🗾32:島根県 >>> 🌆隠岐の島町:西郷港埠頭第一駐車場
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西郷港埠頭第一駐車場
立体駐車場
西郷港埠頭第二駐車場
📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度
収益的収支比率他会計補助金比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について西郷埠頭第一駐車場は、西郷港内の駐車場(県有地)を借り上げて運営している。このため、運営に係る経費は、駐車場管理に関する指定管理料、県有地の借り上げ料、管理棟の電気料負担金、駐車場内の小修繕に係る費用のみである。令和2年度に収容台数を増やしたことに伴い、管理棟が2つになり、指定管理料の急激な増額があったため、令和2年度以降の①④⑤の数値が0以下、あるいは0に近くなっている。現時点では、駐車場整備事業全体の利用料金収入で、これらの経費を賄えることができているが、令和2年度から令和4年度の④⑤のグラフのとおり、賃金上昇に伴い、指定管理料が増額しているため、年々マイナスの数値が大きくなっている。今後の運営体制について、近々の見直しが必要となってくる。※①収益的収支比率について、本来は[R2は49.9%]となる。 |
敷地の地価設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について県有地を借り上げて駐車場を運営していることから資産等はない。 |
稼働率 |
利用の状況について西郷港内の駐車場であるため、隠岐汽船の利用者及びその送迎目的の利用に加え、近隣の商業施設や周辺住民の利用等、他団体の平均と比べても稼働率は高い水準で推移している。令和2年度以降は、コロナウイルス流行、第一駐車場及び第二駐車場の収容台数増加により、稼働率が低下している。第一駐車場、第二駐車場の台数が増えたため単純な比較ができないが、令和4年度は第一駐車場、第二駐車場、立体駐車場、全体で見れば、コロナウイルス流行前の利用量と同程度となった。 |
全体総括西郷埠頭第一駐車場は2つの管理棟が必要なため指定管理料が高く、収益がでない。今後、賃金上昇に伴い指定管理料が増額するため、マイナスの数値が大きくなってくると思われ、運営体制について近々の見直しが必要となってくるが、他団体と比べ稼働率が高く、需要があるため、現時点では駐車場事業の継続は必要と認められる。今後の経営について、隠岐の島町駐車場整備事業経営戦略に記載の通り、指定管理者制度を継続し安定した駐車場経営を目指す。 |
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