収益等の状況について
①改修工事のため5か月間休館したことにより経常収支比率が21.5ポイント低下した。②他会計補助金も0.6ポイント悪化し③宿泊者一人当たり補助金額は上がっているが他施設に比べるとかなり低い額である。④定員稼働率も平均値を大きく下回る結果となった。⑤売上高人件費比率も30.8ポイント悪化した。⑥売上高GOP比率も21.7ポイント悪化しており⑦EBITDAも25,804千円悪化している。H30年度より直営をやめ、指定管理を行うため大幅な改善を見込んでいる。
資産等の状況について
改修工事を行ったことにより⑧有形固定資産減価償却率が5.6ポイント改善し平均を下回ることとなった。⑪累積欠損金比率も30.8ポイント悪化しているが⑫企業債残高は0%である。今後必要な投資の検討を十分行い、計画的に進める必要がある。
利用の状況について
5か月間休業したことにより数値が落ち込んでいる。H30年度より直営をやめ、指定管理を行い民間活力の導入により集客状況の改善を見込んでいる。
全体総括
指定管理を行うため、これまで先送りにしていた改修工事をH29年度に行い5か月休業したため全体で大幅に数字が落ち込んだ。H30年度より直営をやめ、指定管理を行うことで民間活力の導入を行い、経営の改善を行う。施設の今後については指定管理期間終了までに十分検討を行う。