事業・施設概要
| 都道府県 | 福井県 | 経営主体 | 小浜市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | H2 |
| 行政区域内人口 | 30,456人 | 現在処理区域内人口 | 912人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 904人 | 現在処理区域面積 | 51ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,438m³/日 | 下水管布設延長 | 13km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は連続で100%を下回っているものの、高い比率を維持しており、⑤経費回収率も常に80%を超えており、これまでは他会計からの繰入金にあまり頼らない健全な経営を維持している。④企業債残高対事業規模比率も、建設当初に集中して整備を完了しており新たな起債が無く、一部では償還を完了した起債もあることから、料金収入に対する企業債残高は類似団体の中では低額となっている。建設当初に可能な範囲の水洗化を一気に完了していることから、⑦施設利用率はほぼ全国平均値を、⑧水洗化率はほぼ100%に近い数値を示しており、これらを要因として⑥汚水処理原価も類似団体の中では比較的低めに抑えられている。しかし近年の大幅な人口減少や節水家電の普及によって、使用水量は減少しており、使用料収入もこれに伴って年々減少している。人口の急激な増加が望めない限り、今後も引き続き健全な経営を続けることは非常に困難な状況である。
老朽化の状況について
最も古い施設は平成元年から供用開始されており、耐用年数の短い機械類を始め、施設の様々な部分で老朽化による修繕を必要としている。施設の維持管理に係る経費は年々増加しているが、老朽化した各施設や機械類を必要に応じてその都度部分的に修繕することで、経費を最低限に切りつめて経営をしている。今後、集落排水施設においても長寿命化計画を立て、これに沿って効果的な施設の維持管理に努める必要がある。
全体総括
老朽化する施設を最低限の維持管理費で運営することでかろうじて健全な経営を続けてきたが、人口の減少等による使用料収入の減少や施設の老朽化、電気料金や保守点検費用等の上昇により、今後も健全な運営を続けていくことは困難な状況にある。施設の長寿命化・ストックマネジメントの導入等、更なる経費の節減に努めつつ、根本的な経営の在り方について検討を進める必要に迫られている。
経営状況
収支構造
総額4,970.1万円
総額3,936.8万円