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地方財政ダッシュボード

福岡県の財政状況(2023年度)

福岡県の財政状況について、2023年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

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収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2023年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2023年度)

財政力指数の分析欄

高齢化の進行に伴い、社会保障関係費目が継続的に増加し、本県の基準財政需要額が増加したことにより、令和5年単年度の財政力指数が令和2年単年度の財政力指数に比べ低く算定されたため、0.61と前年度から0.01ポイント低くなっています。

経常収支比率の分析欄

半導体部品等の輸入額増加に伴い、地方消費税が増収となった一方で、全国的な原油等の輸入額の減少に伴い、都道府県間の清算により減少したことで、経常一般財源が減少し、97.3%と前年度に比べ1.1ポイント高くなっています。現在、歳入・歳出全般にわたる改革の方針や取組を具体的に定めた「福岡県財政改革プラン2022(令和4~8年度)」に基づき、事務事業の見直しや収入の確保に努めるなどの財政の健全化に取り組んでいます。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

本県では平成29~令和3年度までは「福岡県財政改革プラン2017(平成29~令和3年度)」に基づき、5年間で87人の職員数削減を行いました。また、現在、令和4年3月に策定した「福岡県財政改革プラン2022(令和4~令和8年度)」に基づき、効果的・効率的な組織体制の整備のため、強化を図るべき分野への重点的な配置を進めながら、社会環境の変化等に応じた業務執行体制の見直しや業務の効率化、アウトソーシングの推進に取り組んでいます。物件費についても、過去から事務事業の見直しによる節減などを実施してきており、人口1人当たりの人件費・物件費は都道府県平均より少なくなっています。

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数は都道府県平均より高くなっています。本県では、給与制度の総合的見直しをはじめ、今後とも給与水準の適正化に努めてまいります。

人口10万人当たり職員数の分析欄

人口10万人当たりの職員数が、都道府県平均及びグループ内平均より低くなっているのは、小中学校等教職員の給与負担が2つの政令市に移譲されたことやプランに基づく職員定数の削減等に取り組んできたことによるものと考えられます。現在、令和4年3月に策定した「福岡県財政改革プラン2022(令和4~令和8年度)」に基づき、効果的・効率的な組織体制の整備のため、強化を図るべき分野への重点的な配置を進めながら、社会環境の変化等に応じた業務執行体制の見直しや業務の効率化、アウトソーシングの推進に取り組んでいます。

実質公債費比率の分析欄

実質的な公債費が増加したことに伴い、前年度に比べ0.1ポイント増の11.3%となりました。これは、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づく早期健全化基準(25%)を大幅に下回っています。なお、令和4年3月に策定した「福岡県財政改革プラン2022(令和4年度~令和8年度)」では、必要な社会資本整備を着実に進める一方、やむを得ない要因を除いた令和8年度末の通常債残高を、令和3年度末よりも500億円程度圧縮させることとしており、現在、プランに基づき公債費縮減の取組みを進めています。

将来負担比率の分析欄

基準財政需要額算入見込額の減少により分子が増加したが、標準財政規模の額の増による分母の増加が分子の増加を上回ったため、将来負担比率は前年度に比べ2.3ポイント減の248.4%となりました。グループ内の比較において本県の将来負担比率が高いのは、過去に実施した九州新幹線整備や五ヶ山・伊良原等のダム整備、平成29年度以降の豪雨災害に係る災害関連事業等に係る地方債実残高が主な要因と考えられます。なお、現在、持続可能で安定した財政運営の実現を目指し、歳入・歳出全般にわたる改革の方針や取組を具体的に定めた「福岡県財政改革プラン2022(令和4~8年度)」に基づき、事務事業の見直しや収入確保に努めるなどの、財政の健全化に取り組んでいます。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2023年度)

人件費の分析欄

本県が、グループ内平均より低くなっているのは、平成29年度から小中学校等教職員の給与負担が政令市へ移譲されたことや、プランに基づく職員定数の削減等に取り組んできたことによるものと考えられます。現在、令和4年3月に策定した「福岡県財政改革プラン2022(令和4~令和8年度)」に基づき、効果的・効率的な組織体制の整備のため、強化を図るべき分野への重点的な配置を進めながら、社会環境の変化等に応じた業務執行体制の見直しや業務の効率化、アウトソーシングの推進に取り組んでいます。

物件費の分析欄

予算編成過程において既存の事務事業の見直し作業を実施することなどにより、物件費に係る経常収支比率はグループ内平均よりも低水準を維持しています。なお、現在令和4年3月に策定した「福岡県財政改革プラン2022(令和4~8年度)」に基づき、事務事業の見直しを実施しています。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率がグループ内平均を上回っているのは、本県の扶助費のうち高い割合を占める生活保護費がグループ内平均と比較して高いことが要因(人口1人当たり:本県はグループ内平均の約5倍)となっています。なお、本県において生活保護費は、扶助費全体の約43%を占めており、令和5年度決算額は約277億円(前年度比約7億円、2.6%増)となっています。

その他の分析欄

「その他」の主なものは道路や学校等の維持補修費ですが、グループ内平均よりも低水準で推移しています。平成29年3月に「福岡県公共施設等総合管理計画」を策定し、公共施設等の更新・集約化・長寿命化等を計画的に進めています。

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率がグループ内平均を大きく上回っているのは、本県の補助費等のうち高い割合を占める後期高齢者医療負担金がグループ内で比較して高いこと(後期高齢者医療制度の県民一人当たりの医療費が全国1位(令和4年度「後期高齢者医療事業状況報告(厚生労働省」)))が要因となっています。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率がグループ内平均を上回っているのは、災害復旧事業債の元金償還金が増加していることなどが要因と考えられます。なお、令和4年3月に策定した「福岡県財政改革プラン2022(令和4年度~令和8年度)」では、必要な社会資本整備を着実に進める一方、やむを得ない要因を除いた令和8年度末の通常債残高を、令和3年度末よりも500億円程度圧縮させることとしており、現在、プランに基づき公債費縮減の取組みを進めています。

公債費以外の分析欄

扶助費や補助費等に係る経常収支比率が高いため、公債費以外の経常収支比率はグループ内平均と比較して高くなっています。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2023年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2023年度)

分析欄

財政調整基金等三基金の残高は、「出産・子育て安心基金」設置のための財源として100億円を取り崩した一方で、財政改革プラン2022に基づく改革措置を着実に実行し、684億円を確保しました。実質収支は93億円(令和6年度に返納する新型コロナ対策分の国庫支出金を除いたもの)で、48年連続の黒字となりました。引き続き、「福岡県財政改革プラン2022(令和4~令和8年度)」に基づき、事務事業見直しや収入確保に努めるなどの、財政の健全化に取り組んでいきます。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2023年度)

分析欄

本県の普通会計実質収支はいずれの年度においても黒字です。令和5年度において、歳入では株式取引の増加に伴う個人県民税の増加や企業業績が堅調に推移したことに伴う法人二税の増加により、県税収入は過去最高であった前年度と同水準となり、歳出では新型コロナ対策費が大きく減少したことから、前年度に比べ実質収支(令和6年度に返納する新型コロナ対策分の国庫支出金を除いたもの)が増加しています。また、公営企業会計及び国民健康保険特別会計においても、資金不足は発生していません。

実質公債費比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

臨時財政対策債の発行等に伴い「元利償還金等」は増加傾向にあるものの、交付税措置に係る「算入公債費等」を控除した「実質公債費比率の分子」は概ね横ばいで推移しています。なお、令和4年3月に策定した「福岡県財政改革プラン2022(令和4年度~令和8年度)」では、必要な社会資本整備を着実に進める一方、やむを得ない要因を除いた令和8年度末の通常債残高を、令和3年度末よりも500億円程度圧縮させることとしており、現在、プランに基づき公債費縮減の取組みを進めています。

将来負担比率(分子)の構造(2023年度)

分析欄

令和5年度の将来負担比率の分子は、主に、基準財政需要額算入見込額が減少したことなどから、前年度と比較すると増加しています。なお、現在、持続可能で安定した財政運営の実現を目指し、歳入・歳出全般にわたる改革の方針や取組を具体的に定めた「福岡県財政改革プラン2022(令和4~8年度)」に基づき、事務事業の見直しや収入の確保に努めるなどの、財政の健全化に取り組んでいます。

基金残高に係る経年分析(2023年度)

基金全体

(増減理由)財政調整基金が地方財政法の規定により決算剰余金を約151億円積立てたこと、減債基金がコロナ対策の精算に伴う国庫支出金返納金及び国から前倒しで配分された臨時財政対策債元利償還金を約157億円積立てたこと、減債基金から普通交付税算定における精算分(減額分)への充当のため223億円取崩したことなどにより、基金全体としては約99億円増加しています。(今後の方針)年度間の財源の不均衡を調整する際などに取崩しを行う財政調整基金等三基金(財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金)は、令和4年3月に策定した「福岡県財政改革プラン2022(令和4~令和8年度)」において、経済の急変による税収減や災害発生時の緊急的な支出などに対応するため、令和8年度末の財政調整基金等三基金残高を、400億円~500億円確保することを目標としています。その他特定目的基金は、それぞれの目的に即し、積立や取崩を行うこととしています。

財政調整基金

(増減理由)「出産・子育て安心基金」設置のための財源として100億円、コロナ対策の精算に伴う国庫支出金返納のため約34億円を取崩した一方、地方財政法の規定により決算剰余金を約151億円積立てたことで、約17億円増加しています。(今後の方針)年度間の財源の不均衡を調整する際などに取崩しを行う財政調整基金等三基金(財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金)は、令和4年3月に策定した「福岡県財政改革プラン2022(令和4~令和8年度)」において、経済の急変による税収減や災害発生時の緊急的な支出などに対応するため、令和8年度末の財政調整基金等三基金残高を、400億円~500億円確保することを目標としています。

減債基金

(増減理由)コロナ対策の精算に伴う国庫支出金返納金及び国から前倒しで配分された臨時財政対策債元利償還金を約157億円積立てた一方、普通交付税算定における精算分(減額分)への充当のため223億円、コロナ対策の精算に伴う国庫支出金返納のため約24億円を取崩したことで、約90億円減少しています。(今後の方針)年度間の財源の不均衡を調整する際などに取崩しを行う財政調整基金等三基金(財政調整基金、減債基金、公共施設整備基金)は、令和4年3月に策定した「福岡県財政改革プラン2022(令和4~令和8年度)」において、経済の急変による税収減や災害発生時の緊急的な支出などに対応するため、令和8年度末の財政調整基金等三基金残高を、400億円~500億円確保することを目標としています。

その他特定目的基金

(基金の使途)・公共施設整備基金:公共施設等の整備等に伴う経費の財源に充てるための基金です。・出産・子育て安心基金:子どもたちを安心して産み育てることができる地域社会づくりを積極的に推進するための基金です。(増減理由)・出産・子育て安心基金:既存の基金に積立を行い、新たに基金を設置したことで、約98億円増加しています。・退職手当基金:新たに基金を設置したことで、約75億円増加しています。(今後の方針)・公立学校情報機器整備基金:令和6年度は、国の補助金を基金に積立てる一方、市町村への補助金の財源に充てるため基金を取崩す予定です。・国民健康保険財政安定化基金:令和6年度は、国民健康保険の財政の安定化を図るため積立を行う一方、市町村への交付金の財源に充てるため基金を取崩す予定です。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2023年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は、これまで社会資本整備を確実に進めてきたことから、類似団体平均を下回っているものと考えられます。今後も「福岡県公共施設等総合管理計画」に基づき、中長期的な視点による更新・集約化・長寿命化等を計画的に行います。

債務償還比率の分析欄

本県の債務償還比率はグループ内平均値を上回っていますが、その主な要因は、過去に実施した九州新幹線整備や五ヶ山・伊良原等のダム整備、平成29年度以降の豪雨災害に係る災害関連事業等に係る地方債実残高により、将来負担額が大きくなったためと考えられます。また、令和5年度は、県税収入が減少するとともに、臨時財政対策債の大幅な減により、経常一般財源が減少したことから、債務償還比率が拡大したものと考えられます。なお、現在、持続可能で安定した財政運営の実現を目指し、歳入・歳出全般にわたる改革の方針や取組を具体的に定めた「福岡県財政改革プラン2022(令和4~8年度)」に基づき、事務事業の見直しや収入確保に努めるなどの、財政の健全化に取り組んでいます。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

本県は、将来負担比率が類似団体を上回っている一方で、有形固定資産減価償却率は類似団体を下回っています。これは、社会資本整備を着実に進めてきたためであると考えられます。令和5年度においては、将来負担比率が前年度から低くなっていますが、これは主に標準財政規模の額が増加したことなどによるものです。「福岡県財政改革プラン2022(令和4年~令和8年度)」に基づき、財政健全化と建設事業の重点化に取り組んでいます。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

令和5年度においては、将来負担比率が前年度から低くなっていますが、これは主に標準財政規模の額が増加したことなどによるものです。また、本県の実質公債費比率は概ね横ばいで推移しています。「福岡県財政改革プラン2022(令和4年~令和8年度)」に基づき、引き続き財政健全化に取り組んでいます。

施設類型別ストック情報分析表①(2023年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2023年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2023年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2023年度)

財務書類に関する情報②(2023年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

福岡県の2023年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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