新潟県粟島浦村:漁業集落排水の経営状況(最新・2024年度)
新潟県粟島浦村が所管する下水道事業「漁業集落排水」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、公営企業会計システムの構築を行ったことで総費用が増加したことに加え、企業債の償還額が増加したことから、40.42%となった。令和7年度以降は公営企業会計の移行に係る費用は減少するが、企業債の償還額は増加するため、一般会計からの繰入額を増額することで対応していく。④企業債残高対事業規模比率は、企業債残高が減少した一方で料金収入も若干減少したため、前年度比では減少しているが、類似団体平均を上回る結果となった。⑤経費回収率は、下水道使用料が若干減少した一方で、企業債の償還金等の増加に伴い汚水処理に係る費用が増加したため、前年度比で減少した。今後も経費削減等に積極的に取り組むとともに、使用料収入の確保に努める。⑥汚水処理原価は、これまで緩やかな減少傾向にあったが、令和5年度から企業債の償還開始に伴い汚水処理に係る費用が増加した一方で、年間有収水量が減少したことから、類似団体平均値を上回る結果となった。今後も、下水道施設の維持管理費等の増大が見込まれることから、施設管理の最適化を図るとともに、使用料収入の確保に努める。⑦施設利用率は、平成30年度以降同数程度で推移しており、類似団体と比較すると低い水準にある。これは、処理区域内人口が減少していることなどによるものである。今後は、汚水処理需要動向によって施設規模の見直しを含めた効率的な事業運営計画を検討する必要がある。⑧水洗化率は、平成30年度以降100.0%となっており、類似団体と比較して高い水準にある。
老朽化の状況について
③当村においては2つの排水処理施設があり(各地区に1つ)、排水処理場の施設は、機能保全計画を策定し計画的に整備している。特に供用開始から30年以上経過していた内浦地区の排水処理場については、令和3年度に処理場施設の機能保全工事を完了したところである。今後、両排水区域の排水管路施設の機能保全計画を策定し、老朽化対策を進めていきたい。
全体総括
令和6年度は、公営企業会計移行に伴う負担が一時的に増加したため収益的収支比率が悪化したが、その他指標については類似団体平均値と比較しても概ね同程度であることから、現在のところ効率性・健全性は確保されていると考えている。人口減少に伴うサービス需要の減少については、民宿数が減少する中、新たな宿泊形態を取り入れる事業者もあるため、観光客確保に繋がる取組みを進めていく。また、これまで排水処理施設の更新や長寿命化を進めてきたことにより、突発的な事故等がなければ維持管理費用は平準化できているが、施設ライフサイクルコストの削減に向け、今後も適切な管理を行っていく。人材確保については十分ではないものの、業務に支障が出ないような体制を整えている。また、近年は、職員給与費の増加や、物価高騰に伴い営業費用が増加しているが、営業費用については離島という地理的条件も相まって、増加の影響は大きいと考えている。よって、今後は有収水量の改善を図るとともに料金改定を見据えた検討を行っていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
漁業集落排水の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の粟島浦村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。