🗾20:長野県 >>> 🌆木島平村:カヤの平ロッヂ
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📅2023年度 📅2022年度 📅2021年度 📅2020年度 📅2019年度 📅2018年度 📅2017年度 📅2016年度
収益的収支比率他会計補助金比率宿泊者一人当たりの他会計補助金額定員稼働率売上高人件費比率売上高GOP比率EBITDA(減価償却前営業利益) |
収益等の状況について本施設は公募により、事業者に貸し付ける形で営業が行われている。周辺の国立公園内には希少な植物や生態系が残っており、大学や研究機関からの長期滞在者や宿泊者もいるが、その数は全体の入込数としては多くはない。施設が位置するカヤの平高原全体では、隣接するキャンプサイトでのテント泊が主流であり、本施設の利用者層は比較的限定的である。令和4年度に引き続き、村が負担する設備更新費の影響で、①収益的収支比率が下落し、②他会計補助金比率等が若干減少したが依然高い傾向にある。 |
施設の資産価値設備投資見込額企業債残高対料金収入比率 |
資産等の状況について本施設は村が所有し、公募により事業者に貸し出されている。管理運営は貸し出された事業者が行い、一定の規模以上の施設の修繕については村が実施している。令和5年度末時点で、施設の木造部分の老朽化が進行しており、令和7年度中に設備修善を実施予定である。 |
利用の状況について本施設は標高1,400メートルを超える高原に位置しており、冬期間は積雪により道路が封鎖され、営業が不可能となる。現在、利用者の大部分がリピーターであり、新規の増加が見られず、利用者数の減少傾向に影響を与えていると考えられる。また、利用料金の引上げによりリピーター離れも懸念されている。 |
全体総括本施設の利用と収益は、従来からのリピーターに大きく依存しており、施設の所在地を訪れる人々の大半はキャンプ場の利用者である。今後は、運営体制の大幅な見直しと、新規顧客層の獲得に向けた事業展開を積極的に進めることが必要と考えられる。 |
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