収益等の状況について
【①収益的収支比率】当該施設は、入庫後20分を超えるまでは無料となっており、類似施設の平均値と比較して当該値が下回っている状況である。【②他会計補助金比率】該当なし【③駐車場1台当たりの他会計補助金額】該当なし。【⑤EBITDA】当該施設は、入庫後20分を超えるまでは無料となっており、類似施設の平均値と比較して低い状況である。
資産等の状況について
【⑥有形固定資産減価償却率】法非適用のため該当数値なし。【⑨累積欠損金比率】法否適用のため該当数値なし。【⑩企業債残高対料金収入比率】企業債を発行していないため当該値は0となっている。
利用の状況について
【⑪稼働率】当該値は100%を下回っているが、平成29年2月に市役所本庁舎が移転となったことにより、市役所本庁舎に近い当該施設の利用者が増え、昨年よりも数値が上回った。
全体総括
駐車場整備事業を公営企業で実施する必要性が全体として低下している中で、本市の駐車場については、駅前という立地条件や市役所駐車場を兼ねているという状況から駐車場としての需要もある。しかし、公営企業としての収益性をさらに高めるためにも、民間譲渡やPFI、指定管理者等の民間活力の検討も視野に入れていきたい。