地域の概況
普通会計の構造(2024年度)
総額6,616億円
総額6,616億円
総額6,742億円
総額6,616億円
総額6,616億円
総額6,742億円
堅調な企業業績による法人関係税の増加等に伴い、基準財政収入額が微増し、財政力指数は0.01ポイント上昇した。
令和6年度は、前年度から比率が3.4ポイント悪化し、グループ内平均値を1.5ポイント上回った。分母である経常一般財源等については、定額減税の実施に伴い地方税が減少した一方で、地方譲与税や地方特例交付金が増加したことにより、前年度比で増となった。分子である経常経費充当一般財源については、定年延長に伴う退職金の増等による人件費の増等に伴い前年度比で大幅に増となった。分子の増の影響が分母の増を上回ったため、比率としては悪化したものである。引き続き、事務事業の見直し・改善や行政経費の節減・効率化等、徹底した歳出の見直し及び歳入の確保により自由度の高い財政への転換に努め、経常収支比率の改善を目指す。
令和5年度は新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴いコロナ関連物件費が減少したほか、定年引上げに伴い人件費(退職金)が減少したが、令和6年度は道路除雪費が前年度を上回ったことに加え、定年退職者が生じる年度であることから人件費(退職金)が増加した。人口1人当たりの決算額は、継続的にグループ内平均値を上回っている。この要因としては、人件費がグループ内平均を上回っていることや、道路除雪費等が多額なこと等がある。今後も知事部局一般会計職員の定員管理や事務事業の見直し・改善等について、これまでの取組みを後退させず、効率化に努めるなど、たゆむことなく行財政改革に取り組み、財政の健全化に努めていく。
近年のラスパイレス指数に大きな変動はないところ。県民の理解と納得が得られるよう、引き続き人事委員会勧告を尊重しながら適正な給与管理に努めていく。
令和6年度については、算入公債費等の減等により、前年度と比較して、実質公債費比率は0.6ポイント上昇した。今後も県債発行の抑制に努めるとともに、公債費平準化等の取組みを通じて、実質公債費比率の上昇を抑える。
令和6年度は、臨時財政対策債をはじめ、一般会計等の地方債現在高が減少したことや、標準税収入額及び普通交付税額の増加等により比率が改善した。しかし、なおグループ内平均を上回って推移しており、その主な要因としては、交付税措置がない地方債現在高が多く、公営企業債等繰入見込額が多い一方で、充当可能基金が少ないことなどが挙げられる。引き続き、県債発行の抑制に努めること等により、今後も改善を図っていく。
令和3年度は職員数の減等に伴う給料の減少等による人件費総額の減少に加え、地方交付税の増加等による経常一般財源等の増加により、前年度から改善している。令和4年度は職員数の減等に伴う給料の減少等により人件費総額は減少したが、地方交付税や臨時財政対策債の減少等により経常一般財源等が減少したため、前年度から悪化している。令和5年度は定年延長による退職手当の減少等により人件費総額が減少したことに加え、地方交付税の増加等による経常一般財源等の増加により、前年度より改善している。令和6年度は地方交付税の増加等により経常一般財源等は増加したが、定年延長による退職手当の増等により人件費総額が増加したことにより、前年度から悪化している。また、本県の比率はグループ内平均と同程度の水準まで改善したものの、依然として高い数値となっている。これは、ラスパイレス指数が高いことが要因である。知事部局一般会計職員の定員管理について、これまでの取組みを後退させず、効率化に努めるなど、たゆむことなく行財政改革に取り組むことにより、比率の改善を目指す。
地方交付税等の経常一般財源等の増減により、若干の上下動はあるものの、令和元年度以降はグループ内平均値を下回る傾向で推移している。令和4年度は、地方交付税や臨時財政対策債の減少等により経常一般財源等が減少し、電気料金の価格高騰等により物件費が増加したため、前年度比で0.4ポイント悪化した。令和5年度は、地方交付税等の増加により経常一般財源等が増加した一方で、電気料金・重油の価格高騰等により物件費が増加したため、前年度比で0.1ポイント悪化した。令和6年度は、地方譲与税、地方交付税等の増加により経常一般財源等が増加した一方で、東北農林専門職大学の開校等により物件費が増加したため、前年度比で0.2ポイント悪化した。今後とも、継続して歳出の見直しに努め、一層の改善を図っていく。
近年、グループ内平均値を下回り、比較的良好な水準で推移している。要因としては、生活保護費に係る保護率が全国平均と比較して低いこと等により、経常経費充当一般財源等が少額であることが挙げられる。今後も社会保障関係経費の増加に伴う扶助費の増加が見込まれるが、引き続き効率的かつ適切な予算執行に努めていく。
例年、除雪に係る維持補修費がグループ内他団体と比較して多額であること等から、グループ内平均値を上回る傾向で推移している。令和6年度は分母となる経常一般財源等が地方譲与税、地方交付税等の増加により増となったものの、分子となる除雪経費が大きく増加したため、比率が上昇した。今後とも、所要経費は確保するとともに、計画的、効率的かつ効果的な予算の執行に努め、より一層の比率の改善を目指す。
令和元年度以降、グループ内平均値と同水準もしくはそれ以下で推移しているものの、令和6年度は公定価格の改定に伴う教育・保育給付費の増や、対象者数及び医療費の増に伴う後期高齢者医療財政安定化対策事業費等の増により、3年連続で比率が上昇した。今後も、社会保障関係経費の自然増等による比率の上昇が見込まれるが、補助費等に係る事務事業の見直し・改善や歳出の適正化等を推進し、比率の一層の改善を図っていく。
令和6年度はグループ内平均値を上回ったものの、地方譲与税及び地方交付税等の増加等に伴い経常一般財源等が増となったこと等により、令和5年度と比較して0.8ポイント低下した。持続可能な県政運営実現のため、「臨時財政対策債、補正予算債、災害復旧事業債及び国土強靭化関係事業債を除いた県債残高」の縮減に努め、公債費負担の軽減を図り、自由度の高い県政運営の実現を目指していく。
令和元年度以降、グループ内平均値を下回っている。令和6年度は、地方譲与税や地方特例交付金の増等により経常一般財源等が増加した一方で、定年延長に伴う退職金の増等による人件費の増等に伴い、経常経費充当一般財源が大幅に増加したため、前年度から4.2ポイント悪化した。今後、一層の事務事業の見直し・改善や行政経費の節減・効率化など、徹底した歳出の見直し及び歳入の確保に努め、自由度の高い県政運営の実現を目指していく。
歳出決算総額は、住民一人当たり653,477円となっており、主な項目については、下記のとおり。・民生費については、社会保障関係経費の増や災害対応関連経費の増等により増加した。・衛生費については、新型コロナウイルス感染症対策関連経費の減等により減少した。・農林水産業費については、事業の進捗に伴う東北農林専門職大学等キャンパス整備事業費の減等により減少した。・商工費については、新型コロナ関連融資制度に係る預託額の減に伴う商工業振興資金貸付金の減等により減少した。・災害復旧費については、令和6年7月豪雨への対応に伴う建設災害復旧事業費の増等により増加した。
グループ内順位8位/ 12団体
グループ内順位3位/ 12団体
グループ内順位4位/ 12団体
グループ内順位10位/ 12団体
グループ内順位6位/ 12団体
グループ内順位12位/ 12団体
グループ内順位1位/ 12団体
グループ内順位12位/ 12団体
グループ内順位1位/ 12団体
グループ内順位4位/ 12団体
グループ内順位3位/ 12団体
グループ内順位4位/ 12団体
グループ内順位3位/ 12団体
歳出決算総額は、住民一人当たり653,477円となっており、主な項目については下記のとおり。・人件費については、グループ内平均値を上回る水準で推移しているが、グループ内他団体と比較してラスパイレス指数が高いことが主な要因である。・物件費については、観光誘客緊急対策事業費の減等により減少した。・維持補修費については、道路除雪費の増等により増加した。・扶助費については、グループ内平均値より低い水準で推移しているが、生活保護費に係る保護率がグループ内他団体と比較して低いことが一因である。・補助費等については、新型コロナウイルス感染症対策関連経費が減となった一方で、県立病院事業運営費負担金等、一部事業において前年度比で事業費が大幅増となったこと等により、ほぼ横ばいとなった。・普通建設事業費については、県立高等学校の校舎整備事業や東北農林専門職大学等キャンパス整備事業の進捗等に伴い減少した。・災害復旧費については、令和6年7月豪雨への対応に伴う建設災害復旧事業費の増等により増加した。・貸付金については、新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが減少した中小企業・小規模事業者に対する商工業振興資金貸付金が主な要因となってグループ内平均値を上回る水準で推移しているが、近年は融資残高の減に伴い、減少傾向にある。
グループ内順位7位/ 12団体
グループ内順位6位/ 12団体
グループ内順位4位/ 12団体
グループ内順位5位/ 12団体
グループ内順位7位/ 12団体
グループ内順位9位/ 12団体
グループ内順位1位/ 12団体
グループ内順位1位/ 12団体
グループ内順位4位/ 12団体
グループ内順位7位/ 12団体
グループ内順位3位/ 12団体
グループ内順位12位/ 12団体
グループ内順位9位/ 12団体
グループ内順位12位/ 12団体
グループ内順位1位/ 12団体
○実質収支額令和2年度以降は主に新型コロナウイルス感染症に係る交付金の不用額と連動した増減となっている。令和6年度は新型コロナウイルス感染症に係る各種事務の終了に伴い交付金(歳入)が減少したことで県決算における不用額も減少し、実質収支額も減となった。○実質単年度収支令和4年度については、新型コロナウイルス感染症に係る交付金の不用額の増等によりプラスに転じている。令和5年度は新型コロナウイルス感染症に係る不用額の減、災害が少なかったこと等により微増した。令和6年度は退職手当等の歳出増により、令和3年度ぶりにマイナスに転じた。○財政調整基金残高平成30年度以降、事務事業の見直しや実質的な地方交付税の増額等を踏まえた取崩の減により増加傾向となっていたが、令和6年度は退職手当の支給等に伴う取崩の増により、残額は大幅に減少した。
全体としては黒字であるため、連結実質赤字比率は生じていない。病院事業会計においては、平成28年度以降資金不足が生じており、令和6年度は給与改定及び退職者の増等に伴う人件費の増や、収支の悪化による現金預金の減等により不足額が増加した。今後も病院事業会計の経営改善に取り組むとともに、各会計において適正な財政運営・企業運営を図っていく。
○元利償還金定時償還額の減少等により減少した。○算入公債費等臨時財政対策債償還費の減等に伴う基準財政需要額算入額の減や特定財源の額の減等により、令和6年度の算入公債費等は令和5年度に比べ減少した。○実質公債費比率の分子令和6年度の分子は、算入公債費等の減等により令和5年度に比べ増加した。○今後の対応令和6年度においては、類似団体平均を上回ったが、早期健全化基準未満であるため、今後も公債費平準化等の取組みを通じて、自由度の高い県政運営の実現を目指していく。
平成9年度及び平成10年度に満期一括償還債を発行し、各年度計画的に減債基金に積立てを行っている。平成30年度に、平成9年度発行債について満期一括償還を行ったため、残高及び積立相当額がゼロとなった。
○将来負担額一般会計等に係る地方債の現在高の減少や、職員数の減少に伴う退職手当負担見込額の減少等により、将来負担額は減少している。○充当可能財源等地方債現在高に係る基準財政需要額算入見込額の減少等により、充当可能財源は減少している。○将来負担比率の分子充当可能財源等の減少以上に将来負担額が減少したことにより、減少している。○今後の対応早期健全化基準未満であるが、今後とも徹底した歳出の見直しや計画的な県債の償還等により将来負担比率の更なる改善を図る。
(増減理由)・「財政調整基金」に決算剰余金を令和5年度に41.0億円、令和6年度に30.8億円を積み立てた一方、令和5年度において「地域医療介護総合確保基金」を37.7億円取り崩したこと、令和6年度において「財政調整基金」を126.6億円取り崩したこと等により、基金全体としては令和4年度末から令和6年度末にかけて、110.8億円の減となった。(今後の方針)・令和7年度は新たに「高等学校等教育改革促進基金」を設置する一方、厳しい財政運営が余儀なくされる状況において、調整基金の取崩し等により、基金全体として中長期的には減少することが見込まれる。
(増減理由)・景気の動向による法人関係税等の変動・社会保障関係経費等への対応のための歳出の増・定年退職に伴う退職手当の増による歳出の増(今後の方針)・今後も多額の財源不足が見込まれており、何も対策を講じなければ、R9年度に「財政調整基金」は枯渇する状況となっていることから、歳入・歳出の両面から財源不足の解消に向けた対応策を講じることにより、「財政調整基金」取崩しの抑制に努める。
(増減理由)・県債償還に係る財源に充当するため、令和6年度に6.2億円を取り崩したことによる減(今後の方針)・「財政調整基金」と同様に、歳入・歳出の両面から財源不足の解消に向けた対応策を講じることにより、「減債基金」取崩しの抑制に努める。
(基金の使途)・県有施設整備基金:県庁舎、地方合同庁舎その他大規模な施設の建設及び改修の資金への充当・地域医療介護総合確保基金:地域における医療及び介護の総合的な確保の推進・新型コロナウイルス感染症・物価高騰対応地方創生臨時基金:新型コロナウイルス感染症及びそのまん延防止のための措置並びに物価の高騰の影響を受けている地域経済及び県民生活を支援する事業の実施(増減理由)・地域医療介護総合確保基金:医療提供体制、地域包括ケアシステムの構築に関する事業を実施するため、令和6年度に34.3億円を取り崩したことによる減・新型コロナウイルス感染症・物価高騰対応地方創生臨時基金:中小事業者、農林漁業者の信用保証料、利子補給等に対応するため、令和6年度に12.5億円を取り崩したことによる減(今後の方針)・地域医療介護総合確保基金:医療提供体制、地域包括ケアシステムの構築に関する事業を実施するため、令和7年度に28.5億円を取り崩す予定・新型コロナウイルス感染症・物価高騰対応地方創生臨時基金:中小事業者、農林漁業者の信用保証料、利子補給等に対応するため、令和7年度に10.3億円を取り崩す予定
本県の有形固定資産減価償却率は、都道府県平均より高く、老朽化の進行により今後も上昇する見込みであるが、「山形県県有財産総合管理(ファシリティマネジメント)基本方針」に基づき、県有施設の長寿命化と維持管理コストの低減、県有財産の有効活用及び県有財産の総量縮小に取り組んでいる。引き続き、上記基本方針に基づく県有施設の適正な管理を推進していく。
グループ内順位15位/ 15団体
定年延長に伴う退職手当の減等により、経常経費充当財源等が令和4年度から大幅に減少となったことに加え、将来負担額は、地方債現在高の減等により、前年度に引き続き減少し、債務償還比率は昨年度比で減少となった。依然としてグループ内平均値に比べ債務償還比率が高くなっているが、今後も事務事業の見直しや計画的な地方債の償還等に取り組んでいく。
グループ内順位10位/ 15団体
将来負担比率と有形固定資産減価償却率がいずれもグループ内平均値より高い水準にあり、また、庁舎や学校等の一般財産のうち、一般的に大規模な改修工事が必要とされる建築後30年を経過した建物が令和5年度末時点で延床面積割合で全体の70%に達している状況である。引き続き、「山形県県有財産総合管理(ファシリティマネジメント)基本方針」に基づき、施設の売却や集約化・転用を含めた県有施設の老朽化対策を実施していくことで、今後見込まれる施設更新による将来負担比率の上昇の抑制を図っていく。
実質公債費比率は、低金利に伴う地方債の元利償還金の減少等により着実に低下していたが、令和3年度で上昇に転じ、令和5年度は分子の一部となる地方債の元利償還金の増加等により上昇した。将来負担比率は、令和3年度に充当可能財源が増加したこと等により改善したものの、令和4年度は実質的な普通交付税額が減少したこと等により再び増加に転じ、令和5年度においても地方債現在高等に係る基準財政需要額算入見込額が減少したこと等により、増加した。本県の将来負担比率はグループ内平均値と比較して高い水準にあるが、主な要因としては、一般会計等の当該年度末地方債現在高等が大きいまま推移していることが挙げられる。各指標の改善に向けて、今後も経営改善のための見直しや公債費の適正化に取り組んでいく。
ここに入力
ここに入力
一般会計等では、資産総額は、減価償却による資産の減少等によってインフラ資産が減少したことなどにより、1,830,458百万円、対前年度で49,372百万円の減少(△2.6%)となった。また、負債総額は、1年以内償還予定地方債が減少したことなどにより、1,284,874百万円、対前年度で15,184百万円の減少(△1.2%)となった。一般会計等に地方公営事業会計を加えた全体では、一般会計等より、資産総額で232,782百万円多く、負債総額で159,074百万円多くなった。全体に地方独立法人や地方三公社等の関連団体を加えた連結では、一般会計等より、資産総額は365,608百万円多く、負債総額は224,576百万円多くなった。
一般会計等では、経常収益は14,763百万円、対前年度で653百万円の増加(+4.6%)、経常費用は物件費が減少したことなどにより496,661百万円、対前年度末で39,834百万円の減少(△7.4%)となったことから、純経常行政コストは、481,898百万円、対前年度で40,487百万円の減少(△7.8%)となった。純行政コストは、483,201百万円、対前年度で42,206百万円の減少(△8.0%)となった。一般会計等に地方公営事業会計を加えた全体では、一般会計等より、純経常行政コストは92,083百万円多く、純行政コストは93,295百万円多くなった。全体に地方独立法人や地方三公社等の関連団体を加えた連結では、一般会計等より、純経常行政コストは93,295百万円多く、純行政コストは93,567百万円多くなった。
一般会計等では、税収等の財源が純行政コストを下回ったことから、本年度差額は△9,219百万円となり、純資産残高は545,584百万円、対前年度で34,188百万円の減少(▲5.9%)となった。一般会計等に地方公営事業会計を加えた全体では、一般会計等より、純資産残高は73,708百万円多くなった。全体に地方独立法人や地方三公社等の関連団体を加えた連結では、一般会計等より、純資産残高は141,032百万円多くなった。
一般会計等では、業務活動収支は、収入の国県等補助金収入が減少した一方、支出の物件費等支出、補助金等支出が減少したことなどにより、収入が支出を上回った。投資活動収支は、公共施設等整備費支出が増加したことなどにより支出が収入を上回った。財務活動収支は、地方債償還支出が増加したことなどにより支出が収入を上回った。これらにより、本年度末資金残高は12,254百万円、対前年度で2,070百万円の減少(△14.5%)となった。一般会計等に地方公営事業会計を加えた全体では、一般会計等より、業務活動収支は2,470百万円多く、投資活動収支は10,438百万円少なく、財務活動収支は12,446百万円少なくなった。
住民一人当たり資産額は、減価償却が進んだこと等により、前年度より減少し、類似団体平均値を下回った。歳入額対資産比率は、歳入総額の減少等により増加したものの、類似団体平均値を下回った。有形固定資産減価償却率は、類似団体平均値を上回っており、老朽化の進行により今後も上昇する見込みである。「第2次山形県県有財産総合管理基本方針」に基づき、県有財産の総量縮小及び県有施設の長寿命化と維持管理コストの低減、県有財産の有効活用に取り組み県民に対する必要な行政サービスを将来にわたって維持向上させていくため、経営的な視点から県有財産の総合的な管理・活用を図る。
純資産比率は、類似団体平均を下回っており、純行政コストが税収等の財源を上回ったことから純資産が減少し、前年度より1.0ポイント減少している。将来世代負担比率は、類似団体平均を上回っており、前年度より2.2ポイント増加している。
住民一人当たり行政コストは、類似団体平均値を上回っており、前年度より3.4万円減少している。今後を展望すると、社会保障関係経費や公債費が高い水準で推移することが見込まれることから、県有財産の売却や有効活用の促進等によって歳入を確保するとともに、事務事業の見直し・改善や行政経費の節減・効率化など、徹底した歳出の見直しを行う。
住民一人当たりの負債額は、類似団体平均値を上回っており、前年度より0.3万円増加している。業務・投資活動収支は、類似団体平均値を下回っており、業務活動収支と投資活動収支が黒字となったため、前年度より4,622百万円増加している。今後の金利上昇も見据えた持続可能な財政運営のため、中長期的な財政健全化目標として、今後の社会資本整備や産業振興の必要性に留意しながら、臨時財政対策債及び補正予算債、災害復旧事業債並びに国土強靭化関係事業債を除いた県債残高の減少を推進する。
受益者負担比率は、類似団体平均値を下回っており、前年度より0.4ポイント増加している。
山形県の2024年度の財政状況資料集、主要指標、分析コメントを確認できます。
総務省の『財政状況資料集』および『統一的な基準による財務書類に関する情報』をもとに構成しています。
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