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指定団体等の指定状況

財政健全化等財源超過首都近畿中部過疎山振低開発指数表選定

人口の推移

産業構造

財政比較分析表(2016年度)

財政力

財政力指数の分析欄

地方税や県税交付金の増などにより基準財政収入額が増加傾向にあるものの、社会保障関係経費の増などにより基準財政需要額も増加傾向にあるため、財政力指数は前年度並となっている。指数は1.00を下回っているものの、類似団体内平均値を大きく上回っている。

類似団体内順位:2/20

財政構造の弾力性

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は、市税が増加したものの、県税交付金や臨時財政対策債が減少し、また、扶助費など義務的経費が増加したことなどにより前年度に比べて2.3ポイント上回り、99.8%となった。依然として高い水準にあり、財政構造は硬直化している。これは、少子高齢化の進展に伴い、扶助費や介護保険などへの繰出金の支出割合が高まっていることなど、社会構造の変化が要因であると考えられる。こうした状況の中、新たな行政需要や喫緊の課題などに対応するため、施策の推進に効果の薄い事業は見直し、より効果の高い事業に振り向けるなど、行財政改革に取り組み、必要となる財源を確保し、持続可能で安定的な財政運営に努める。

類似団体内順位:16/20

人件費・物件費等の状況

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等決算額は、平成26年度以降、物件費を主な要因として増加していたが、28年度はシステム改修の事業終了などに伴い物件費が減少したため、前年度と比べて601円減少した。なお本市において、人件費については、定員管理の方針に基づき、計画的に職員数の見直しなどを行っており、物件費等については、内部管理事務経費や施設の維持管理費を精査することなどにより、経費の削減に努めている。

類似団体内順位:11/20

給与水準(国との比較)

ラスパイレス指数の分析欄

近年、本市独自の給料削減措置の終了や採用・退職及び経験年数階層の変動の影響等からラスパイレス指数が100.0を上回っていたが、平成28年4月から給与制度の総合的見直しを実施し、国に準じて地域手当の支給割合を10%から15%へ引き上げたことに伴い、給料水準の引下げを行っていることからラスパイレス指数が100.0を下回っていると考えられる。

類似団体内順位:5/20

定員管理の状況

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たり職員数が増加した主な要因は、平成29年4月1日に県から本市に小中学校等の教職員9,636人が移管されたためである。小中学校等の教職員の移管という特殊事情を除いた部分については、28年3月に策定した「平成29~31度定員管理の方針」において事務の集約化や施設のあり方の見直し、事務の委託化・嘱託化等により職員数を見直し、必要度・重要度のより高い事務事業に重点的に職員を配置しているが、人口千人当たり職員数は類似団体内平均値を上回っている。これは高校等の市立教育機関数や、保育所等の直営福祉施設数の差が主な要因であると考えられる。同計画では28年度職員数に対し、31年度当初までに公営企業及び県から移管された小中学校等の教職員等を除き、100人程度の純減を目指しており、継続して組織の簡略化、効率化を図り、職員の適切な定員管理に努める。

類似団体内順位:16/20

公債費負担の状況

実質公債費比率の分析欄

類似団体内平均値と比べると1.5ポイント高く、前年度と比べると0.9ポイント減少している。これは、地方債の元利償還金が減少したこと等によるものである。今後も世代間の負担の公平に配慮しつつ、将来世代に過度な負担を残さないよう、計画的な財政運営に努める。

類似団体内順位:14/20

将来負担の状況

将来負担比率の分析欄

類似団体内平均値と比べると23.1ポイント高く、前年度と比べると8.6ポイント減少している。これは、地方債現在高が減少したこと、下水道等の公営企業債等繰入見込額が減少したこと及び土地開発公社等の設立法人等の負債額等負担見込額が減少したこと等による。今後も世代間の負担の公平に配慮しつつ、将来世代に過度な負担を残さないよう、計画的な財政運営に努める。

類似団体内順位:13/20

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2016年度)

人件費

人件費の分析欄

人件費については、定員管理の方針に基づき、計画的に職員数の見直しなどを行っていることから、平成24年度から27年度まで減少している。人件費に係る経常収支比率は、平成28年度については発達障害者対応支援員の拡充などにより、前年度に比べて0.7ポイント増加し、24.6%となった。また、次頁の人件費及び人件費に準ずる費用の人口1人当たりの歳出決算額及び人口1,000人当たりの職員数ともに、依然として類似団体内平均値を上回っている。その理由及び分析については、(3)市町村財政比較分析表の「定員管理の状況」分析欄を参照。

類似団体内順位:11/20

物件費

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率は11.8%で、平成24年度から11.0%前後を推移している。28年度は前年度と比べて0.2ポイント増加したものの、類似団体内平均値と比べて低い水準を維持している。これは施設運営の効率化や光熱水費の削減などに努めてきた結果であると考えられる。

類似団体内順位:5/20

扶助費

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率は17.6%と類似団体内平均値と比べて高い水準にある。また、平成27年度は経常経費充当一般財源等の増加、子ども子育て支援新制度の導入により、一時的に扶助費の経常収支比率が減少したものの、増加傾向にあり、28年度は社会福祉施策に係る経費や児童福祉施策に係る経費の増などにより、前年度に比べて0.9ポイント増加した。

類似団体内順位:12/20

その他

その他の分析欄

その他の経費に係る経常収支比率は11.9%で、義務的な性格が強い国民健康保険、後期高齢者医療、介護保険に対する繰出金が増加しているため、平成24年度から増加傾向にある。また、前年度から0.2ポイント増加している。これは介護保険に対する繰出金が前年度と比較して増加したためである。

類似団体内順位:10/20

補助費等

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率は13.2%で、地下鉄特例債元金償還補助金が増加したことなどにより、前年度と比べて0.4ポイント増加している。また、類似団体内平均値と比べて高い水準にある。これは、公営企業などへの繰出が多額になっていること及び名古屋港を管理する一部事務組合を設置し、負担金を支出していることが主な要因であると考えられる。

類似団体内順位:19/20

公債費

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率は20.7%で、類似団体内平均値と比べて低い水準を維持している。また、前年度から0.1ポイント減少している。これは、利率の低下に伴い利子支払額が減少したことが主な要因である。今後も地方債発行にあたり、実質公債費比率や地方債現在高等に注視しながら、将来世代に過度の負担を残さないように十分留意する必要がある。

類似団体内順位:9/20

公債費以外

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は、平成24年度から26年度にかけてほぼ同水準であるが、27年度は県税交付金などの経常一般財源等の増により76.7%と26年度から1.1ポイント減少している。しかしながら、28年度は県税交付金などが減少したため、前年度から2.4ポイント減少している。また依然として、類似団体内平均値と比べて高い水準にある。これは、人件費、扶助費及び補助費等が類似団体内平均値と比べて高いためである。※人件費、扶助費及び補助費等の分析欄を参照。

類似団体内順位:15/20

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

民生費は、類似団体内平均値と比べてやや低い水準にあるものの、近年増加しており、前年度から比較すると2.8%増加している。これは、臨時福祉給付金、障害者福祉施策等の社会福祉費や保育施策等の児童福祉費などが増加しているためである。土木費は、類似団体内平均値と比べてやや低い水準にあるが、平成28年度は前年度から比較すると2.4%増加したため、類似団体内平均値を291円上回った。これは、民間市街地再開発の事業費が増加したことなどによる。諸支出金は、類似団体内平均値と比べて高い水準にあり、これは交通事業への繰出が多額になっているためである。諸支出金は前年度から比較すると6.6%増加している。これは、地下鉄特例債元金償還補助などが増加したためである。議会費は、議員報酬の削減額の減少などにより、前年度と比べると216円増加したが、類似団体内平均値との比較では172円低くなっている。消防費は、前年度と比べると3,187円減少し、類似団体内平均との比較でも541円低くなった。これは震災対策事業に充てるための震災対策事業基金への積立を27年度に行い、その積立金が著減したことなどによる。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2016年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり465,038円となっている。主な構成項目である扶助費は、住民一人当たり126,938円と類似団体内平均値と比べると低い水準にあるものの、近年増加傾向にあり、前年度から比較すると4.2%増加している。これは臨時福祉給付金、障害者福祉、児童福祉などの経費が増加しているためである。もう一つの主な構成項目である人件費は、住民一人当たり70,827円となっており、類似団体内平均値と比べても高い水準にあるものの、近年減少傾向にある。平成28年度は前年度から比較すると退職手当の増加などにより0.1%増と僅かに増加している。普通建設事業費は住民一人当たり41,048円となっており、前年度から比較すると校舎等の大規模改造事業費の増加などにより増加している。しかしながら、類似団体内平均値と比べて低い水準にあり、これは、都市基盤整備の進捗に伴い新規の投資的経費の支出割合が低くなっていることが要因と考えられる。

実質収支比率等に係る経年分析(2016年度)

分析欄

<財政調整基金財高/標準財政規模>平成28年度の財政調整基金残高は、決算剰余金等の積み立てが取崩しを上回ったため、前年度に比べて32億円増加し、141億円となった。また、標準財政規模は前年度に比べて1.01ポイントの増加に留まったため、それに対する割合は前年度に比べて0.53ポイント増加した。<実質収支額/標準財政規模>平成28年度の歳入歳出差引は前年度に比べて5億円増加したものの、翌年度に繰越すべき財源は前年度に比べて36億円増加したことにより、実質収支は31億円減少し、30億円となった。そのため実質収支額が標準財政規模に占める割合も前年度に比べて減少した。<実質単年度収支/標準財政規模>平成28年度は、財政調整基金からの取り崩しが前年度に比べて45億円減少したが、単年度収支が前年度に比べて76億円減少したことなどにより、実質単年度収支は前年度と比べて17億円減少した。そのため実質単年度収支が標準財政規模に占める割合も前年度に比べて減少した。※総括表の該当箇所を参照

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2016年度)

分析欄

連結実質赤字は依然として発生していない。また、前年度と比べると、標準財政規模に対する実質収支額と資金剰余額の合計額の割合については0.22ポイント減少している。これは、水道事業会計等において資金剰余額が増加したことや、自動車運送事業会計において、経営改善に努めたことにより赤字が解消された一方で、一般会計において実質収支が減少したこと等によるものである。今後も世代間の負担の公平に配慮しつつ、将来世代に過度な負担を残さないよう、計画的な財政運営に努める。

実質公債費比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

実質公債費比率の分子は、前年度と比べると、約39億円減少している。これは、減債基金積立不足算定額が減少したこと、満期一括償還地方債に係る年度割相当額が減少したこと及び算入公債費等が増加したこと等による。今後も世代間の負担の公平に配慮しつつ、将来世代に過度な負担を残さないよう、計画的な財政運営に努める。

分析欄:減債基金

将来負担比率(分子)の構造(2016年度)

分析欄

将来負担比率の分子は、前年度と比べると、約365億円減少している。これは、地方債現在高が減少したこと、下水道等の公営企業債等繰入見込額が減少したこと及び土地開発公社等の設立法人等の負債額等負担見込額が減少したこと等による。今後も世代間の負担の公平に配慮しつつ、将来世代に過度な負担を残さないよう、計画的な財政運営に努める。

基金残高に係る経年分析(2015年度)

基金残高合計

基金全体

財政調整基金

財政調整基金

減債基金

減債基金

その他特定目的基金

その他特定目的基金

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2015年度)

有形固定資産減価償却率

有形固定資産減価償却率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

(参考)債務償還比率

債務償還比率の分析欄

類似団体内順位:'NULL'

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率及び実質公債費比率ともに、類似団体内平均値と比べて高い水準にある。地方債の償還が新規発行を上回ってきたこと等により、将来負担比率については減少傾向にある一方、実質公債費比率は上昇傾向にあったが、平成27年度は地方債の元利償還金が減少したこと等により低下している。予算編成にあたり作成している中期的な財政見通しでは、今後も同程度の地方債の元利償還を見込んでいることから、実質公債費比率についても同水準で推移するものと想定されるが、世代間の負担の公平に配慮しつつ、将来世代に過度な負担を残さないよう、計画的な財政運営に努める。

施設類型別ストック情報分析表①(2015年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

施設類型別ストック情報分析表②(2015年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

財務書類に関する情報①(2014年度)

資産合計

負債合計

1.資産・負債の状況

純経常行政コスト

純行政コスト

2.行政コストの状況

本年度差額

本年度末純資産残高

本年度純資産変動額

3.純資産変動の状況

業務活動収支

投資活動収支

財務活動収支

4.資金収支の状況

財務書類に関する情報②(2013年度)

①住民一人当たり資産額(万円)

②歳入額対資産比率(年)

③有形固定資産減価償却率(%)

1.資産の状況

④純資産比率(%)

⑤将来世代負担比率(%)

2.資産と負債の比率

⑥住民一人当たり行政コスト(万円)

3.行政コストの状況

⑦住民一人当たり負債額(万円)

⑧基礎的財政収支(百万円)

4.負債の状況

⑨受益者負担比率(%)

5.受益者負担の状況


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