羽後町:特定環境保全公共下水道

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収集されたデータの年度

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経営比較分析表(2016年度)

経営の健全性・効率性について

特定環境委保全公共下水道は現在も管渠整備を実施中であり、財源の約半分が国からの交付金と残りの半分を企業債で賄っており、面整備を平成31年度までに概成させることを目標としています。公共下水道の維持管理費と企業債の返済などの費用と下水道使用料を比較する「収益的収支比率」が増加し、「経費回収率」は19%ほど類似団体平均値を上回っています。少子高齢化による高齢者世帯の増加や経済的な理由により水洗化率が53%と類似団体より低いレベルとなっています。今後も下水道施設の効率的運用に努めていきますが、維持管理費が増加することが見込まれるため、現行料金単価の実態を精査し1割以上の使用料引き上げを目指していきます。

老朽化の状況について

平成16年3月に供用開始した特定環境保全公共下水道の処理施設「西馬音内浄化センター」も稼働から12年を経過し、主要施設の主機材のオーバーホール、修繕費が今後の維持管理費を大きく圧迫するようになってきました。対策として今後策定予定の長寿命化計画に基づき機械・電気設備を中心に耐用年数を重視しながら計画的修繕・更新計画を立案します。ただし今後整備に係る起債の償還金が年々増加するため、一般会計からの繰入金が現在より極端に増額とならない様、綿密な長期財源計画と照査する必要があります。

全体総括

下水道の水洗化率を向上するための第一歩として整備計画を検証することです。そのため平成29年度において策定済みの整備構想の見直しを図り、誘致企業を取込みつつも過大な建設投資を回避することにより将来の資本費の削減を図っていきます。また、人口減少により、施設の稼働率低下・使用料の増収が見込めない現状を考慮し、機械設備修繕等への汎用部品の採用、資材・薬品等の仕入れに関して、事業担当者・維持管理業者が連携して創意工夫をし、経常経費全体の削減に努めていきます。

類似団体【D3】

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