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地方財政ダッシュボード

神奈川県川崎市の財政状況(2021年度)

神奈川県川崎市の財政状況について、2021年度の主要指標と分析コメントをまとめて確認できるページです。

川崎市水道事業末端給水事業工業用水道事業工業用水道事業交通事業自動車運送事業病院事業川崎病院病院事業井田病院病院事業多摩病院下水道事業公共下水道

収録データの年度

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概観

人口の推移
歳入・歳出・差引の推移

普通会計の構造(2021年度)

目的別歳出
歳入の内訳
性質別歳出

財政比較分析表(2021年度)

財政力指数の分析欄

市民の所得水準や土地価格水準の高いことなどから基準財政収入額が大きい一方で、市域面積が小さいことや高齢化率が比較的低いことなどから基準財政需要額が小さいため、類似団体平均値と比較して指数が高いものとなっている。

経常収支比率の分析欄

平成30年度は、保育受入枠の拡大や障害児者介護給付費等の扶助費が増となる一方で、個人市民税の増をはじめとした経常一般財源の増加等により低下した。令和元年度は、保育受入枠の拡大や障害児者介護給付費等の扶助費の増により上昇した。令和2年度は、個人市民税、固定資産税の増や地方消費税交付金の増による経常一般財源の増加等により低下した。令和3年度は、地方消費税交付金の増、財源対策による臨時財政対策債の増加等により低下した。今後とも、財政の柔軟性を確保できるよう社会保障関連経費の増加ペースの低減に努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口一人当たり人件費は、平成30年度に引き続き、令和元年度は教職員数の増による人件費の増により増加した。令和2年度は、会計年度任用職員制度の開始による人件費の増により増加した。令和3年度は、会計年度任用職員にかかる報酬の増等により増加した。人口一人当たり物件費は、平成30年度は中学校完全給食実施の通年化等により増となった。令和元年度は、プレミアム付き商品券の実施等により増となった。令和2年度は、公立学校におけるかわさきGIGAスクール構想端末(タブレット)整備等により増加となった。令和3年度は、新型コロナウイルスワクチン接種の実施や学校給食費の公会計化の開始に伴う学校給食物資購入費の増により増加した。

ラスパイレス指数の分析欄

平成30年度は、給与制度の総合的見直しの経過措置期間の影響により指数が低下した。令和元年度は、国が給料表の引上げ改定を実施したが本市は給料表の改定を実施しなかったことにより指数が低下した。令和2年度は、職員構成の変動等により指数が低下した。令和3年度は、令和3年4月1日のラスパイレス指数を記載しているため、令和2年度と同じ指数である。今後も引き続き、適正な給与水準の確保に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

平成14年度から平成25年度までの4次にわたる行財政改革プランの取組により、委託化、指定管理者制度の導入等の行政体制の再整備を行い、スリム化を図ることで、約3,000人の職員数を削減した。また、市役所内部の改革の推進に向け、平成26年3月策定の「川崎市行財政運営に関する改革プログラム」、平成28年3月に策定の「川崎市行財政改革プログラム」に基づき、資源物収集、給食調理等の業務の委託化や、施設譲渡等による公立保育所の民営化などに取り組んできた。令和3年度についても、新型コロナウイルス感染症対策等に的確に対応しつつ、平成30年3月に策定した平成30~令和3年度を計画期間とする「川崎市行財政改革第2期プログラム」に基づき、これまでの取組に加えて、普通ごみ収集運搬業務や学校用務業務等の執行体制の見直し等により簡素で効率的・効果的な執行体制の構築に取り組んでおり、今後も、限りある人材を最大限に活用した組織の最適化に取り組む。

実質公債費比率の分析欄

令和3年度は、満期一括償還積立金の減少等により比率は上昇した。本市では、平成28年3月に「今後の財政運営の基本的な考え方」を定め、その1つに「将来負担の抑制」として、市債を適切に活用しながらも、若い世代や子どもたちにとって過度な将来負担とならないように、中長期的にプライマリーバランスの安定的な黒字の確保に努め、市債残高を適正に管理することを位置付けている。今後も、これらの考え方に基づき、「必要な施策・事業の着実な推進」と「持続可能な行財政基盤の構築」の両立に向けた財政運営を進める。

将来負担比率の分析欄

令和3年度は、将来負担額が地方債現在高の増などにより増加したことや標準税収入額の減により標準財政規模が減少したことにより比率は上昇した。本市では、平成28年3月に「今後の財政運営の基本的な考え方」を定め、その1つに「将来負担の抑制」として、市債を適切に活用しながらも、若い世代や子どもたちにとって過度な将来負担とならないように、中長期的にプライマリーバランスの安定的な黒字の確保に努め、市債残高を適正に管理することを位置付けている。今後も、これらの考え方に基づき、「必要な施策・事業の着実な推進」と「持続可能な行財政基盤の構築」の両立に向けた財政運営を進める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2021年度)

人件費の分析欄

これまでの4次にわたる行財政改革プランに基づく取組により、平成14年度から平成25年度において約3,000人の職員を削減した。平成30年度は、教職員数の増により人件費は増となっているものの、市税収入の増等による経常一般財源の増により比率が低下した。令和元年度は、教職員数の増により人件費は増となっているものの、市税収入の増等による経常一般財源の増により、比率は横ばいとなった。令和2年度は、会計年度任用職員制度の開始により人件費は増となっているものの、市税収入や地方消費税交付金の増等による経常一般財源の増加により比率が低下した。令和3年度は、会計年度任用職員にかかる報酬が増となったものの、地方消費税交付金、臨時対策事業債等の増加による経常一般財源の増加により比率が低下した。

物件費の分析欄

平成30年度は、市税収入の増等による経常一般財源が増となった一方で、中学校完全給食実施の通年化等により比率が上昇した。令和元年度は、消防ヘリコプター整備事業等の実施により上昇した。令和2年度は、会計年度任用職員制度の開始による賃金の人件費への移行により低下した。令和3年度は、かわさきGIGAスクール構想の推進により上昇した。

扶助費の分析欄

保育所の待機児童対策などの子育て支援施策の強化や障害福祉サービスの利用者の増等により比率の分子は概ね上昇傾向にある。平成30年度に引き続き、令和元年度は、市税収入の増等による経常一般財源が増したものの、幼保無償化による幼稚園児保育料補助の増(教育費)や、民生費の児童福祉費及び社会福祉費が増したことにより比率が上昇した。令和2年度は、児童福祉費等が増となるものの経常経費充当特財の増に伴い経常経費充当一財が減となったことに加え、市税収入や地方消費税交付金の増等による経常一般財源の増加により比率が低下した。令和3年度は、地方消費税交付金、臨時対策事業債等の増加により経常一般財源が増加したものの重度障害者医療費助成の増等による社会福祉費の増加や児童福祉費等の増加により比率が増加した。

その他の分析欄

平成30年度に引き続き、令和元年度は医療費や介護サービス費の増により後期高齢者医療事業特別会計及び介護保険事業特別会計への繰出金が増加したことにより比率は上昇した。令和2年度は介護サービス費の増等により介護保険事業特別会計への繰出金が増加したこと等により比率は上昇した。令和2年度に引き続き令和3年度は、要介護認定者数の増等による介護サービス費の増により介護保険事業特別会計への繰出金が増加したこと等により比率は上昇した。

補助費等の分析欄

平成30年度は、経常経費充当一財が概ね横ばいである一方で、市税収入の増等による経常一般財源が増加したことにより比率は低下した。令和2年度は、令和元年度に引き続き、幼保無償化に伴う幼稚園園児保育料補助の扶助費移行による減等により比率が低下した。令和3年度は、民間保育所運営費の減や川崎市看護師要請確保事業団の解散に伴う運営補助の減により減少した。

公債費の分析欄

平成30年度は、経常経費充当一財が減となり、市税収入の増等による経常一般財源が増となったことにより比率は低下した。令和元年度は、公債償還元金の減により、比率が低下した。令和2年度は、公債償還元金の減のほか、市税収入や地方消費税交付金の増等による経常一般財源の増加により比率が低下した。令和3年度は、公債償還元金の増があったものの、地方消費税交付金、臨時財政対策債等の増加による経常一般財源の増加により比率が低下した。今後は庁舎建替え事業や連続立体交差事業等により投資的経費が増加する見込みであるが、市債発行にあたっては、実質公債費比率や市債現在高に留意しながら、適正な活用に努める。

公債費以外の分析欄

平成30年度は教職員数の増により人件費は増となっているものの、市税収入の増等による経常一般財源の増により比率が低下した。令和元年度は保育所受入数の増加による扶助費の増により比率が増加した。令和2年度は会計年度任用職員制度の開始により人件費は増となっているものの、市税収入や地方消費税交付金の増等による経常一般財源の増加により比率が低下した。令和3年度は、社会福祉費の増加や児童福祉費等の扶助費の増加により比率が増加した。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2021年度)

実質収支比率等に係る経年分析(2021年度)

分析欄

実質単年度収支は平成25年度はマイナスであったが、平成26~30年度までは非常に小さいもののプラスにとなっている。令和元年度については、法人市民税の減によりマイナスに転じているが、令和2年度については、個人市民税の増等によりプラスとなっている。令和3年度については、国庫補助金等の超過受入れが生じたことにより大幅なプラスとなっている。財政調整基金については、補正予算の財源として活用している。平成26年度~令和3年度は市税の増収や執行段階の精査による予算執行の抑制などにより最終的には取崩しを回避したため、剰余金処分等の積立てにより残高が増加した。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2021年度)

分析欄

平成29年度については、一般会計の実質収支は横ばいであるが、介護保険事業特別会計・病院事業会計の実質収支・資金収支が減少したことにより、前年度より黒字額が減額した。平成30年度及び、令和元年度については、一般会計の実質収支は横ばいであるが、公営企業会計(主に水道事業会計・下水道事業会計)の剰余額が増加したことにより、前年度より黒字額が増加した。令和2年度については、一般会計の実質収支は横ばいであるが、公営企業会計(主に病院事業会計、水道事業会計・下水道事業会計)の剰余額が増加したことにより、前年度より黒字額が増加した。令和3年度については、一般会計及び公営企業会計(主に病院事業会計)の剰余額が増加したことにより、前年度より黒字額が増加した。

実質公債費比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

平成29年度は、地方債の元利償還金は減少したものの、控除額(特定財源及び元利償還金・準元利償還金に係る基準財政需要額算入額)が減となったことにより、実質公債費比率の分子は増加した。平成30年度は、準元利償還金等の増に加え、控除額(特定財源及び元利償還金・準元利償還金に係る基準財政需要額算入額)の減により、実質公債費比率の分子は増加した。令和元年度は、準元利償還金等の増により、実質公債費比率の分子が増加した。令和2年度は、元利償還金の増により、実質公債費比率の分子は増加した。令和3年度は、元利償還金の減に加え、控除額(特定財源及び元利償還金・準元利償還金に係る基準財政需要額算入額)の増加により実質公債費比率の分子は減少した。

将来負担比率(分子)の構造(2021年度)

分析欄

将来負担額については、控除額(地方債現在高に係る基準財政需要額算入見込額)が増となったものの、庁舎建替え事業に係る市債発行等により前年度と比較して地方債現在高が増加したことや、退職手当負担見込み額の増により、将来負担比率の分子は増加した。

基金残高に係る経年分析(2021年度)

基金全体

(増減理由)・財政調整基金+987歳計剰余金の処分、運用益金の収入等による・減債基金+212減債基金運用利子分の増・その他特定目的基金+836鉄道整備事業基金:運用益金の積立による増都市整備事業基金:登戸地区土地区画整理事業等への充当による減緑化基金:緑化推進事業補助金等への充当による減市営住宅等修繕基金:市営住宅使用料の積立による増(今後の方針)財政調整基金については、今後も年度途中で発生した新たな課題に機動的に対応する補正予算の財源などとして活用するため、各年度の決算剰余金等の積立を行っていく。その他特定目的基金については、各基金の目的に沿った積立や取崩を計画的に行っていく。

財政調整基金

(増減理由)財政調整基金については、補正予算の財源として活用している。平成26年度~令和3年度は市税の増収や執行段階の精査による予算執行の抑制などにより最終的には取崩しを回避したため、剰余金処分等の積立てにより残高が増加した。(今後の方針)今後も年度途中で発生した新たな課題に機動的に対応する補正予算の財源などとして活用するため、各年度の決算剰余金等の積立を行っていく。

減債基金

(増減理由)減債基金運用利子分の増による(今後の方針)今後も世代間の公平を図るために、市債の満期一括償還に備えて積み立てルール(発行額の30分の1)どおり計画的に積立を行っていく。

その他特定目的基金

(基金の使途)・鉄道整備事業基金:鉄道及び軌道整備事業並びに新駅設置及び駅改良の資金に充当・都市整備基金:都市計画事業及び都市施設の整備事業の資金に充当・緑化基金:都市緑化推進事業の資金に充当・資源再生化基金:資源再生化事業の資金に充当・市営住宅等修繕基金:市営住宅及び特定公共賃貸住宅の修繕の資金に充当(増減理由)・鉄道整備事業基金:運用益金の積立による増・都市整備事業基金:登戸地区土地区画整理事業等への充当による減・緑化基金:緑化推進事業補助金等への充当による減・市営住宅等修繕基金:市営住宅使用料の積立による増(今後の方針)基金の目的に沿った積立や取崩を計画的に行っていく。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2021年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

本市は類似団体の平均より下回った水準となっている。本市の公共建築物は、約10年後には約76%が築30年以上になることが想定されており、施設機能の低下や修繕費用の増大など、老朽化に伴う問題が懸念されている。また、将来的な人口減少による税収減の懸念等から、現状の公共施設をそのまま維持し続けることは非常に困難であると考えられる。以上を踏まえ、令和3年度に策定した「資産マネジメント第3期実施方針」に基づき、中長期的視点から、施設の多目的化・複合化等の資産保有の最適化を推進していく必要がある。

債務償還比率の分析欄

本市は類似団体の平均を上回った水準となっている。将来負担額は地方債現在高の増により増加し、充当可能財源についても減債基金現在高の増等により増加した。一方で、経常一般財源等(歳入)、経常経費充当財源等がともに増加した。その結果、債務償還比率は前年度と比較して38.8%下降したものの、類似団体の平均を上回った。今後も庁舎建替え事業や、連続立体交差事業等により投資的経費が増加する見込みであるが、市債発行にあたっては、実質公債費比率や市債現在高に留意し適正な活用に努め、将来負担額の縮減に向け取り組んでいく。

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

本市の将来負担比率は類似団体の平均を上回った水準となっており、令和3年度に策定した「資産マネジメント第3期実施方針」に基づき、将来世代の負担が重くならないよう、公共施設の保有総量を適切に管理することが必要となる。本方針の取組期間(令和4年度~令和13年度)においては、「機能重視」の考え方に基づく取組と、資産保有の最適化を重点的に推進するとともに、これまで長寿命化の対象としていた施設に対しても、資産保有の最適化を踏まえた上で取組を継続していく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

本市の実質公債費比率は、繰替運用額の増等により上昇している。将来負担比率については、税収減により標準財政規模が減少した一方で、将来負担額の地方債現在高が増加したことにより上昇している。本市では、令和4年3月に「今後の財政運営の基本的な考え方」を改定し、その1つに「将来負担の抑制」として、市債を適切に活用しながらも、若い世代や子どもたちにとって過度な将来負担とならないように、中長期的にプライマリーバランス(基礎的財政収支:過去の債務に関わる元利払いを除いた歳出と、市債発行などを除いた歳入との収支)の安定的な黒字の確保に努め、市債残高を適正に管理することを位置付けている。今後も、これらの考え方に基づき、「必要な施策・事業の着実な推進」と「持続可能な行財政基盤の構築」の両立に向けた財政運営を進める。

施設類型別ストック情報分析表①(2021年度)

施設類型別ストック情報分析表②(2021年度)

一般会計等、全体、連結資金収支計算書内訳表(2021年度)

資金収支計算書(一般会計等・全体・連結)

一般会計等・全体・連結資金収支計算書内訳表を、業務活動・投資活動・財務活動の会計基準に沿って、最新年度の収入・支出構成として可視化しています。上部の数値は期首資金から期末現金預金残高までのつながりです。

財務書類に関する情報①(2021年度)

財務書類に関する情報②(2021年度)

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,

よくある質問

このページで何が分かりますか?

神奈川県川崎市の2021年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。

関連する地方公営企業も見られますか?

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