国民健康保険町立小鹿野中央病院 特定地域排水処理施設 簡易水道事業(法適用) 国民宿舎 両神荘
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景気回復による企業業績の好転に伴い、法人分は微増傾向にあるものの、少子高齢化などによる人口の減少により納税義務者が減少、土地の評価替えに伴う固定資産税の減など、税収が減少してきており、財政力指数は0.35と類似団体平均を大きく下回っている。そのため、納税コールセンターの設置やコンビニ納付などを積極的に導入し収納率の向上を図り財源の確保に努めている。
比率は類似団体平均値よりも低く80%前後で推移しているが、徐々に比率が上昇してきている。今後は、社会保障費関係の支出増加が見込まれるため、物件費など、その他の経常経費の削減に努める必要がある。
人件費・物件費については、ほぼ横ばいの状況で推移しているが類似団体平均より高くなっている。そのため、平成26年度から平成32年度を期間とする職員適正化計画を策定し現在の職員より16削減することとし、人件費の削減に努めることとしている。また、物件費については、平成28年度に公共施設総合管理計画を策定し、経費の削減に努める。
平成17年の合併以来、新規職員の採用を抑制し職員の削減を図ってきた。しかし、町の面積が広く、今までの事務事業を継続するためにはある程度の職員数の確保が必要となっている。今後は、平成25年度に策定した職員適正化計画に基づき定員の適正化に努めていく。
徐々にではあるが、年々比率は改善されてきている。今後とも合併特例債などの有利な起債の活用に努めるとともに、発行期限である平成32年度を見据えた財政運営に努める。
将来負担比率においては、起債残高の減少などにより徐々に改善されてきていたが、平成25年度から平成28年度まで、教育施設の整備などにより起債額が増加するため、一時的に比率が上昇するが、大規模な整備は終了するので、徐々に減少すると考えらる。今後も、起債にあたっては合併特例債を始め交付税算入率の高いより有利な起債の発行を行うなど、適正な財政運営に努める。
類似団体平均・全国平均・埼玉県平均の全てで数値が高くなっている。職員数については合併後減少していたが、平成26年度には13名の職員の退職予定があることから、前倒しで職員を採用しているため、増加傾向となってきている。今後は、職員適正化計画に基づき、適正な人員配置を行い人件費の抑制に努める。
緊急雇用創出資金事業の終了などにより、ここ数年は減少してきていたが、町村情報システム共同化に伴う電算処理の委託料などの経費が増加し比率も増加したが、平成26度で整備が完了したので、今後も経常経費の抑制を行い、現水準を維持するよう努める。
ほぼ横ばいの状況で類似団体平均値で推移している。障害者支援事業が増加傾向にあり、今後はその他の社会保障費も増加が見込まれるので、その他の部分での削減を図り現状維持に努めていく。
ほぼ横ばいで類似団体平均値で推移していたが、平成25年度の大雪被害による住宅リフォームの資金助成の経費が増加したため、比率も増加している。今後も現状水準の維持に努める。
類似団体平均や埼玉県平均と比較すると高い数値となっている。要因としては平成25年度から平成28年度まで教育施設の整備事業を行っているためである。今後は、公共施設等総合管理計画を策定するので、施設の統廃合を含めた検討をしていく必要がある。
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