喜多方市:特定環境保全公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2016年度)

経営の健全性・効率性について

本市の特定環境保全公共下水道事業は、熱塩加納処理区と山都処理区の2処理区あり概成となっています。終末処理場である熱塩浄化センター、山都浄化センターにおいては、施設、設備の老朽化等による更新費用が増嵩するなど、維持管理経費において今後も相応の費用が必要な状況です。また、使用料収入においては、市全体における人口減少が進んでおり、これに伴う料金収入の減少が懸念される状況です。このことから、主に地方債償還元金と人口減少の影響により、①収益的収支比率は70%台となっており、⑤経費回収率及び⑦施設利用率は減少傾向、⑥汚水処理原価は増加傾向となっていますが、全体的には概ね類似団体と同じ水準となっております。

老朽化の状況について

熱塩加納処理区は平成14年度に供用開始し15年を経過、山都処理区は平成16年度に供用開始し13年を経過しており、両処理区とも施設、設備の老朽化等による更新費用が増嵩してます。管渠については、法定耐用年数である50年を経過している箇所はありません。なお、旧新崎簡易排水事業により熱塩加納処理区において昭和55年度に整備した箇所が最も古く37年を経過しています。

全体総括

本事業は住民の日常生活に欠くことのできない重要なサービスを提供する役割を果たしていますが、現在、経営環境は、サービスの提供に必要な施設等の老朽化に伴う更新投資の増大、人口減少に伴う料金収入の減少等により厳しさを増しつつあります。このような中、喜多方市の汚水処理事業においては、公衆衛生の向上と公共用水域の水質の保全により快適な生活環境の形成を図るため、公共下水道事業等を推進し、安定した下水道サービスの提供を将来にわたり継続していくために、下水道ストックマネジメント計画による投資の平準化、地方公営企業法の財務規定の適用など経営健全化に向けた取組を進める必要があります。

類似団体【D3】

函館市 美唄市 富良野市 石狩市 森町 上ノ国町 留寿都村 共和町 泊村 長沼町 新十津川町 苫前町 礼文町 利尻富士町 斜里町 遠軽町 標茶町 弟子屈町 五所川原市 つがる市 外ヶ浜町 深浦町 七戸町 六ヶ所村 大間町 東通村 佐井村 遠野市 二戸市 八幡平市 西和賀町 住田町 田野畑村 軽米町 石巻市 気仙沼市 湯沢市 北秋田市 藤里町 五城目町 羽後町 長井市 舟形町 郡山市 喜多方市 二本松市 二本松市 湯川村 柳津町 金山町 会津美里町 塙町 浅川町 石岡市 常陸太田市 小美玉市 八千代町 鹿沼市 長野原町 横瀬町 神川町 上里町 芝山町 檜原村 新島村 阿賀野市 珠洲市 羽咋市 大月市 上野原市 小諸市 大桑村 瑞穂市 本巣市 輪之内町 揖斐川町 伊東市 菊川市 西尾市 小牧市 弥富市 多気町 大台町 茨木市 河内長野市 南あわじ市 市川町 福崎町 上郡町 御所市 安堵町 高取町 吉野町 大淀町 御坊市 由良町 琴浦町 大田市 江津市 吉賀町 海士町 西ノ島町 笠岡市 井原市 総社市 新庄村 鏡野町 奈義町 久米南町 美咲町 広島市 竹原市 大崎上島町 世羅町 山口市 萩市 徳島市 吉野川市 美馬市 板野町 つるぎ町 東みよし町 東かがわ市 八幡浜市 伊方町 香美市 土佐町 梼原町 四万十町 久留米市 太宰府市 宮若市 那珂川町 久山町 築上町 みやき町 玄海町 江北町 白石町 諫早市 西海市 南島原市 小値賀町 宇城市 南関町 和水町 南小国町 益城町 日田市 豊後高田市 日南市 小林市 木城町 諸塚村 大宜味村