収益等の状況について
類似施設平均値と比較して、経営の健全性は確保されているが、定員稼働率が平均値を下回っており、稼働率の向上が安定した経営につながると考えられることから、周辺施設でのイベント開催にあわせた広報や増加しているインバウンド向けの広報等による宿泊者の確保が必要と考える。
資産等の状況について
県有資産を借用し事業を行っているが、施設が老朽化しているため、今後の対応について県と協議を行っているところである。
利用の状況について
平成27年の桜島噴火警戒レベルの引き上げ等活発化した火山活動の影響で宿泊者数が落ち込んでいた時期があったが、現在は回復傾向にある。
全体総括
類似施設平均値等と比較して、経営の健全性は確保されているが、施設の老朽化への対応が必要であり、今後の対応について施設所有者である県と協議を引き続き行ってゆく。