地域の概況
普通会計の構造(2024年度)
総額1.23兆円
総額1.23兆円
総額1.26兆円
総額1.23兆円
総額1.23兆円
総額1.26兆円
東京都を除いた道府県の中で最も上位のグループ(財政力指数が0.5以上1.0未満)に分類されており、昨年度と比較して、0.2ポイント増加した。
地方税や地方特例交付金等の増により経常経費充当一般財源(歳入)が増加したが、それ以上に給与改定や退職手当の増加に伴う人件費の増等により、経常一般財源(歳出)の増加が大きかったため、昨年度と比較して、1.8ポイント増加した。他の都道府県との比較では、全国的には高い方から15番目となっている。今後とも、課税の適正化や県有財産の有効活用などによる自主財源確保に努めるとともに、職員の適正配置や事務事業の見直しなどを行うことで財政の弾力性確保に努めていく。
給与改定及び退職手当の増に伴う人件費の増等により、昨年度と比較して4,199円増加している。グループ内の平均を上回っており、全国では低い方から18番目となっている。今後とも、職員の適正な定数管理や職員給与等の適正化に努めるとともに、公共施設等の効率的・計画的な維持管理に努めていく。
特定職員、一般職員ともに、「特に良好」、「極めて良好」の昇給号給数が国よりも低いこと、また、一般職員については、それらを適用する職員の割合が少ないことから、ラスパイレス指数は緩やかな減少傾向にあったものの、令和6年度においては採用区分にとらわれず、優秀な職員を積極的に昇任させた結果、相対的に給料月額の高い職員割合が増加し、ラスパイレス指数が増加した。他の都道府県との比較では、都道府県の平均を上回っていることから、引き続き、国や他団体の状況、民間給与の状況等を踏まえながら、職員給与の適正化を図っていく。
昨年度に続きグループの平均を下回っており、全国で低い方から15番目となっている。償還計画による元金の増等により、令和6年度は前年度から0.3ポイント増の9.6%となった。財政健全化目標として、県債残高を前年度以下に縮減することを掲げており、県債の発行額を引き続き適切に管理していく。
将来負担額から充当可能財源等を差し引いた分子の減(-170億円)及び標準財政規模から算入公債費等を差し引いた分母の増(+189億円)により、前年度と比較し、8.1ポイントの減となっている。分子の減については、一般会計等地方債現在高の減等によるもので、分母の増については、標準税収入額の増等によるものである。他の都道府県との比較では、グループ内平均を下回っているものの全国平均を上回り、低い方から全国で22番目となっている。引き続き、公共投資の重点化・効率化や県債の発行抑制等に取り組み、財政の健全化を推進していく。
給与改定及び退職手当の増に伴い人件費が増加したため、昨年度と比較して2.1ポイント増加している。グループ内の平均を上回っており全国では高い方から4番目となっている。引き続き、「第2次茨城県総合計画」に基づき職員数の適正化に取り組むとともに、国や他団体の状況等を踏まえた職員給与費等の適正な管理を進めていく。
グループ内の平均を上回っており、昨年度と比較して0.1ポイント増加していることから、事務事業のスクラップアンドビルド等により内部管理経費の節減に継続して取り組み、経常的な経費の節減に努めていく。
割合はほぼ横ばいとなっている。全国では低い方から20番目となっている引き続き扶助費の適切な執行に努めていく。
その他の主な内容は、道路や学校等に係る維持補修費となっており、昨年度と比較して0.2ポイント減少している。グループ内の平均を下回っており、全国では低い方から20番目となっている。引き続き、効率的・計画的な維持管理・更新等を推進していく。
自立支援給付費や施設型給付費負担金など、社会保障関係の補助費が増となったことから、昨年度と比較して0.1ポイント増加している。グループ内の平均は下回っているが、引き続き、補助対象や補助率の見直しを行うなど補助金の適正化を推進していく。
分子である公債費は微増したが、地方税の増加等により分母である経常一般財源(歳入)が増加したため、昨年度と比較し0.4ポイント減少している。グループ内の平均を下回っており、全国では、低い方から10番目となっている。県債の発行額等については、引き続き適正に管理し、公債費負担の抑制に努めていく。
給与改定や退職手当の増による人件費の増加などにより、公債費以外の経費が増加したため、昨年度と比較して2.2ポイント増加している。グループ内の平均を上回っており、全国では、高い方から8番目となっている。引き続き、「第2次茨城県総合計画」に基づき、定員の適正化や事務事業の見直しによるコスト削減や事業の効率化に努めていく。
教育費については、グループの平均を上回って推移しており、令和6年度は、給与改定や退職手当の増等により、昨年度と比較して8,430円増加している。警察費については、グループの平均を下回って推移しており、令和6年度は、給与改定による職員給与費の増等により、昨年度と比較して1,133円増加している。労働費については、グループの平均を上回って推移しており、令和6年度は、IT短大機能強化事業費の増等により、昨年度と比較して348円増している。
グループ内順位13位/ 20団体
グループ内順位7位/ 20団体
グループ内順位3位/ 20団体
グループ内順位10位/ 20団体
グループ内順位10位/ 20団体
グループ内順位5位/ 20団体
グループ内順位1位/ 20団体
グループ内順位8位/ 20団体
グループ内順位11位/ 20団体
グループ内順位16位/ 20団体
グループ内順位8位/ 20団体
グループ内順位8位/ 20団体
グループ内順位7位/ 20団体
人件費について、令和6年度の住民一人当たりのコストは113,939円となっており、給与改定や退職手当の増等により、昨年度と比較して8,731円増加している。積立金について、令和6年度の住民一人当たりのコストは16,604円となっており、財政調整基金積立金の増等により、昨年度と比較して3,189円増加している。普通建設事業費のうち更新整備について、令和6年度の住民一人当たりのコストは22,579円となっており、あすなろの郷再編整備関連事業費の増等により、昨年度と比較して3,533円増加している。
グループ内順位8位/ 20団体
グループ内順位16位/ 20団体
グループ内順位16位/ 20団体
グループ内順位4位/ 20団体
グループ内順位4位/ 20団体
グループ内順位10位/ 20団体
グループ内順位1位/ 20団体
グループ内順位11位/ 20団体
グループ内順位8位/ 20団体
グループ内順位12位/ 20団体
グループ内順位7位/ 20団体
グループ内順位1位/ 20団体
グループ内順位10位/ 20団体
グループ内順位4位/ 20団体
グループ内順位1位/ 20団体
○現状実質収支額は、給与改定や退職手当の増に伴う人件費の増加等により、昨年度と比較して0.93ポイント減の2.27%となっている。財政調整基金残高は、税収の増収等の積立及び同年度中の取崩しにより、0.60ポイント増の10.77%となっている。○今後の対応引き続き、課税の適正化や県有財産の有効活用などにより自主財源確保に努めていくとともに、職員数の適正化による人件費総額の抑制などにより、基金残高を確保していく。
○現状一般会計及び全ての特別会計で赤字が生じていない。○今後の対応引き続き、各会計で適正な財政運営、企業経営を行っていく。
〇現状・元利償還金等将来の財政負担の軽減を図るため、一部県債の償還ペースを速めるなどの計画的な償還による元金の増や、金利上昇による利子の増等により、全体では増加している。・算入公債費等臨時財政対策債償還費の基準財政需要額などが減少している。○今後の対応引き続き、公共投資の重点化・効率化に努め、県債の新規発行を適切に管理することにより、実質公債費比率の改善を図る。
本県償還ルール(3年据置後、1/27償還)で積み立てているため、減債基金積立相当額との差が生じている。
○現状・将来負担額一般会計等に係る県債残高が減少したため、将来負担額が減少している。・充当可能財源充当可能基金(減債基金等)の減や基準財政需要額算入見込額等の減により、充当可能財源が減少している。○今後の対応公共投資の重点化・効率化や県債の発行抑制などを行うとともに、職員数の適正化等を進め、比率の更なる改善を図っていく。
(増減理由)令和6年度の税収の増収等の積み立て及び同年度中の取崩しにより、財政調整基金が約57億円増加している。令和5年度に積み立てた臨時財政対策償還基金費分を令和6年度に取り崩したことにより、減債基金が約46億円減少している。公立学校情報機器整備基金へ積み立てたこと等により、特定目的基金が約32億円増加している。(今後の方針)積立の規模については、今後の収支見通し等を踏まえ、安定的に事業を実施し、県民生活をしっかり支えていけるよう残高を確保していく。そのため、行財政改革、経費節減等の取組みを進めることにより、財源を確保していく。また、国費関連の基金は、必要額の確保に向け国へ要望を行っていく。増減の見込について、中長期では、公共施設等の老朽化への対応のため、公共施設長寿命化等推進基金などを確保していく必要がある。
(増減理由)令和6年度の税収の増収等の積み立て及び同年度中の取崩しにより、約57億円増加している。(今後の方針)積立の規模については、今後の収支見通し等を踏まえ、県債の計画的な償還に備え残高を確保していく。そのため、行財政改革、経費節減等の取組みを進めることにより、財源を確保していく。増減の見込については、社会保障関係費や人件費などの義務的な経費の増加が見込まれることから、毎年度の予算編成で必要な場合には取崩しを行っていく。
(増減理由)令和5年度に積み立てた臨時財政対策償還基金費分を令和6年度に取り崩したことにより、約46億円減少している(今後の方針)積立の規模については、今後の収支見通し等を踏まえ、県債の計画的な償還に備え残高を確保していく。そのため、行財政改革、経費節減等の取組みを進めることにより、財源を確保していく。
(基金の使途)災害対応、社会保障関係施策、教育・文化振興、環境保全、産業振興や公共施設等の老朽化対策など使途に応じた基金を設置している。(増減理由)公立学校情報機器整備基金へ積み立てたこと等により、特定目的基金が約32億円増加している。(今後の方針)積立の規模については、各基金の目的に沿って、関連する事業が安定的に実施できるよう、事業計画を踏まえながら管理・運営していく。そのため、行財政改革、経費節減等の取組みを進めることにより、財源を確保していく。また、国の施策に基づく基金については、本県の必要額を確保できるよう国へ要望していく。増減の見込について、中長期では、公共施設等の老朽化への対応のため、公共施設長寿命化等推進基金などを確保していく必要がある。
本県では、平成26年度に策定した茨城県公共施設等総合管理計画における基本方針において、「施設の長寿命化」、「資産総量の適正化」及び「資産の有効活用」を掲げている。有形固定資産減価償却率は類似団体より低い水準にあるが、主な要因としては、事業用資産のうち建物の減価償却率が低いことが挙げられる。引き続き、公共施設等総合管理計画等に基づき、老朽化対策に積極的に取り組んでいく。
グループ内順位5位/ 20団体
債務償還比率は前年度とほぼ横ばいであるが、グループ内平均値を下回っている。これは、将来負担額が一般会計等地方債現在高の減により減少し、同じく経常一般財源(歳入)が臨時財政対策債の減等により減少したことによりほぼ横ばいに推移したものである。引き続き、公共投資の重点化・効率化に努め、適正な県債発行などにより、将来負担額等の縮減に取り組んでいく。
グループ内順位9位/ 20団体
将来負担比率は前年度と比較して減少し、類似団体の平均値と同程度となっている。有形固定資産減価償却率は類似団体と比べて低い状況となっている。将来負担比率の減については、一般会計等地方債現在高の減及び標準税収入額等の増等が主な要因として考えられる。有形固定資産減価償却率については、事業用資産のうち建物の減価償却率が低いことが主な要因として考えられる。引き続き、公共施設等総合管理計画等に基づき、老朽化対策に積極的に取り組んでいく。
将来負担比率は前年度と比較して減少し、類似団体の平均値と同程度となっている。実質公債費比率は類似団体と比べて低い状況となっている。将来負担比率の減については、一般会計等地方債現在高の減及び標準税収入額等の増等が主な要因として考えられる。また、実質公債費比率については、公共投資の重点化・効率化に努めてきたことが主な要因として考えられる。引き続き、適切な県債発行に努め、将来負担額や公債費の縮減に取り組んでいく。
ここに入力
ここに入力
【一般会計等】・資産総額が前年度末から196億円の減少となった。資産の内訳は、事業用資産6,399億円、インフラ資産1兆4,093億円、投資その他の資産4,567億円、流動資産2,477億円等となった。主な増減要因は、有形固定資産の減価償却による減少のためである。・負債総額が前年度末から514億円の減少となった。負債の内訳は、固定負債21569億円、流動負債2,944億円となっており、その内、県債残高は2兆1,892億円となった。主な増減要因は、地方債残高の減少のためである。【全体会計】資産の内訳は、事業用資産(物品含む)7,198億円、インフラ資産1兆8,742億円、投資その他の資産3,548億円、流動資産4,470億円等となった。・負債の内訳は、固定負債2兆5,811億円、流動負債3,381億円となっており、その内、県債残高は2兆3,836億円となった。【連結会計】資産の内訳は、事業用資産(物品含む)7,715億円、インフラ資産1兆8,742億円、投資その他の資産3,633億円、流動資産4,785億円等となった。・負債の内訳は、固定負債2兆6,014億円、流動負債3,497億円となっており、その内、県債残高は2兆3,870億円となった。
【一般会計等】経常費用は9,314億円となり、前年度比815億円の減少となった。これは新型コロナウイルス感染症対策関連経費の減少等のためである。【全体会計】経常費用が1兆2,638億円、経常収益が1,479億円、差引である純経常行政コストが1兆1,158億円となった。経常費用の内訳は、業務費用が6,543億円、移転費用が6,095億円、経常収益は、使用料及び手数料が952億円、その他が527億円となった。【連結会計】・経常費用が1兆2,973億円、経常収益が1,842億円、差引である純経常行政コストが1兆1,131億円となった。経常費用の内訳は、業務費用が6,888億円、移転費用が6,085億円、経常収益は、使用料及び手数料が960億円、その他が882億円となった。
【一般会計等】・純資産は3,201億円で、期首の2,884億円から317億円の増加となった。・変動を項目別にみると、純行政コストは△8,911億円、税収等は7,595億円、国県等補助金は1,697億円となった。【全体会計】・純資産は6,855億円で、期首の6,410億円から445億円の増加となった。・変動を項目別にみると、純行政コストは△1兆1,187億円、税収等は9,240億円、国県等補助金は2,455億円、その他の変動が△63億円となった。【連結会計】・純資産は7,465億円で、期首の6,992億円から473億円の増加となった。・変動を項目別にみると、純行政コストは1兆1,158億円、税収等は9,243億円、国県等補助金は2,459億円、その他の変動が△71億円となった。
【一般会計等】・令和5年度末の資金残高は419億円となり、期首に比べ85億円の増加となった。資金収支の内訳をみると、業務活動収支が920億円、投資活動収支が△274億円、財務活動収支が△562億円となった。【全体会計】・令和5年度末の資金残高は1,482億円となり、期首に比べ281億円の増加となった。・資金収支の内訳をみると、業務活動収支が1,390億円、投資活動収支が△431億円、財務活動収支が△677億円となった。【連結会計】・令和5年度末の資金残高は1,676億円となり、期首に比べ285億円の増加となった。・資金収支の内訳をみると、業務活動収支が1,460億円、投資活動収支が△479億円、財務活動収支が△696億円となった。
・住民一人当たり資産額及び歳入額対資産比率については、類似団体平均値と同程度となり、有形固定資産減価償却率については、類似団体平均値を下回る結果となった。・有形固定資産減価償却率が類似団体より低い要因として、事業用資産のうち建物(県庁舎等)の減価償却率が低いことが挙げられる。・今後、経年比較等により分析を行い、施設の長寿命化や財政負担の最適化を図るなど公共施設等の適正管理に努める。
・純資産比率については、類似団体平均値を下回っているが、これは本来地方交付税として交付されるべき額の一部を肩代わりして発行する臨時財政対策債など、国の制度による特例的な地方債の額が大きいためである。・一方で、特例的な地方債の残高を除いた将来負担比率については、類似団体平均値と同程度となっている。・今後も、公共投資に充てる地方債の発行額等については引き続き適切にコントロールし、更なる負担の抑制に努めていく。
・住民一人当たり行政コストについては、新型コロナウイルス感染症関連経費の減少に伴い減となっており、類似団体平均値と同程度で推移している。・今後も社会保障関係経費の増加等が見込まれるものの、事業のスクラップ・アンド・ビルド等に継続して取り組むことで、経常的な経費の削減を図っていく。
・住民一人当たり負債額については、依然として類似団体平均より上回っているものの、地方債残高の減に伴い前年度よりも減少し、平均値との差は縮小している。・基礎的財政収支については、類似団体平均値を上回っており、引き続き税収等の歳入の確保及びスクラップ・アンド・ビルドの取組みによる内部コストの縮減等を推進していく。
・住民一人当たり負債額については、経常収益経常費用ともに減少したため、前年度比で横ばいとなったが、類似団体平均値を上回っている。今後も公共サービスに対する受益者負担の適正化を図っていく。
茨城県の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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