率は前年度同率となっているが、繰出金が0.2ポイント増加したものの維持補修費の減少により相殺されたものである。しかしながら住民一人当たり決算額でみると、どちらも高い数値であることから特別会計の受益者負担の適正化や滞納の撲滅、維持管理費の削減を行い繰出金の抑制による健全化を図っていく必要がある。

類似団体内順位:13/28

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等の指数を類団と比較すると、常備消防広域化の差異により経常的に低い指数となっている。平成27決算における常備消防の経常分を加算すると指数は12.6ポイントとなり類団と変わらない状況である。なお、住民一人当たり補助費等では類団と比較し逆に高い数値となっているが、これは主に補助事業の中山間地域直接支払制度の影響によるものと分析している。

類似団体内順位:3/28

公債費

公債費の分析欄

公債費を分析すると類似団体と全国平均は近似の数値で、広島県平均と本町の数値が高い状況である。これは本町が中山間地域に位置する合併団体であり、合併直前まで多額の過疎債を発行していたこと、合併後の格差是正や一体感の醸成のため合併特例債を大量に発行し事業を行って来たことの影響である。現在は事業の進度調整によるプライマリーバランスの黒字化に取り組み公債費の圧縮に努めている。

類似団体内順位:28/28

公債費以外

公債費以外の分析欄

類似団体においては、全体と公債費で横ばいであることから、扶助費の影響により増加している。それに比べ本町は公債費が横ばいであり扶助費が逓増していることからその影響により全体と公債費以外で増加している。今後も扶助費の増加は避けて通れないと思われることから、今後も分析を積み重ねできる所から・気づいた所から経営改善を図っていく必要がある。

類似団体内順位:7/28

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

【公債費】これまでの取り組みにより臨財債を除くと4年間で25.6千円減少しているが、依然として類団ワーストであり、臨財債を除いた額(99,494円)で比較しても平均値を大きく上回る額であることから、これからも普通建設事業の進度調整によるプライマリーバランスの黒字化と起債発行額年15億円以内の財政方針を継続していかなければならない。なお、今後水道事業会計において浄水場整備に多額の起債発行が見込まれることから一般会計等の発行上限額は公営企業の経営戦略を踏まえ、適宜下方修正を行っていく必要がある。【商工費】平成23から平成25に町の玄関口とも言える千代田IC付近に道の駅第2期整備事業(約9億円)を行った。また、平成27には開発センターの耐震・リフレッシュ工事を行ったことにより伸びている。【教育費】平成25は複式学級の解消と校舎耐震化のため、国の学校耐震化のスケジュールに合わせて小学校2校を新築した。また、平成25から平成26で温水と水のプールを整備し、平成26から平成27にかけて中学校の新築と共同調理場の整備など途切れることなく事業を行ってきたことから類団と著しい乖離がある【消防費】平成28のアナログ停波に備え消防救急デジタル無線を平成26から平成27の2カ年で整備したことにより高騰しているが、平年でも7千円程度の差が経常的にある。【災害復旧費】平成26は隣接する広島市で大雨による災害があり、本町でも同災害の影響で額が伸びている、平成23の伸びは本町において小災害が多く発生したことによるもの【労働費】平成23の水準が著しく高くなっているのは国の経済対策によるもの【衛生費】医師不足を発端に病院経営が悪化しており増加傾向にある【総務費】主に町営CATV事業と路線バス維持に経費がかかっている【土木費】除雪等道路維持により類団に比べ経費がかかっている【民生費】生活保護のほか児童福祉費等の補助事業により類団に比べ経費が高くなっている。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

類団と比較すると5年平均で、【人件費】約48千円多い、これは常備消防広域化による差が23千円程度、20千円は本町の面積が広大であり居住区域が分散しており、支所の数・職員配置が厚めであると分析している。今後、本町が目指す協働のまちづくりを推進していく上で人材確保は必要ではあるが、今年度策定する第3次行政改革大綱により適正規模を検討していく必要がある。【物件費】約19千円多い、町営でCATV事業を行っている影響16千円、合併団体であるが故に旧町地域ごとに体育施設があり指定管理費の増嵩分が4千円と分析している。今後は平成27に策定した北広島町公共施設等総合管理計画に基き統合・再配置を図っていく必要がある。平成25の伸びが著しいのは小学校統廃合により旧校舎を除却したことによる影響(事業費1.6億円)と見ている。【維持補修費】最も乖離がある性質で、これは町域が広大で道路面積が大きく、日本最西端のスキー場集積地で冬場の除雪費が多い事や県移譲事務により国・県道の維持を行っていることが要因で約14千円多いと分析している。【扶助費】約23千円多い、福祉事務所設置町であることから生活保護分で7千円、私立保育所や児童手当などの補助分の児童福祉費で14千円の差があり、単独事業では老人ホーム入所措置などにより老人福祉費が3千円多額となっている【補助費等】約17千円多い、中山間地域直接支払制度などの影響により農林水産業費で16千円、バス運行事業者等への補助で総務費9千円、社会福祉協議会等への補助で民生費3千円と見ている。また、常備消防が広域化の有無で23千円程度低く抑えられていると分析している。【繰出金】約29千円多く、特に農林水産費、土木費及び衛生費での乖離が大きく、農業集落排水事業、下水道事業及び簡易水道事業の各特別会計への繰出金が高額で推移していることが要因と分析している。

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

財政調整基金残高は平成27末で標準財政規模に対し25.58%となったものの、平成28は指標を良化するほどの積立を行えていない。また、普通交付税合併特例加算の段階的縮減に対し財調を約6億円取り崩し対応する予定であることから20.0%程度に低下する見込みである。更に平成29は骨格予算で編成したものの、財調4.5億円取り崩し財源を確保したことから15.6%と平成24年度以前の状況へ推移する見込みである。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

平成27も全ての会計において黒字決算を行っている。なお、平成27は一般会計において実質黒字が大幅減少、全体を引き下げている。その要因について歳入面では、普通交付税の合併特例加算の段階的縮減が始まったことによるもので、平成28以降縮減幅が拡大していくことから歳出一般財源経費を圧縮していくことが重要である。歳出面では病院事業補助金の大幅増が収支を悪化させており、この状況が暫く続くものと想定している。また、平成28においては、これに加え大型企業の進出したことで、これに対する補助金等が増加する見込みである。今後より一層、収支の状況は厳しくなっていくことが予想されることから、行政改革大綱に基づく経営合理化を進めなければならない。あわせて、財政推計に基く計画的な財政運営を行い資金不足を発生させない事は勿論、公営事業会計においては経営戦略を策定し、将来の見通しを明らかにする必要がある。また、各事業体の経営戦略を踏まえた財政推計を策定するとともに財政推計の精度を高めていくことが重要である。

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

プライマリーバランスの黒字化と起債発行額年15億円以内とする財政運営方針により合併当初30億円あった元利償還金は平成27で26億円と目標とする15億円の26.7%まで減少させることができた、しかしながら学校施設の耐震化等喫緊の課題に対応するため、近年多額の起債発行を余儀なくされたことから、暫くは現在の水準が続くものと推定している。また、今後浄水場の整備に伴い公営企業が多額の起債発行を予定していることから繰入金の増が見込まれるなど予断を許さない状況である。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

将来負担比率の分子は、制度初期と比べ起債新規発行の抑制と財政調整基金の積み増しにより60%減少し平成27末で70億円となった。しかしながら平成28・平成29と財調の取り崩しを行うことや、近年、喫緊の政策課題に対応するため多額の起債を発行したことなどから、地方債現在高の減少ペースが落ち、高止まりしていることにより上昇に転じる見込みである。本町は普通建設・公債費に関する各種指標が他の団体と比べ極めて高いことから、今後は使った分の財調の積み戻しを行うことと、新規事業の圧縮や進度調整による起債発行抑制を継続することで、世代間負担の公平性を図っていかなければならない。

基金残高に係る経年分析(2014年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2013年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

施設類型別ストック情報分析表①(2012年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2011年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

財務書類に関する情報①(2010年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2009年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅳ-0】

森町 八雲町 芽室町 別海町 藤崎町 七戸町 東北町 五戸町 南部町 雫石町 金ケ崎町 洋野町 三種町 板倉町 南知多町 かつらぎ町 八頭町 琴浦町 大山町 北広島町 世羅町 周防大島町 内子町 四万十町 山都町 あさぎり町 国富町 川南町