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新潟県粟島浦村:漁業集落排水の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県新潟県経営主体粟島浦村
事業名下水道事業業種名漁業集落排水
会計適用区分法非適用類似団体区分H1
行政区域内人口323人現在処理区域内人口323人
現在水洗便所設置済人口323人現在処理区域面積12ha
晴天時現在処理能力780m³/日下水管布設延長3km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

収益的収支比率は、毎年度100%を上回っている状況が続いており、令和2年度も117.01%であった。経営状況は健全な水準にあるといえる。地方債残高は、新たな借り入れにより増加し、類似団体平均値を上回っている。これは排水処理施設の老朽化に伴い、内浦地区の処理施設の更新を行ったためである。経費回収率も毎年度100%を上回り、類似団体平均と比較しても大きく上回っており、経営に必要な経費を料金収入で賄うことができている。一方、汚水処理原価は、類似団体平均と比較すれば下回っており緩やかな減少傾向にある。これは施設の維持管理費の減少によるものであるが、今後は老朽化委対策のため費用増加が見込まれ、汚水処理原価は増加すると見込みである。施設利用率は、過去5年間において同数(22.82%)で推移し、類似団体平均と比較すると低い水準にある。これは、処理区域内人口が減少していることなどによるものであり、今後、汚水処理需要動向によって施設規模の見直しを含めた効率的な事業運営計画を検討する必要がある。水洗化率は100.0%と高く、投資の効率性が高く、使用料収入が高いことからも、効果的な経営が行われている要因の一つとなっている。

①収益的収支比率
②企業債残高対事業規模比率
③経費回収率
④汚水処理原価
⑤施設利用率
⑥水洗化率

老朽化の状況について

地区に1つずつ、計2つの処理施設を抱えており、両排水処理場の施設は、機能診断の上で計画的に整備している。供用開始から30年以上経過していた内浦地区の排水処理場については、令和元年度までに処理場の施設改修及び排水管路改修工事を実施し、令和3年度には施設機能保全工事を完了予定である。

①管渠改善率

全体総括

粟島浦村は、処理区域内人口323人で、有収水量密度4.0千㎥/ha、供用開始後年数(37年)で、下水道事業経営指標における分類では、類型「c1」型に属する。また、下水道は、漁業集落排水事業を経営し、水洗化率は100.0%である。現在、経営の効率性、健全性は概ね確保されているといえる。しかしながら、少子・高齢化の進行や、処理区域内人口、大口利用の民宿の減少等により、排水処理料金収入の減少が見込まれ、維持管理費が増加傾向にあり、更なる経費節減に努めていく必要がある。さらに、各指標の傾向を十分に分析し、資産維持等の対策を講じる必要があり、今後も施設の老朽化に備えた処理場施設等の計画的な更新を行い、健全な事業運営に努めていく。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額981.6万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額596.3万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の粟島浦村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。