簡易水道事業(法適用) 農業集落排水施設 簡易水道事業(法適用) 特定環境保全公共下水道 夕陽の丘神田 電気事業
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前年度と横ばいであり、類似団体内平均と比較すると0.09、鳥取県平均と比較すると0.08下回っている。基準財政需要額の伸びに対し、税を中心とした基準財政収入額が伸び悩んでいることが主な要因となっている。今後も限られた財源の中で行政改革を進め、さらに行政の効率化を図っていくことで、財政の健全化を図る。
類似団体内平均と比べると3.5%、鳥取県平均と比べと1.6%高い数値となった。歳入において、合併算定替措置の縮減による普通交付税の減、法人住民税の減による町税収入の減などにより、経常一般財源等総額が減少したこと、歳出においては大雪に伴う道路除雪費など維持補修費の増、障害関係の扶助費が増となったことが主な要因となり、前年度と比較して6.3%の大幅な数値の悪化となった。
前年度と比較して4,002円、類似団体と比較して43,269円、鳥取県平均と比較して91,801円高くなっている。人件費については、共済組合負担金の減が要因となり減少、物件費についても地方創生関係交付金を活用した大山エコトラック運用システム構築等委託料などの減により減小したが、大雪に伴う除雪経費など維持補修費が大幅に増加したことが、指数悪化の要因となった。賃金や委託経費を中心とした物件費が類似団体内でも高い数値であるので、事務の効率化、経費の削減に努め、指数の改善を図る。
ラスパイレス指数は、類似団体内平均を2.6、全国町村平均を3.1下回っている。人事評価制度では、成績が極めて良好な場合は8号、特に良好な場合は6号昇給させることとなっているが、本町では該当がないため、ほとんどの職員が4号の昇給であることがラスパイレス指数が低い主な要因である。近隣市町村や類似団体の水準を参考にしつつ、適正な給与水準に取り組むよう努める。
人口千人当たり職員数は、類似団体平均を0.18人、鳥取県平均を3.12人上回っている。第3次大山町定員適正化計画において平成30年4月1日現在の職員数を197人(対平成25.4.1-17人(-7.9%))とすることを目標とし、近隣市町村や、類似団体の水準を参考にしつつ、機構改革や事務事業の見直しなどを適宜実施し、適正な職員数を目指す。
前年度と比べ0.3%減、類似団体内平均と比べ0.4%低くなっている。交付税措置の低い起債償還が完了してきていること、平成22年度の過疎地域指定後交付税措置の高い起債借入を行っており、公債費算入部分が上昇していることが比率減少の要因となっている。合併算定替の逓減措置による普通交付税の減などから標準財政規模が今後下がっていくことが予想されるため、新規地方債借入の抑制を図り、さらに数値を下げるように努める。
下水道事業の繰出基準の適正化により公営企業に対する繰入見込額が増となったが、普通会計の地方債残高の減、退職手当負担見込額が減となったことが主な要因となり、前年度に引き続き比率が0%を下回った。今後普通交付税合併算定替の逓減により、分母となる標準財政規模が下がっていくことが予想されるので、新規地方債の発行を抑制し、将来にわたって健全で安定的な財政運営に努める。
鳥取県平均と比べると0.2%高いが、類似団体平均と比べ0.6%低くなっている。共済組合負担金の減により人件費は前年度と比べ減となっているが、合併算定替措置の縮減による普通交付税の減、法人住民税の減による町税収入の減が主な要因となり、分母となる経常一般財源等総額が減となったことにより、前年度と比べ0.8%数値が上昇した。今後も定員適正化計画に基づく定員管理により、人件費の抑制に努める。
前年度と比べ0.6%高くなった。類似団体平均と比べて4.1%、鳥取県平均と比べて5.6%高くなっており、また類似団体内順位では最下位に近い順位となっている。賃金や委託経費が高いことが数値増の要因となっていることから、事務の効率化、経費削減など行財政改革に努め、数値の改善に努める。
前年度と比べ0.4%高いが、類似団体平均と比べると1.8%、鳥取県平均と比べると5.8%低くなっている。数値上昇の要因としては臨時福祉給付金事業約3,100万円、障害者介護・訓練等給付費約1,300万円の増に加え、新事業として家庭保育給付金の増があげられる。鳥取県平均を下回っている要因は他市町村にある福祉事務所が大山町にはないことが考えられる。
前年度と比べると5.3%、類似団体平均と比べると4.6%、鳥取県平均と比べると2.4%高くなっている。また、類似団体内順位では最下位の数値となった。下水道事業の繰出基準の適正化により前年度と比べ繰出金の経常経費充当一般財源等が約2億4,600万円増となったことが、数値の大幅な悪化の要因となっている。また、建物の老朽化が進み維持補修経費などが増加傾向にあり、今後も増加することが見込まれ数値が悪化することが予想される。各施設の存続・廃止を含めた検討を行い、公共施設等総合管理計画(個別計画)の早期作成により、計画的な管理を図っていく。
前年度と比べ1.2%低く、類似団体内平均と比べると4.9%、鳥取県平均と比べると2.5%低くなっている。類似団体や鳥取県平均と比較すると低い水準となっているが、今後も事務事業評価等により補助金の見直しを図り、この水準が維持できるよう努める。
類似団体平均と比べると1.9%、鳥取県平均と比べると1.7%高くなっている。元利償還金は前年度とほぼ横ばいで推移したが、合併算定替措置の縮減による普通交付税の減、法人住民税の減による町税収入の減が主な要因となり、分母となる経常一般財源等総額が減となったことにより、前年度と比べ0.4%数値が上昇した。
前年度と比べると5.9%増加した。類似団体内平均と比べると1.6%高くなっているが、鳥取県平均と比べると0.1%低くなっている。合併算定替措置の縮減による普通交付税の減により分母となる経常一般財源総額が減少したこと、下水道事業の繰出基準の適正化により繰出金の経常経費充当一般財源等が増加したことが数値上昇の要因となっている。
実質公債費率、将来負担比率ともに類似団体と比較して低い水準にある。実質公債費率は、普通会計の地方債元利償還金について交付税措置の低い起債償還が完了してきていること、過疎地域指定後交付税措置の有利な起債借入を行っており、公債費算入部分が上昇していることが数値が低水準で推移している要因と考えられる。将来負担比率は、近年投資的事業を抑えながら起債発行額の抑制に努めたことにより地方債残高が減少してきていること、公営企業会計の地方債発行がなく公営企業債繰入見込額が減少してきていることから将来負担額が減少していることが要因と考えられる。合併算定替の逓減措置による普通交付税の減少などにより、今後標準財政規模が下がっていくことが想定されるため、更なる地方債発行の抑制に取り組んでいく必要がある。
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