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地方財政ダッシュボード

広島県世羅町の財政状況(2022年度)

広島県世羅町の財政状況について、2022年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

世羅町水道事業末端給水事業水道事業簡易水道事業下水道事業公共下水道下水道事業特定環境保全公共下水道下水道事業農業集落排水

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2022年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2022年度)

財政力指数の分析欄

少子高齢化に伴う人口減少や全国平均を上回る高齢化率の上昇に加え、町内には農業以外に中心となる産業がないこと等により、財政基盤が弱く、歳入総額に占める自主財源比率は24.9%しかない。財政力指数は、近年は横ばいの0.32と低い位置で推移している。引き続き行政の効率化に努め、財政の健全化に努める。

経常収支比率の分析欄

(分母)経常一般財源等が203百万円の減、(分子)経常経費充当一般財源等が283百万円の増となり、前年度から6.2ポイント増の92.9%となった。平成27年度の普通交付税合併算定替の縮減開始以降、比率は90%前半で推移しており、令和3年度比率が低いのは、普通交付税追加交付等による分母の増、公債費減少等による分子の減が重なったためである。交付税の合併算定替が終了し、今後も扶助費その他の経常経費の増加が見込まれ、比率が上昇することが懸念される。引き続き、経常経費削減と自主財源確保等に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

類似団体平均と同程度で推移しているが、会計年度任用職員報酬増による人件費の増加と燃油・物価高騰等による物件費の増に伴い、前年度よりも28千円増加した。今後も、定員適正化計画に基づいた職員数管理、事務事業の見直し、適切な公共施設管理等により経費削減に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

人事院勧告に準じて給与改正を実施している。類似団体平均との差は、新規採用数の変動で職員の年齢構成と給与号給の偏りが影響しているが、類似団体平均との差は少なく回復傾向にある。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

中山間地域の中で過疎地域にあたり、人口密度が低くなっている。人口に対する職員数は、類似団体平均とほぼ同数となっている。定員適正化計画に沿って職員数の管理を行っているが、新規採用者の確保に苦慮している状況で退職者数が上回っており、職員数は計画値以上の減少が続いている。これから定年延長による影響が幾らかあると思われるが、業務の見直し等、効率的な行政運営となるよう努める。

実質公債費比率の分析欄

近年は10%前後で推移しており、前年度より0.2ポイント改善した。比率が10%前後で推移しているのは、これまでの起債の抑制、積極的な繰上償還、低利率への借換等の効果と考えている。今後は、近年の大型事業により一時的に償還額は上昇するが、過去に発行した地方債の償還負担が減少していくことから、比率は、若干増減を繰り返しながら、ほぼ横ばいで推移すると見込んでいる。事業の具体化にあたっては、後年度に負担するランニングコストや公債費等も重視し、財政の健全化に努める。

将来負担比率の分析欄

将来負担額が大きく減少(860百万円)したため、前年度より5.7ポイント改善し、類似団体平均と同程度となった。引き続き町債発行と公債費負担のバランスに配慮しながら、比率が上昇傾向とならないよう財政の健全化に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)

人件費の分析欄

経常一般財源等の減(203百万円)と、会計年度職員報酬改正に伴う人件費の増(7百万円)により、比率は前年度から0.6ポイント悪化している。類似団体平均を下回っているのは、職員構成等が主な要因である。平成16年の合併以降、職員数の削減や指定管理者制度活用等で人件費の抑制を図ってきた。今後も、定員適正化計画に基づいて定員管理に努めながら、効率的な行政運営に努める。

物件費の分析欄

類似団体平均と同水準であるが、燃油・物価高騰等の影響による物件費の増加(56百万円)に加え、経常一般財源等の減(203百万円)により、比率は前年度から1.2ポイント悪化した。必要最小限の経費で効率的な行政運営に努める。

扶助費の分析欄

近年、類似団体平均を上回っており、前年度より0.2ポイント悪化した。国の制度改正等により扶助費の増加はやむを得ない面もあるが、支給時の資格審査等を通して、適正な執行と経費の抑制に努める。

その他の分析欄

施設老朽化に伴う維持補修費の増(24百万円)や特別会計への繰出金の増(22百万円)に加え、経常一般財源等の減(203百万円)により、前年度より0.9ポイント悪化し、類似団体平均と同水準となった。公共施設管理による維持補修費の圧縮と、特別会計における経費削減や効率的・効果的な事業執行等で、普通会計の負担の抑制に努める。

補助費等の分析欄

補助費等の増(31百万円)に加え、経常一般財源等の減(203百万円)により、比率は前年度から1.0ポイント悪化した。農業・観光分野への補助金等が多額であることや、法適化している水道事業及び公共下水道事業への繰出金等が影響し、例年、類似団体平均と比べ大きく上回っている。大幅な削減は、すぐには困難であるが、必要性・公平性・事業効果を検証しつつ、見直しを行い、より効果的な予算執行に努める。

公債費の分析欄

これまでの起債の抑制、積極的な繰上償還、低利率への借換等による元利償還金の抑制効果により、公債費は減少していたが、令和4年度は近年の大型事業に係る起債の償還開始に伴い、比率は前年度より2.3ポイント悪化し、類似団体平均を上回った。引き続き公債費負担の軽減に努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外の比率は、経常一般財源等の減(203百万円)により、前年度から3.9ポイント悪化した。厳しい財政状況を踏まえ、引き続き経費削減と効率的な行政運営に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)

分析欄

実質収支比率は6.2%と高めの数値となったため、歳計剰余金の積立が増となり、財政調整基金残高の比率が上昇している。しかし、合併算定替終了後の普通交付税減少による財源不足による厳しい財政運営は続いており、財源不足解消は財政調整基金に頼らざるを得ない。今後、可能な限り基金の取り崩しを回避するためにも、引き続き行政の効率化に努め、財政の健全化に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)

分析欄

すべての会計が黒字であり、赤字決算の会計は無い。黒字額の構成に関し、上水道事業について、近年、大規模な施設更新を行っていないことにより流動資産が占める割合が大きくなっている。今後も、普通交付税の減少等、厳しい財政運営が強いられることが想定される。特別会計、公営企業会計においては、独立採算の原則のもと、経費削減や効率的・効果的な事業執行等で、一般会計の負担の抑制に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

合併以降、地方債残高は減少しており、これに伴い公債費も減少してきた。令和4年度は近年の大型事業により公債費償還が一時的に増となったが、その後減少し地方債残高は横ばい又は若干の増減を繰り返していくものと見込んでいる。公営企業債の元利償還金に対する繰入金は、同程度で推移しているが、今後は逓減していくものと見込んでいる。今後、実質公債費比率は10%前後で推移するものと見込んでいる。

将来負担比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

将来負担比率の分子は、前年度より357百万円減少した。これは、地方債の償還が順調に進み地方債の現在高等が減少していることに加え、充当可能基金が増加しているためである。

基金残高に係る経年分析(2022年度)

基金全体

(増減理由)合併算定替の終了による普通交付税の減少により、財政調整基金の取崩しによる財政運営が続いているが、その他特定目的基金の積立が増えたこと等により、基金全体では203百万円の増となった。(今後の方針)財政調整基金に頼らない財政運営を行っていくべきだが、近年は財源不足を他の歳入で賄うことができず、財政調整基金から多額の繰入れを行っている。このまま繰入れを行っていると、数年で財政調整基金が枯渇してしまう恐れがあり、他の基金を含めた基金の有効な活用方法の検討と、経費節減による一般財源ベースでの予算規模の縮減に取り組む必要がある。

財政調整基金

(増減理由)令和4年度末の基金残高は126百万円増加し2,416百万円となったが、これは債権運用利息や歳計剰余金処分によるものであり、厳しい財政運営のため基金74百万円の取崩しを行っている。(今後の方針)普通交付税の合併算定替終了後の財源不足に対応するためには、基金減少はやむを得ない面がある。安定的な財政運営のためには、引き続き経常経費削減と自主財源確保等に努めつつ、一般財源ベースでの予算規模の縮減に取り組む必要がある。

減債基金

(増減理由)基金利子の積立のみ(百万円単位での増減なし)(今後の方針)これまでの取組みにより地方債残高は大幅に減少しているため、現時点で減債基金の積立や取崩は検討していないが、令和3年度に積み立てた臨時財政対策債償還基金分については、今後の償還財源として活用していく。

その他特定目的基金

(基金の使途)まちづくり振興基金:地域振興に資する事業の推進公共施設整備基金:公共施設等の整備に要する資金中小企業融資運営基金:中小企業者の金融の円滑化による企業の育成振興応援寄附基金:ふるさと寄附金(ふるさと納税)の寄付目的に沿った事業地域福祉基金:高齢者保健福祉施策の推進過疎地域持続的発展事業基金:過疎地域自立促進特別事業に要する経費情報通信施設運営基金:放送施設の整備、修繕等の維持運営に係る経費森林環境譲与税基金:森林の整備及びその促進に関する事業せら農業公園運営基金:農業公園施設の整備、修繕の経費(増減理由)応援寄附基金:ふるさと寄附金の積立、事業充当のための取崩過疎地域持続的発展事業基金:過疎債発行による積立情報通信施設運営基金:放送施設の賃借料の積立(今後の方針)それぞれの目的に沿った積立、充当をしていくが、具体的な活用方法が決まっていない基金もある。財源不足の中、今後の財政運営においてどのように活用していくべきか検討をしていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

本町では、平成27年度に策定した公共施設等総合管理計画において、公共施設等の総延床面積を25年間で30%縮減するという目標を掲げ、老朽化した施設の集約化・複合化等を進めている。有形固定資産減価償却率については、類似団体平均よりやや高い水準に位置し、施設の老朽化が進んでいることで上昇傾向にある。

債務償還比率の分析欄

債務償還比率は、令和4年度において上昇し、類似団体平均と比較して同程度ではあるが、若干上回っている。普通交付税の減少に伴う経常一般財源等の減少が一因として考えられる。厳しい財政運営の中、今後も交付税措置の有利な地方債の活用により将来負担の軽減に努める。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

平成30年度以降、本町の将来負担比率は改善が進んでおり、令和4年度では0.8と将来負担すべき実質的な負債は大きく減少している。一方、有形固定資産減価償却率は老朽化した施設が増えてきていることから類似団体平均と比較して高い水準となっている。将来負担比率は適正な範囲であるが、有形固定資産減価償却率は増加傾向にあるため、今後も公共施設等総合管理計画に基づき、老朽化した施設の統廃合を進めるとともに、町有財産の売却等も推進し、公共施設等の維持管理経費の縮減に取り組む。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

両比率とも適正な範囲で推移しているが、実質公債費比率、将来負担比率いずれも、類似団体平均と比較して高い傾向があることが分かる。令和4年度は近年の大型事業により公債費の償還が増加したが、令和2年度からの3か年平均であるため実質公債費比率は若干改善した。今後も10%前後で推移していくと見込んでいる。将来負担比率が改善したのは、地方債の償還が順調に進み、地方債残高が減少していることに加え、充当可能基金が増加したためである。今後も引き続き、公債費の適正化に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2022年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2022年度)

財務書類に関する情報②(2022年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

広島県世羅町の2022年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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