秦野市

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地方公営企業の一覧

公共下水道 簡易水道事業(法適用)


収集されたデータの年度

2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度 2011年度 2010年度

指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

単年度指数は、平成21年度に1.0を下回り、以降も税収減、社会保障費の増という構図の中で8年続けて交付団体となっている。平成28年度は、前年度の数値0.903に比べて0.001の増の0.904となっている。財政力指数の分母を構成する基準財政需要額については、社会保障費の増などにより+174,166千円(+0.8%)の増となる一方で、分子を構成する基準財政収入額については、神奈川県全体の地方消費税交付金の見込額が従来分・引上げ分合わせて前年度比+11.3%の増となったことに伴い、本市の地方消費税の算定も前年度に比べて+210,951千円(+9.8%)の増となったことなどにより、全体としては+191,153(+1.0%)の増となり、基準財政需要額の伸びを上回ったことが要因である。

類似団体内順位:14/32

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

平成25年度に6.5%上昇した後、平成27年度まで改善傾向であったが、平成28年度は5.8%上昇し、財政の硬直化が進行した。また、全国平均の92.5%、神奈川県平均の98.4%、類似団体内平均の92.9%の各数値を上回っている。この主な要因としては、分子を構成する経常経費充当一般財源について、退職手当の増に伴い、人件費が+238,497千円(+2.9%)の増、本庁舎耐震対策事業による教育庁舎賃貸借開始に伴い、物件費が+329,674千円(+7.1%)の増などにより、全体として+1,015,726千円(+3.7%)となったこと、また、分母を構成する経常一般財源について、地方税が市内の景気低迷等によりほとんどの税目で減となり、-168,650千円(-0.8%)の減、地方消費税交付金が消費の低迷及び申告制度の仕組みによる影響により-313,337千円(-10.9%)の減となったことなどにより、全体として-696,670千円(-2.3%)となったことによるものである。

類似団体内順位:32/32

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

平成28年度においても、前年度に引き続き、全国平均、神奈川県平均、類似団体内平均の各数値を下回ったが、平成25年度以降毎年増額しており、前年度比+2,604円の増となっている。この要因として、人件費では-51,423千円(-0.6%)の減となっているが、本庁舎耐震対策事業による教育庁舎賃貸借開始に伴う+254,366千円(皆増)の増や委託料全体で+123,533千円(+3.9%)の増となったことなどにより、物件費全体で+393,853千円(+6.9%)の増となったことによるものである。

類似団体内順位:6/32

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

類似団体平均、全国市平均との比較では、それぞれ0.2%、1.7%上回っているが、過去5年間では、僅差で推移している。前年度に比べてラスパイレス指数が低下した要因は、給与制度の総合的見直しによる現給保障者の割合が減少したことによるものである。なお、人件費抑制の取組みとして、平成28年4月1日から給与制度の総合的見直し(給料月額を平均1.35%引き下げ、中高年層職員は最大2.9%引き下げ)を実施しているが、今後も引き続き給与体系の適正化に努めていく。

類似団体内順位:18/32

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

職員数は、前年度に比べマイナンバーカード交付事業への対応等により7人増の967人となったが、類似団体内平均値との比較では6年連続で下回り、神奈川県平均も2.84人下回る状況である。人口減少、少子高齢化などの社会構造の変化に対応し、「無駄を省く視点・コスト削減」だけでなく、選択と集中、行政サービスをどのように変化させるかといった、「行政サービスの最適化」を図るため、「秦野市職員定員最適化計画」(平成28年度策定)に基づき、委託化の推進、再任用職員の活用、ICT(情報通信技術)の活用などに取り組み、最適な定員管理を行っていく。

類似団体内順位:17/32

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

類似団体平均、全国平均、神奈川県平均の各数値との比較では、0.2%、3.5%、6.1%と全てにおいて下回っている。数値は昨年度と同比率となっているが、過去5年間では改善傾向にある。前年度と同比率となった要因は、平成28年度決算では平成6、7年度に借り入れたカルチャーパーク整備事業債が平成27年度に完済したことなどにより、公債費が-213,127千円の減となり、分子を構成する公債費充当一般財源が-54,195千円の減となったものの、実質公債費比率は3カ年平均で算出するため、前年度と同比率となったものである。

類似団体内順位:16/32

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

全国平均、神奈川県平均との比較では、2.8%、69.8%とそれぞれ下回っているが、類似団体平均との比較では15.1%上回っている。また、過去5年間では、数値は改善を続けており、前年度との比較においても、2.5%下回っている。前年度に比べて数値が改善した要因は、職員数の削減並びに平成28年4月に行われた給与改定により、将来負担額に算入されている退職手当負担見込額が-437,452千円の減となったことに加え、都市計画事業及び都市計画事業債償還金が減少したことに伴い、将来負担額への充当率が上昇し、充当することができる充当可能特定歳入が+752,589千円の増となったことによるものである。

類似団体内順位:21/32

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

類似団体平均を3.7%、全国平均を5.9%、神奈川県平均を4.3%上回っている。また、平成25年度は28.4%、平成24、平成26、平成27年度は28.1%と同水準で推移してきたが、平成28年度は29.6%と1.5ポイント上昇した。この要因は、給与制度の見直しなどにより、平成28年度は職員給の経常経費充当一般財源が-31,477千円(-0.6%)の減となった一方、職員の退職者の増に伴う退職金の増加などにより、人件費全体の経常経費充当一般財源で+238,497千円(+2.9%)の増となったこと、経常一般財源歳入が-699,670千円(-2.3%)の減となったことによるものである。退職による職員の減員に対し、新採用、再任用及び非正規職員採用のバランスを図り、適正な職員数の維持に努める。

類似団体内順位:26/32

物件費

物件費の分析欄

全国平均を2.3%、神奈川県平均を1.3%それぞれ上回っているが、類似団体平均は0.8%下回っている。平成28年度は前年度比1.6%の増であった。その要因として、本庁舎耐震対策事業について教育庁舎の賃貸借が開始となり、+254,366千円(皆増)の増となったことなどにより、物件費全体の経常経費充当一般財源では+329,674千円(+7.1%)の増となり、さらに経常一般財源歳入が-699,670千円(-2.3%)の減となったことによるものである。

類似団体内順位:16/32

扶助費

扶助費の分析欄

全国平均は1.6%上回っているが、神奈川県平均では3.6%下回っている。また、類似団体平均より0.2%上回っているが、過去からの数値の動きはほぼ同じであり、他団体でも同じ傾向であることが確認できる。平成28年度の扶助費における経常収支比率の増加は、前年度の伸び率を上回る0.8%であった。この要因として、平成27年4月から開始した子ども・子育て支援制度による施設型給付費の施設・利用者数の増加、介護給付・訓練等給付事業のサービス利用者の増加などにより、扶助費全体の決算額で+909,049千円(+7.2%)、経常経費充当一般財源に換算した額で+145,850千円(+3.7%)の増となったこと、経常一般財源歳入が-699,670千円(-2.3%)の減となったことによるものである。

類似団体内順位:15/32

その他

その他の分析欄

平成28年度は前年度と比較して5.8%減少した結果、類似団体平均を1.2%、全国平均を1.3%下回った。その主な要因としては、まず、下水道事業特別会計が平成28年度から公共下水道事業会計へ移行したことに伴い、一般会計からの繰出金が補助費等へ変更となったことによるものであり、金額としては-1,993,000千円(皆減)であった。また、決算額において、介護保険事業特別会計繰出金及び後期高齢者医療事業特別会計繰出金が高齢者の増に伴い、それぞれ1,564,126千円(+28,295千円)、1,466,198千円(+119,475千円)の増、国民健康保険事業特別会計繰出金が平成26年度から減少傾向にあり、1,619,887千円(-343,782千円)の減となり、繰出金全体の経常経費充当一般財源としては-1,820,214千円(-35.9%)の減となったことによるものである。

類似団体内順位:12/32

補助費等

補助費等の分析欄

平成28年度は前年度比+8.1%となり、類似団体平均を5.5%、全国平均を3.8%、神奈川県平均を3.0%上回った。その主な要因としては、まず、下水道事業特別会計が平成28年度から公共下水道事業会計へ移行したことに伴い、一般会計からの繰出金が補助費等へ変更となったことによるものであり、金額としては+2,095,422千円(皆増)であった。また、一部事務組合への分担金が工場解体に伴い増、ふるさと寄附金特産品贈呈事業費がふるさと納税の流行に伴う返礼品の増加により増となったことなどにより、補助費等全体の経常経費充当一般財源では+2,315,103千円(+128.6%)の増となったことによるものである。

類似団体内順位:29/32

公債費

公債費の分析欄

類似団体平均を1.3%、全国平均を5.8%、神奈川県平均を5.1%下回っている。平成16年度からのプライマリーバランス黒字化維持や繰上償還など、市債残高の縮減に取り組んできたことから、平成25年度を除き、公債費の経常収支比率は徐々に減となっている。平成28年度は、元金の経常経費充当一般財源について、カルチャーパーク整備事業債の完済などに伴い-151,723千円(-4.6%)の減、利子の経常経費充当一般財源について、10年利率見直しや高利率の借入れ完済に伴い-56,913千円(-17.5%)の減などにより、公債費全体の経常経費充当一般財源では-208,726千円(-5.7%)の減となったため、経常一般財源歳入の減額-699,670千円(-2.3%)を上回る減額率となり、経常収支比率が減となった。

類似団体内順位:14/32

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費を除いた平成28年度の経常収支比率は前年度比+6.2%となり、類似団体平均を7.4%上回り、類似団体内での順位は最下位となった。また、全国平均を12.3%、神奈川県平均を5.7%上回った。その主な要因としては、経常一般財源歳入が-699,670千円(-2.3%)の減となったこと、補助費等に移行した繰出金以外、全ての性質で経費が増となり、経常経費充当一般財源全体として+1,224,452千円(+5.1%)の増となったことによるものである。

類似団体内順位:32/32

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

総務費:本庁舎耐震工事の開始に伴う+511,321千円の増、職員退職者数の増に伴う職員給与費の+357,884千円の増などにより、住民一人当たりのコストは前年度比+6,143円となった。民生費:介護給付・訓練等給付事業費がサービス利用の増により+113,873千円の増となったことなど、扶助費が大幅に伸びたほか、臨時福祉給付金が+444,680千円の増となったことにより、住民一人当たりのコストは前年度比+3,281円となった。土木費:大型事業であるカルチャーパーク再編整備が前年度完了したが、継続事業である鶴巻温泉駅南口周辺整備事業費が+293,367千円の増、秦野駅南部(今泉)土地区画整理事業が開始されたことに伴う+309,844千円の増などがあったため、住民一人当たりのコストは前年度比+279円と、ほぼ横ばいであった。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

人件費:職員増の抑制や給与の総合的な見直しにより、職員給は-26,178千円(-0.4%)の減となったものの、退職者の増加に伴う退職金が+294,261千円(+41.2%)の増となったことなどにより、人件費全体では、+242,838千円(+2.7%)の増となっている。住民一人当たりのコストとしても、前年度から+1,756円(+3.2%)増額し、57,425円となり、類似団体平均の56,186円を上回った。物件費:前年度から総額が+393,853千円の増となったことにより、住民一人当たりのコストも37,493円(+2,585円)となった。経常収支比率では全国平均、神奈川県平均を上回っていたが、住民一人当たりのコストとしては、全国平均を20,733円、神奈川県平均を7,821円、類似団体平均を24,830円下回っている。扶助費:平成27年4月から開始した子ども・子育て支援新制度による施設型当給付費が、施設(53施設→70施設)や利用者数(18,411人→21,977人)の増により+296,924千円と大幅に増加するとともに、介護給付・訓練等給付事業において、サービスの利用者の増(1,576人→1,718人)により+272,885千円の増加となったことなどから、扶助費全体で+909,049千円となっており、住民一人当たりのコストも前年度から+5,949円の増となった。普通建設事業費:鶴巻温泉駅南口周辺整備事業(452,818千円)やクリーンセンター周辺整備事業(356,649千円)などの大規模事業を実施したものの、カルチャーパーク再編整備事業(-990,508千円)やしぶさわこども園整備事業(-198,615千円)が完了したことにより、全体では-256,585千円(-5.1%)の減となっている。住民一人当たりのコストは類似団体平均と比較しても10,661円下回り、2年連続で抑制された。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

実質収支比率については、平成28年度は、分母である標準財政規模が-78,697千円(-0.3%)の減となる一方、分子である実質収支は、歳出の大幅な伸びに伴い-1,246,390千円(-43.8%)の減となり、5.51%と例年と比べて低い数値となった。しかしながら、本市の財政運営上の目標値としている5.0%以上の確保ができているため、翌年度の当初予算や補正予算編成など、短期的な財政運営には支障がないものと考えている。財政調整基金については、ミライエはだのや名水はだの富士見の湯の整備などの大型事業の進捗により、1,097,825千円を取り崩したが、平成27年度決算で生じた剰余金1,200,000千円(前年度比+200,000千円)を編入をしたこともあり、平成28年度末残高は+115,232千円増の3,140,611千円となっている。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

28年度の一般会計及び特別会計等の連結決算額は、4,326,415千円の黒字となっている。また、連結実質赤字比率は14.87%の黒字となっており、いずれの会計においても赤字は生じていない。前年度との比較では、連結決算額は-1,279,800千円(前年度5,606,215千円)、連結赤字比率は-4.34ポイントとなっているが、これは水道事業会計+1.25ポイント、介護保険事業特別会計+0.32ポイントと、それぞれ増加したものの、一般会計で-4.26ポイント、国民健康保健事業特別会計で-0.20ポイントと、それぞれ減少し、増加ポイントを上回ったためである。一般会計の減額要因は、歳入においては、不動産売払収入の増に伴い財産収入が増となったものの、地方消費税交付金の減に加え、法人市民税などの減に伴い地方税が減となったことにより、歳入全体で、対前年度-18,241千円(-0.0%)の減となっている。一方歳出においては、普通建設事業費等が減となったものの、扶助費や物件費、さらには人件費の増などにより、歳出全体では+1,014,875千円(+2.2%)の増となり、形式収支は-1,033,116千円(-34.8%)の減となった。また、翌年度に繰り越すべき財源は、28年度は継続費を設定している大型事業及び国の補正予算に伴って実施する事業が多かったことから、前年度に比べ+213,274千円の増となっており、実質収支は-1,246,390千円(43.8%)の減となった。他の会計では、介護保険事業特別会計は258,521千円、国民健康保険事業特別会計は225,157千円、後期高齢者医療事業特別会計では111,000千円と、それぞれ実質収支額は黒字となっている。資金不足・剰余額では、水道事業会計は1,690,007千円、公共下水道事業会計は439,938千円と、それぞれ剰余額が生じている。生産年齢人口の減少等により、歳入の根幹をなす市税の増加が見込めない中で、少子高齢化の進行に伴い、扶助費などの社会保障関係経費が増え続けるなど、厳しい財政運営を強いられているが、引き続き自主財源の確保には最大限の努力を払いつつ、常に先を見据えた健全で計画的な財政運営に努めなければならない。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

実質公債費比率の分子の値は、前年度に比べて-54,195千円の減となっているが、これは、元利償還金等(A)が+164,945千円の増となったものの、算入公債費等(B)が+219,140千円の増となっており、元利償還金等(A)の増額を上回ったことが要因である。元利償還金等(A)が増となった要因は、平成6、7年度に借り入れたカルチャーパーク整備事業債が平成27年度に完済したことなどにより、公債費が減となった一方で、加入する組合において21年度から24年度で実施した大型事業に係る借入の元金償還に伴い同組合への分担金が+249,026千円増となったことなどによるものである。算入公債費等(B)が、増額した要因は、都市計画事業であるカルチャーパーク再編整備が平成27年度に完了したことに伴い、平成28年度では地方債償還額に充当した都市計画税の算入割合が高くなり、元利償還金から控除する特定財源が+89,405千円の増となったことなどによるものである。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

将来負担額(A)から充当一般財源等(B)を控除した将来負担比率の分子は減少傾向にあり、4年前の24年度との比較では、-5,686,577千円(-41.2%)、前年度との比較では-727,879千円(-8.2%)と、それぞれ減少している。この要因は、将来負担額(A)が-143,369千円の減となったことに加え、将来負担額(A)から控除する充当可能一般財源等(B)が+584,510千円と大幅に増となったことによるものである。将来負担額(A)が減額した要因は、職員数の削減並びに平成28年4月に行われた給与改定により、退職手当負担見込額が-437,452千円の減となっていることなどによるものである。充当可能一般財源等(B)が増額した要因は、基準財政需要額算入見込額が-341,414千円の減額となったものの、都市計画事業及び都市計画事業債償還金が減少したことに伴い、将来負担額への充当率が上昇し、充当することができる充当可能特定歳入が+752,589千円の増となったことによるものである。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

有形固定資産減価償却率は、類似団体で一番高い水準となっている。そのため、平成28年度に策定した公共施設等総合管理計画に基づき、統廃合、長寿命化等計画的な公共施設等の更新に取り組んでいく。

類似団体内順位:1/5

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

将来負担比率は、類似団体と比べて高い水準にあるものの、職員の新陳代謝に伴う総勤続年数の減などによる退職手当額の減少や、学校保全公社など設立法人の負債額が減少したことなどにより、毎年減少傾向にある。有形固定資産減価償却率においても、類似団体よりも高い水準にあるが、その主な要因としては、昭和40年代に取得した施設を始め、耐用年数を経過した施設が多くあり、減価償却率が高い学校施設の資産額が大きいことが挙げられる。また、同様に減価償却率の高い道路も資産額に対する割合が高く、要因の一つとなっているが、固定資産台帳作成時において、改良等による資産形成の基準等の検討が遅れ、資産額に反映できなかったため、財務諸表公表時までに精査していく。今後は、長期的な見通しを立て、計画的な老朽化対策をすすめ、将来負担の平準化を図るとともに、最適な施設のあり方を検討し、維持管理経費の削減に努めていく。

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率及び実質公債費比率は、対前年度比でそれぞれ6.0ポイント、0.1ポイント低くなっており、過去5年間ではそれぞれ減少傾向にある。類似団体との比較では、実質公債費比率が1.4ポイント低くなっている。これは、プライマリーバランスの黒字維持を平成16年度以降継続してきたことや、繰上償還の実施など、市債残高の縮減に取り組んできた効果によるものである。一方で、将来負担比率は類似団体よりも8.8ポイント上回っているが、本市での対前年度比では、6.0ポイント下がっている。その要因としては、退職手当見込額や、学校保全公社など設立法人の負債が減少し、将来負担額が減少したことに加えて、地方消費税交付金の増加などに伴い、標準財政規模が増となったことなどによるものである。今後も、市債残高の縮減に取り組むことにより、将来負担比率及び実質公債費比率の改善に努めていく。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

ほとんどの類型において、有形固定資産減価償却率は類似団体平均を下回っており、施設の多くは、耐用年数を迎えていないことから、耐用年数上での問題はないが、庁舎については、平成28年度から耐震化を進め、安全に使用できるよう対策を進めている。道路、学校施設については、類似団体平均を大きく上回る結果となっているが、学校施設は、昭和40年代に取得した施設を始め、耐用年数を経過した施設が多くあるため、有形固定資産減価償却率が高くなっている。そのため、現在、耐震対策と連動させ、老朽化した施設の改修を進めている。道路については、固定資産台帳作成時おいて、改良等による資産形成の基準等の検討が遅れ、資産額に反映できなかったため、財務諸表公表時までに精査していく。一人当たりの施設面積が類似団体平均を上回っている状況であるため、今後は、施設の複合化などを含め、人口構造の変化や社会的ニーズに対応した最適な施設のあり方の検討を進めるとともに、長期的な修繕・改修の見通しの下に管理していく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表①に記載

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


類似団体【Ⅳ-3】

釧路市 苫小牧市 福島市 狭山市 上尾市 新座市 久喜市 市川市 松戸市 野田市 佐倉市 習志野市 流山市 八千代市 浦安市 立川市 府中市 町田市 小平市 日野市 西東京市 鎌倉市 藤沢市 秦野市 津市 宇治市 和泉市 伊丹市 川西市 宇部市 山口市 徳島市