収益等の状況について
収益等の状況が昨年度よりやや減少しているのは、利用数が横ばいであるがビジネス(素泊まり)等の利用増による客単価の低下と、従業員の定期昇給により人件費が増加したためと考えられる。他会計補助金額が大きく減少しているのは、前年度源泉ポンプの故障に伴う大規模修繕による一般会計からの繰り越しが、今回決算時にはなかったためである。厳しい経営状況であるが、サービスの低下にならぬよう、更に歳入増、歳出減を追求し、より良い経営状態を目差す。
資産等の状況について
築23年が経過し、修繕箇所が多くなってきている。客の利用形態も時代により変化していることから、施設の大規模改修も考えているところである。利用者に、より良い環境を提供できるよう努めたい。
利用の状況について
利用者数は近年横ばいである。客単価が減少していることから、客のニーズにあった商品の提供を推進していく。
全体総括
消費税増税に伴い仕入れコストの増額も見込まれるため、年々厳しい経営状態となるが料金設定の見直しもふまえ、更なる経営改善を図り成果を上げる。