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福岡県新宮町:漁業集落排水の経営状況

🏠新宮町

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経営比較分析表(2023年度)

収益的収支比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

施設利用率

水洗化率

経営の健全性・効率性について

本事業は、離島の相島地区の漁業集落環境整備事業で、水洗化率は100%となっています。収益的収支比率が増加したのは、企業会計移行にに伴う一般会計繰入金が増加したためです。経費回収率はほぼ横ばいとなっています。収益的収支比率と経費回収率の改善には、収益の増加が必要となりますが、現状で人口減少により使用料を改定しても収益の増加は見込めない状況です。従いまして、今後も一般会計からの繰入に頼らざるを得ない事業運営になるものと考えています。

管渠改善率

老朽化の状況について

施設については、平成26年度と平成27年度において改築工事を実施済みです。管渠については供用開始から40年を経過しています。浄化センター等の施設については、随時設備の更新を行っています。

全体総括

経費回収率の改善には、使用料収益の増加が必要となりますが、人口減少が想定され大幅な増加は見込めません。管渠については、供用開始から40年を超えており、更新が必要となります。令和6年度からの企業会計移行後は、資産等の把握により、より計画的な施設の改築更新が可能となりますが、移行前と同様、一般会計からの繰入金に頼る事業運営となります。

出典: 経営比較分析表,

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