事業・施設概要
| 都道府県 | 福井県 | 経営主体 | 小浜市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | H1 |
| 行政区域内人口 | 27,847人 | 現在処理区域内人口 | 759人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 752人 | 現在処理区域面積 | 51ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,438m³/日 | 下水管布設延長 | 13km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和6年度の企業会計移行に伴う打切り決算により、営業費用が減少したため、①収益的収支比率および⑤経費回収率は前年度比で上昇したが、使用料収入の減少や維持管理費の増加が見込まれ、引き続き厳しい経営見通しと考える。④企業債残高対事業規模比率は、建設当初の起債の償還が完了しつつあるが、資本費平準化債の借り入れを行ったことで前年度比で上昇している。⑦施設利用率は他団体と比べても低い値となっている。人口減少や民宿利用者の減少等により処理水量は減少しており、さらに⑥汚水処理原価は他団体より高いことから、今後、処理能力の見直し等が必要となってくる。⑧水洗化率は、建設と同時に水洗化していることから高い水準となっている。人口減少や節水意識の浸透により、使用水量は減少しており、使用料収入も減少している。現在、施設の老朽化及び物価高騰による維持管理費は増加傾向にあるため、住民人口や民宿利用者数の増加等が望めなり限り、厳しい経営状況が続くと考える。
老朽化の状況について
老朽化した設備や機械類を必要に応じてその都度部分的に修繕行ってきたが、最も古い施設は平成元年から供用開始されており、老朽化による維持管理に係る経費は年々増加している。今後、施設規模の再検討を行い、将来の汚水処理計画等について検討が必要である。
全体総括
維持管理費が使用料収入を上回っており、一般会計からの繰入金で収支を確保していることから、厳しい経営となっている。施設利用率が低く、処理施設の老朽化も進んでい類似自治体と経営指標を比較すると、企業債の残ることから、ダウンサイジングといった抜本的な対高が多く、その償還が大きな負担となっていること策が必要である。が分かる。また、維持管理費も高い状態であることから、削減が必須となっている。維持管理費については、処理場の運転管理業務に包括的民間委託の導入を検討するなど、抑制に努める。使用料については、下水道への接続を促す啓発や不明水調査を実施するなど有収水量や有収率を増加させる取り組みを実施し、収納等業務の民間委託により徴収率を向上させ、使用料収入の増加を図る。今後、公営企業会計での決算データが蓄積されていくことからそれを活用し、経営健全化・効率化に役立てていきたい。
経営状況
収支構造
総額4,792.4万円
総額3,414.0万円