事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 新宮町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 33,036人 |
| 現在給水人口 | 32,166人 | 給水区域面積 | 1,369ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
加入金等の収入により、末端給水事業の経常収支比率は前年度と比較して増加し100%を上回る状況です。また、現在土地区画整理事業が進んでおり、今後給水収益の増加が見込まれます。料金回収率については、令和6年度は100%をわずかに下回っていますが、給水にかかる費用はほぼ給水収益で賄えている状況にあります。町内には自己水源が乏しく、配水量の90%近くを浄水受水で賄っています。給水原価については、福岡地区水道企業団や北九州市に支払う受水費の影響で、類似団体平均値よりも高くなっています。企業債残高対給水収益比率は、減少傾向にありますが、令和5年度から起債借入を行っており、今後は増加する見込みです。一方で、施設利用率と有収率は類似団体平均を上回っており、効率的な施設運営が行われているといえます。
老朽化の状況について
令和6年度は、新宮・下府地区の老朽化した配水管更新を実施しており、年度によっては、下水道管渠整備に合わせた配水管の移設・更新も行っています。そのため、管路更新率は年度ごとに大きく変動しています。管路経年化率は、前年度と比較して減少していますが、毎年更新できる配水管より、法定耐用年数を超過する配水管の延長が長ければ増加するため、今後は増加する見込みです。
全体総括
末端給水事業単独での老朽化した配水管の更新に加え、下水道管渠整備に合わせた配水管の移設・更新を行っており、耐震性・費用対効果を考慮した効率的な更新方法を検討し、実施します。また、土地区画整理事業などでの人口増加により、将来見込まれる水需要の増加に備えるため、施設整備を計画的に推進します。昭和48年に水道事業を開始しており、法定耐用年数を超過する配水管が増加していく見込みです。今後、水道料金や加入金等収入の一時的な増加は見込めるものの、配水管更新や土地区画整理事業に伴う配水管の新設を行う必要があり、当面は企業債借入で財源を確保する必要があります。近年の物価高騰による営業費用の増加の影響もあり、持続的な事業運営のため、水道料金の在り方を引き続き検討していきます。
経営状況
収支構造
総額7.2億円
総額6.4億円