経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は平成24年度の事業開始から100%前後と高い数字となっているが、一般会計からの繰入金に頼る状況にある。経費回収率は類似団体と比較して低い水準であるため、適正な使用料の確保に取り組む。今後も料金使用料の見直しや歳出内容等の精査を実施し、適正な規模の施設整備に取り組み、経営改善を図っていく。
老朽化の状況について
比較的施設が新しいため現時点では老朽化対策が喫緊の課題となってはいないが、計画的に破損や老朽化の修繕を行い、将来の更新投資を見据え、長期的に使用できるように対応していく。
全体総括
経営改善に向け、経費回収率の向上を目指し、使用料の見直しなど、適正な使用料の確保に努める。また、今後の施設の老朽化を見据え、将来の更新投資のあり方を検討し、引き続き経営改善に取り組んでいく。