収益等の状況について
収益については、施設の老朽化に伴い、ここ数年微減傾向にあるものの、平成28年7月に新しい指定管理者による大規模改修と経営改善の結果、利用者数は大幅に増加している。大規模改修により現状で収支はマイナスになっているが、利用者数は高水準で推移しているため、できるだけ早くプラスに転じるよう、期待している。
資産等の状況について
資産の増減はないが、築22年が経過し、空調など大きな設備等の老朽化が著しく、修繕機会が多くなっている。平成28年7月に新しい指定管理者による大規模改修の結果、内装や小規模の整備改修が行われたものの、引き続き計画的に改修を行っていく必要がある。
利用の状況について
ここ数年微減傾向が続いているが、平成28年7月に新しい指定管理者による大規模改修と経営改善の結果、利用者は大幅に増加している。
全体総括
築22年が経過し、建物の資産価値は減少しているものの、新しい指定管理者による大規模改修や経営改善の結果、利用者が大幅に増加し、本市を代表する宿泊施設・観光施設として復活している。利用者の様々なニーズを捉え、引き続き安定的な利用促進につながるよう、取り組んで行きたい。