地方財政ダッシュボード

岡山県の財政状況(2015年度)

収録データの年度

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共有

地域の概況

人口の推移
歳入・歳出・形式収支の推移

普通会計の構造(2015年度)

目的別歳出

総額7,232億円

性質別歳出

総額7,232億円

歳入の内訳

総額7,324億円

財政比較分析表(2015年度)

財政力

景気回復を受けて、平成25年度以降は法人関係税等が増収となったことにより税収全体は増加しており、財政力指数は改善傾向にある。平成27年度をみると、財政力指数は対前年比で改善し0.50096となっている。平成25年11月に策定した岡山県行財政経営指針に基づき歳入確保に向けた取り組みを行っており、県税収入率の上昇など効果も表れていることから、引き続き歳入確保に向けた取り組みを継続する。

財政力指数

財政構造の弾力性

分母となる「経常的な歳入の一般財源」については、平成23年度以降減少傾向であったが、平成25年度は地方税等の増収及び臨時財政対策債の増加により、全体で約156億円の増となった。平成26年度及び平成27年度は地方税等は増収となったものの、臨時財政対策債は減少しており、全体ではそれぞれ約23億円及び約28億円の増にとどまっている。分子となる「経常的な歳出に充当した一般財源」については、平成23年度以降、社会保障関係費を中心とする補助費等が増加傾向であり、平成27年度は約48億円の増となった。これにより、平成27年度の経常収支比率は対前年度比で0.5%上昇し、93.2%となった。今後も歳出削減等の取組を継続し、持続可能な財政運営に努める。

経常収支比率

人件費・物件費等の状況

人件費については、岡山県行財政構造改革大綱2008に基づく定員削減等により、人件費の抑制に努めていたところであるが、当該改革に基づく給与カットが終了した平成25年度以降増加傾向となっている。平成26年度は、岡山県人事委員会勧告に基づき月例給等の引上げ改定を行ったこと等で、前年度よりも増加している。平成27年度も同様に月例給等の引上げ改定を行ったところであるが、人件費総額は前年度と同水準である。また、物件費については、前年度と同水準であり、岡山県行財政経営指針に基づき、内部管理経費の削減を図っている。人口1人あたりの決算額は類似団体平均を上回る水準となっており、職員数の適正化や適切な給与決定、及び経費の縮減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額

給与水準(国との比較)

平成24年度から2年間は給与改定・臨時特例法による国家公務員給与の減額措置のため、本県だけでなく、グループ平均をみても、ラスパイレス指数は高くなっている。加えて、本県では岡山県行財政構造改革大綱2008に基づく平均7.4%(給与及び期末勤勉手当7~10%、管理職手当10~20%)の給与カットが終了したことにより、平成25年度は対前年比で7.6ポイントと大きく上昇している。平成27年度の指数を見ると、月例給等の引上げ改定を行ったことにより、対前年比で0.6ポイント上昇している。今後も、国や他の地方公共団体、民間との均衡原則等に基づき適切な給与決定を行う。

ラスパイレス指数

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数

公債費負担の状況

平成27年度は前年度と比較して0.7%と大きく下落しており、岡山県行財政経営指針において、目標としている全国平均以上となっている。平成23年度以降改善傾向にあるが、要因としては、臨時財政対策債の償還金の増により、基準財政需要額算入額が増えていることが挙げられる。今後も岡山県行財政経営指針において目標としている臨時財政対策債を除く実質プライマリーバランスの黒字の維持に努める。

実質公債費比率

将来負担の状況

平成27年度は前年度と比較して5.5%下落しており、平成23年度以降改善傾向にある。要因としては臨時財政対策債を除く地方債残高の減少などが挙げられる。岡山県行財政経営指針において、将来負担比率の全国平均以上を目標としており、今後も継続して地方債残高の縮減や、充当可能基金残高の増加を図る。また、引き続き歳入確保に向けた取り組みを継続する。

将来負担比率

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2015年度)

人件費

行財政構造改革大綱2008に基づき、職員数の削減、諸手当・旅費の見直し、臨時的任用職員の削減等に取り組んできた。職員数については、平成20年の総定員に対して、平成27年4月までに1,233人の削減を目標として取り組んでおり、平成26年度で実質的には目標を達成したところである。平成26年度は岡山県人事委員会勧告に基づき月例給等の引上げ改定を行ったこと等により人件費総額が増加し、経常収支比率では、対前年度0.6%上昇している。平成27年度も同様に月例給等の引上げ改定を行ったところであるが、人件費総額は前年度と同水準であり、経常収支比率では、対前年度0.8%下落している。今後も職員数の最適化を図るとともに、適切な給与決定を行う。

経常収支比率(人件費)

物件費

内部管理経費の削減を図る一方、業務の効率化を進める中で、民間への外部委託等化を図っているところであるが、類似団体平均と比較すると高い水準となっている。平成25年11月に策定した岡山県行財政経営指針の基本理念の一つである「コスト意識」の視点を持ち、今後も継続的に業務の見直しを行い、経費の削減を図る。

経常収支比率(物件費)

扶助費

類似団体平均と比較すると低いものの、社会保障関係費については、高齢化等の進展により医療や介護に係る費用が増加傾向にあり、今後も増加が見込まれている。国の動向も注視しつつ、岡山県行財政経営指針に基づき、健康寿命の延伸や在宅医療の推進などにより、医療費の適正化を図り、社会保障関係費の適切な水準を維持する必要がある。

経常収支比率(扶助費)

その他

公共施設の老朽化に伴い、維持補修費が増大しつつある。岡山県行財政経営指針に基づき、今後も増加が見込まれる維持修繕費・更新費の最小化・平準化を図るため、各種マネジメント手法を導入し、計画的な維持修繕や施設の長寿命化等、長期的な視点から適切な管理に取り組んでいく。

経常収支比率(その他)

補助費等

補助費等について、平成19年度から独立行政法人となった岡山県立大学、岡山県精神科医療センターに対する運営費補助金については、総額を抑制しており、特に岡山県立大学の運営費補助については、行財政改革の取組により、平成26年度以降、対前年度比2%程度を毎年減額することとしているが、依然として金額は大きい。また、高齢化の進展に伴う医療や介護に係る社会保障関係費の増に加え、平成26年度以降は、高等学校等就学支援金の制度変更及び学年進行の影響等により、平成26年度は前年度比で0.6%、平成27年度は1.1%上昇している。

経常収支比率(補助費等)

公債費

行財政改革の中で地方債発行抑制に取り組んできた結果、平成23年度以降、臨時財政対策債に係る公債費は増加傾向にあるものの、それ以外の公債費については、減少傾向にある。また、平成29年2月の推計によると、平成27年度以降は増加傾向にある臨時財政対策債を含めた県債残高全体でみても、緩やかな減少となる見込みであり、今後も岡山県行財政経営指針に基づき、地方債残高の縮減に努め、公債費の適正化を図ることとしている。

経常収支比率(公債費)

公債費以外

高齢化の進展に伴う医療や介護に係る社会保障関係費の増、及び高等学校等就学支援金の制度変更及び学年進行の影響等により、補助費等の比率が大きく上昇している。また、公共施設の老朽化に伴う維持補修費も増大しつつある。それらの影響から、平成27年度について、人件費の比率は下落したものの、公債費以外で見ると比率は上昇している。岡山県行財政経営指針に基づき、引き続き持続可能な財政運営に向け取り組んでいく。

経常収支比率(公債費以外)

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

目的別歳出の分析欄

主な構成項目である教育費は、増加傾向にある。これは、平成26年度の高等学校等就学支援金の制度変更及び学年進行の影響等に加え、平成26年度以降の予算編成において教育委員会の予算について重点的に配分したことによるものである。また、民生費について、高齢化の進展に伴う医療や介護に係る社会保障関係費の増の影響により増加傾向にあり、平成27年度は前年度に比べ住民一人当たり+3,630円となっている。平成23年度との比較で見ると住民一人当たり+5,567円となっており、全項目の中でもっとも増加している。なお、農林水産業費について、平成27年度は住民一人当たり+5,253円と大きく増加しているが、おかやまの森整備公社への長期貸付等に要する経費が計上されているためである。

議会費

グループ内順位5位/ 19団体

労働費

グループ内順位15位/ 19団体

消防費
諸支出金

グループ内順位2位/ 19団体

総務費

グループ内順位4位/ 19団体

農林水産業費

グループ内順位1位/ 19団体

教育費

グループ内順位6位/ 19団体

前年度繰上充用金

グループ内順位1位/ 19団体

民生費

グループ内順位9位/ 19団体

商工費

グループ内順位15位/ 19団体

災害復旧費

グループ内順位15位/ 19団体

衛生費

グループ内順位13位/ 19団体

土木費

グループ内順位10位/ 19団体

公債費

グループ内順位7位/ 19団体

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2015年度)

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり373,991円となっている。主な構成項目である人件費は、住民一人当たり113,583円となっている。平成27年度は岡山県人事委員会勧告に基づく月例給等の引上げ改定はあったものの、人件費総額では減少しており、住民一人当たり-52円となっている。また、補助費等について、高齢化の進展に伴う医療や介護に係る社会保障関係費の増に加え、平成26年度以降は、高等学校等就学支援金の制度変更及び学年進行の影響等で上昇傾向にある。平成26年度は住民一人当たり+2,857円、平成27年度は+12,077円と大きく増加している。なお、貸付金について、平成27年度は住民一人当たり+7,789円と大きく増加しているが、おかやまの森整備公社への長期貸付等に要する経費が計上されているためである。

人件費

グループ内順位4位/ 19団体

補助費等

グループ内順位8位/ 19団体

災害復旧事業費

グループ内順位15位/ 19団体

投資及び出資金

グループ内順位11位/ 19団体

物件費

グループ内順位5位/ 19団体

普通建設事業費

グループ内順位11位/ 19団体

失業対策事業費

グループ内順位1位/ 19団体

貸付金

グループ内順位7位/ 19団体

維持補修費

グループ内順位2位/ 19団体

普通建設事業費(うち新規整備)

グループ内順位6位/ 19団体

公債費

グループ内順位7位/ 19団体

繰出金

グループ内順位3位/ 19団体

普通建設事業費(うち更新整備)

グループ内順位14位/ 19団体

積立金

グループ内順位5位/ 19団体

前年度繰上充用金

グループ内順位1位/ 19団体

実質収支比率等に係る経年分析(2015年度)

分析欄

平成24年度は、前年度に比べ実質収支が減少し、単年度収支がマイナスとなったこと、及び財政調整基金から取崩を行ったこと等により実質単年度収支がマイナスとなっている。平成25年度及び平成26年度は、法人関係税が増収となったこと等により税収全体が増加したことを受けて、実質単年度収支はプラスとなっている。平成27年度は、前年度に比べ実質収支が減少し、単年度収支がマイナスとなったこと、及び財政調整基金から取崩を行ったこと等により実質単年度収支がマイナスとなっている。財政調整基金残高は標準財政規模比5%を上回る水準で推移している。同基金は、後年度に見込まれる財政需要に備えている部分が多いため、突発的な財政需要に備える部分について、更なる積立を行うこととしている。

実質収支額・比率,財政調整基金残高

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2015年度)

分析欄

いずれの会計においても、実質赤字額、資金不足額は生じていない。引き続き持続可能な財政運営・健全経営に努める。

連結実質収支(連結実質赤字比率)

実質公債費比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

前年度と同水準である元利償還金のうち、臨時財政対策債の償還に係るものが増えてきている。したがって、算入公債費等が増加傾向となり、実質公債費比率の分子は減少傾向にある。引き続き実質公債費比率について全国平均以上を維持するなど、財政の健全化に向けた取組を継続する。

実質公債費比率,公債費等

将来負担比率(分子)の構造(2015年度)

分析欄

分子の主要項目である地方債の現在高について、総額は増加しているが、これは臨時財政対策債の増加によるものであり、基準財政需要額算入見込額にも反映されている。臨時財政対策債を除く地方債残高をはじめ、他の項目については減少しているところであり、平成26年度までは分子全体で見ると減少傾向であった。平成27年度については、充当可能基金残高が減少したことにより、分子全体で見ると微増となっている。今後も持続可能な財政運営に向け、岡山県行財政経営指針に基づき、地方債の現在高の圧縮や、財政調整基金等への着実な積立による充当可能基金額の増加等を図り、将来負担比率の全国平均以上を目指すなど、将来負担の軽減に向けた向けた取組を進めていく。

将来負担比率

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率

(参考)債務償還比率

(参考)債務償還比率

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率と減価償却率の組合せ分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率、実質公債費比率ともに、改善傾向にある。平成27年度は充当可能基金残高が減少したため、将来負担比率の改善率が鈍化し、グループ内平均値を上回っている。また、実質公債費比率は、グループ内平均値と比べ、改善しており、その主な要因としては、近年同水準で推移している元利償還金のうち、臨時財政対策債の償還に係る割合が増えていることが挙げられる。平成29年2月の推計によると、臨時財政対策債の残高は増加を続ける見込みだが、その他の県債残高は減少見込みであることから、県債全体では緩やかに減少していく見込みである。今後も岡山県行財政経営指針に基づき、地方債残高の縮減に努め、公債費の適正化を図るとともに、充当可能基金残高の増加を図ることとしている。

将来負担比率と実質公債費比率の組合せ分析

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

施設情報の分析欄

道路
橋りょう・トンネル
公営住宅
港湾・漁港
認定こども園・幼稚園・保育所
学校施設
児童館
公民館

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

施設情報の分析欄

図書館
体育館・プール
福祉施設
市民会館
一般廃棄物処理施設
保健センター・保健所
消防施設
庁舎

よくある質問

このページで何が分かりますか?

岡山県の2015年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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