長野原町：特定環境保全公共下水道

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率は86.85%と100%を下回りました。これについては料金収入が減少した為収入額が減り、修繕費が増加した為支出額が増加した事が原因と考えられます。④企業債についてはありません。⑤経費回収率については収益的収支比率と同じく、料金収入が減少した為収入額が減り、修繕費が増加した為支出額が増加した事が原因と考えられます。⑥汚水処理原価については類似団体と比較すると2分の1の為効率性の高い汚水処理と言えます。⑦施設利用率については類似団体平均を超えておりますが42.11%となっているので引き続き加入推進を行い無駄の無い施設利用を行っていきたいです。⑧水洗化率については類似団体平均を下回っているので、引き続き加入推進を行っていくことが必要です。

老朽化の状況について

平成20年に供用開始のため、比較的新しい施設となっております。

全体総括

施設利用率、水洗化率の向上のため引き続き加入推進を行っていくことが必要があると思います。また、収益的収支比率、経費回収率が100%を下回っていることから料金収入の増額も必要です。