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地方財政ダッシュボード

神奈川県鎌倉市の財政状況(2022年度)

神奈川県鎌倉市の財政状況について、2022年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

鎌倉市下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2022年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2022年度)

財政力指数の分析欄

基準財政需要額は対前年に比べ約1.9億円減少し、基準財政収入額は約17.2億円増加した。前年度は約6.7億円の財源超過であったが、これらの要因により、財源超過額は計約25.8億円となった。基準財政需要額減の要因は、公害防止事業債などの償還が進んだことにより、公債費が対前年比約2.7億円減少したことなどである。基準財政収入額増の要因は、市町村民税が約6.9億円対前年に比べ増加したことなどである。引き続き市税の伸縮に応じた柔軟な財政運営に努めていきたい。

経常収支比率の分析欄

令和4年度決算は、経常経費充当一般財源が減少し、経常一般財源が増加したことから、前年度から5.9%減の94.0%となった。主な変動要因として、歳入のうち、地方税のうち個人市民税が約11.0億円対前年に比べ増加した。また、歳出のうち、物件費が約4.5億円対前年に比べ増加したが、繰出金の減により、経常経費充当一般財源が対前年に比べ減少した。今後の人件費の傾向、扶助費などの動向によっては、経常収支比率の悪化の可能性があり、経常的経費に充当するための財政調整基金の多額の取り崩しが続くことがないように、継続的に事務事業の見直しを行っていく。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

前年度と比較し、物件費は約22.3億円増加したが、人件費は約6億円減少した。物件費の主な増要因は委託料であり、前年度と比較し、ふるさと寄附金運用代行業務約3.4億円及び廃棄物処理に係る委託料などが増加した。人件費は、本市では職員数が多いことで、類似団体よりも人件費が高くなっている。起伏に富んだ地形的特性により消防署所が多いことなどから、類似団体並みまで押し下げることは困難であるが、財政の硬直化を避けるため、民間委託の推進等によりコスト削減を引き続き目指していく。

ラスパイレス指数の分析欄

平成26年9月で本市において実施した平均7.7%の給与の暫定削減措置が終了した一方、平成26年10月に総合的な人事・給与制度の見直しを行ったことから、平成27年は100.4となった。平成28年は職員の新陳代謝により、前年からマイナス0.4の100.0となった。以降は安定した水準を保っており、今後も引き続き適正な水準の維持に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口1,000人当たりに対する職員数が類似団体内平均値と比較して多い要因としては市全体が複雑な地形であるため、消防署の数が多いことやごみ収集の委託化が途上にあることなどが挙げられる。職員の数については平成29年2月に第4次職員数適性化計画を策定し、民間事業者への業務委託や、業務の担い手、事務事業、事務制度の見直し、職員の多能工化により令和7年度までに職員の数109人を減らすことを目標としている。

実質公債費比率の分析欄

平成19年度から継続して類似団体平均を大幅に下回っている。令和4年度は、特定財源が増加した一方で、元利償還金の額、公営企業債の元利償還金に対する繰入金等が増加したことなどから、単年度の数値は増加したが、3か年平均でみると、令和3年度の単年度あたりの数値が低かったことや令和元年度の単年度あたりの比率より令和4年度の比率が低かったことから、3か年平均の平均値はほぼ変わらず、前年度と比較して0.1ポイント減となった。後年度負担を考慮した事業執行及び起債管理を行い、適正な水準の維持に努める。

将来負担比率の分析欄

令和4年度においては、公営企業債等繰入見込額が減少したことに加え、地方債の償還が進んだことによる地方債残高の減少などから、将来負担額が減少した。将来負担比率は前年度に引き続き0となったが、今後も後世への負担を少しでも軽減できるように適切な財政運営に努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2022年度)

人件費の分析欄

人件費については、平成26年度は暫定削減終了に伴い増に転じ、平成27年度から平成28年度までは職員の新陳代謝及び退職手当支給額の減少により減額、平成29年度から再び増に転じた。令和元年度から減少傾向だったが、令和3年度は退職手当支給額の増や会計年度職員給与の増により、再び増に転じた。令和4年度は退職手当の減などにより、前年度より2.4ポイント減となったが、今後も財政の硬直化を避けるため、民間委託の推進等によりコスト削減を引き続き目指していく。

物件費の分析欄

ふるさと寄附金運用代行業務などの費用の増によって、令和3年度から増加傾向にある。今後も、職員数適正化計画による職員数の減に対応した委託料の増などの要因により、微増傾向が継続する可能性があると考えている。

扶助費の分析欄

扶助費は、生活保護費や医療扶助費の増加などにより平成30年度まで増加傾向にあったが、令和2年度では生活保護費や特定教育・保育支援事業費などが減少したことや特定財源が増加したことで減少傾向に転じ、令和4年度は特定財源の増加により、対前年0.6ポイント減となった。市民ニーズを的確に把握し、事業の重点化と効率化を進める事で、財政の圧迫に歯止めをかけるよう努める。

その他の分析欄

令和元年度から下水道事業会計が公営企業会計となり、下水道事業会計への繰出金が補助費へ性質が変更となったことにより、平成30年度から大幅な減となった。令和2年度以降は横ばいで推移している。令和4年度は維持補修費が対前年0.2ポイント増加したが、操出金が0.3ポイント減少したことで、ほぼ令和3年度と同水準を維持している。今後も引き続き、効率的な事業展開に努める。

補助費等の分析欄

令和元年度から下水道事業会計が公営企業会計となり、下水道事業会計への繰出金が補助費へ性質が変更となったことなどで補助費等が増額となり、類似団体平均を上回るようになった。令和2年度に引き続き令和3年度も、ほぼ横ばいとなったが、令和4年度では、国庫返還金などが増額したものの、繰出金が減少したことにより、結果として類似団体平均を下回る結果となった。

公債費の分析欄

平成29年度から高金利で発行した臨時財政対策債の完済などにより減へと転じ、減少傾向が続いており、令和元年度は公共用地先行取得等事業債及び大船中学校改築事業債などの返還が開始したことにより一時的に増へと転じたが、令和2年度から償還完了による借入残高の減少に転じている。今後、市債残高や公債費比率の推移等の将来負担を見極めながら、公債費の適正な水準の維持に努める。

公債費以外の分析欄

人件費や扶助費、繰出金の減により経常収支比率が減少し、前年度より5.7ポイント減少した。物件費が増加傾向にあるため、今後は公債費以外が増加していく可能性があると考えられる。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2022年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2022年度)

分析欄

財政調整基金については、中期的な見通しのもとに決算剰余金を中心に積み立てるとともに、最低水準の取り崩しに努めている。令和4年度は、剰余金の増により積立額が増となったことや、地方税やふるさと寄附金が大幅に増加したことなどによって取崩額が減少し残高が増加した。実質収支は、歳入の増加や、当該年度内に返還に至らなかった国庫支出金が多額となったことから、令和3年度に引き続き高い水準で推移している。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2022年度)

分析欄

一般会計は、歳入の増加や、当該年度内に返還に至らなかった国庫支出金が多額となったことから、令和3年度に引き続き高い水準で推移している。その他の会計については、標準財政規模比で、ほぼ横ばいとなっている。

実質公債費比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

実質公債費比率は類似団体と比較して低い水準にあり、近年横ばいとなっている。令和4年度は、算入公債費等が増加しながらも、公営企業債の元利償還金に対する繰入金及び元利償還金も増加したことなどから、前年に対して約0.7ポイント増加し、令和2年度とほぼ同数値となった。後年度負担を考慮した事業執行及び起債管理を行い、適正な水準の維持に努める。

将来負担比率(分子)の構造(2022年度)

分析欄

将来負担比率は類似団体と比較して低い水準にある。令和4年度においては、前年度に続き0となったが、将来負担額は減少したものの、充当可能財源も減少傾向にある。今後も後世への負担を少しでも軽減できるように適切な財政運営に努める。

基金残高に係る経年分析(2022年度)

基金全体

(増減理由)その他特定目的基金は、本庁舎整備基金などの増により、さらに財政調整基金は前年度に引き続き取崩額よりも積立額が上回ったため増となり、全体で約30億円の増となった。(今後の方針)平成29年度に新規創設した本庁舎整備基金が増となることが考えられるが、引き続き、財政調整基金とその他特定目的基金のバランスを考慮しつつ、適正な基金の運用に努める。

財政調整基金

(増減理由)令和4年度は、剰余金の増により積立額が増となったことや、市税収入などが増となったことから取り崩し額が減少したため、残高が増加した。(今後の方針)災害など不足の事態に備えるため、財政調整基金の残高は、標準財政規模の10%程度は維持する必要があると考えている。令和4年度末残高が80億円を超えている現状は、その規模を大きく上回っているが、今後、実施計画上で計画されている公共施設の老朽化や子ども・子育て支援に対応する事業等により、単年度での財源不足が見込まれることから、計画的な基金の運用に努め、適正な基金の残高を保つよう努めることとしている。

減債基金

(増減理由)該当なし(今後の方針)該当なし

その他特定目的基金

(基金の使途)本庁舎整備基金:市役所本庁舎の整備。教育文化施設建設等基金:教育文化施設の建設又は整備。一般廃棄物処理施設建設基金:一般廃棄物処理施設の建設。公共公益施設整備基金:開発事業に伴う寄付金を積立て、教育施設、社会福祉施設その他の公共公益施設の整備の充実。こどもの夢応援基金:遺児、ひとり親家庭の児童その他の支援が必要と認められる子育て家庭の児童の福祉の増進。(増減理由)本庁舎整備基金及び一般廃棄物処理施設建設基金の増などによる。(今後の方針)それぞれの基金の目的を果たすため、適正な運用に努める。本庁舎整備基金は、平成29年度に新規創設し、本庁舎整備までの間、積み立てを実施する予定のため、今後も増が見込まれる。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2022年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

鎌倉市では、老朽化した施設の改築更新や除却を進めている。令和4年度では大規模な建築や改築等の執行が少なかったため、有形固定資産減価償却率が上昇した。今後も、公共施設再編計画等に基づき、施設の維持管理を適切に進めていくことが必要である。

債務償還比率の分析欄

令和4年度決算での値は、前年と比較して126.6%減少の151.1%となった。類似団体の数値より低い値となっているが、引き続き、大規模な事業を実施する際には、将来への負担バランスを注視していく。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は類似団体と比較して継続して低い水準にある一方、有形固定資産減価償却率はこれまで類似団体と比較して高い水準であった。令和4年度決算では類似団体の増加が大きかったため類似団体より低くなったが、引き続き増加傾向にある。今後も老朽化した施設の改築更新など長期的な計画に基づいて取り組んでいく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

実質公債費比率、将来負担比率ともに類似団体と比較して低い水準だった。今後も引き続き後年度負担を考慮し、適正な水準の維持に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2022年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2022年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2022年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2022年度)

財務書類に関する情報②(2022年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

神奈川県鎌倉市の2022年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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