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福井県小浜市:漁業集落排水の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県福井県経営主体小浜市
事業名下水道事業業種名漁業集落排水
会計適用区分法非適用類似団体区分H1
行政区域内人口28,814人現在処理区域内人口805人
現在水洗便所設置済人口798人現在処理区域面積51ha
晴天時現在処理能力1,438m³/日下水管布設延長13km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は100%を上回っているが、⑤経費回収率が80%前後となっている。このことは、総収益で総費用等は賄えているが、使用料で回収すべき経費を一般会計繰入金等で賄っていることが分かる。④企業債残高対事業規模比率は、建設当初の起債の償還が完了しつつあり、新たな起債も発行していないことから低い値となっている。⑦施設利用率は約25%と他団体と比べても低い値となっている。人口減少や民宿利用者の減少等により処理水量は減少しており、さらに⑥汚水処理原価は他団体と同水準であることから、今後、処理能力の見直しなどが必要となってくる。⑧水洗化率は、建設と同時に水洗化していることから、ほぼ100%に近い数値となっている。近年、人口減少や節水意識の浸透により、使用水量は減少している。とりわけ民宿等の大口の使用者の使用水量が減少しており、使用料収入は年々減少傾向にある。しかし、現在当市の漁業集落排水の使用料は全国的にも非常に高い水準にあり、利用者の負担を考えるとこれ以上の使用料の値上げは厳しいい状況である。現在施設の老朽化に伴い施設の修繕や管理委託料等は増加傾向にあるため、住民人口の増加や民宿利用観光客の大幅増等が望めない限り、今後も引き続き健全な経営を続けることは非常に困難な状況にある。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

最も古い施設は平成元年から供用開始されており、老朽化による維持管理に係る経費は年々増加している。建設から大規模な改修は実施しておらず、老朽化した設備や機械類を必要に応じてその都度部分的に修繕することで、経費を最低限に切り詰めた経営を行ってきた。令和元年度・2年度に、施設の健全度を把握するための機能診断調査と老朽化した施設の計画的な改築・改修を行うための機能保全計画を策定を行った。今後、この計画を基に施設の改修を進めて行きたい。

①有形固定資産減価償却率
②管渠改善率

全体総括

老朽化する施設を最低限の維持管理費で運営することでかろうじて健全な経営を続けてきたが、人口減少や民宿利用者の減少等による使用料収入の減少や施設の老朽化による維持管理の増大等により、今後も健全な運営を続けていくことは困難な状況にあ高が多く、その償還が大きな負担となっていることる。が分かる。また、維持管理費も高い状態であること今後は機能保全計画により各施設の長寿命化を図から、削減が必須となっている。り、更なる経費の節減に努めながら、法適化や公共維持管理費については、処理場の運転管理業務に下水道との経営統合等、市内下水道事業全体規模で包括的民間委託の導入を検討するなど、徹底的な抑の根本的な経営の在り方について、検討を進めてい制に努める。かなければならない。他にも、使用料については、下水道への接続を促す啓発や不明水調査を実施するなど有収水量や有収率を増加させる取り組みを実施し、収納等業務の民間委託により徴収率を向上させ、使用料収入の増加を図る。今後、公営企業会計での決算などをさらに活用し、経営健全化・効率化に役立てていきたい。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額5,367.5万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額3,809.3万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の小浜市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。