収益等の状況について
昨年度同様、新型コロナの影響で収益状況は伸びず、指標①~⑦の数値はほぼ横ばい。また、依然として他会計補助金への依存傾向が高く、財政健全化に向けて取り組む必要がある。
資産等の状況について
施設の資産価値137,621千円に対して、設備投資見込額15,918千円。老朽化の進行により今後も更新のための設備投資が見込まれる。
利用の状況について
利用者数は104,142人(前年比+618人)とやや増加している。そのうち宿泊客が408人増加となり、市町村で宿泊客数減少傾向の中、当施設の需要は増加傾向になっている。
全体総括
当施設は利用者の大半が日帰り入浴客であるため、通年的に利用者の見込める施設である。しかし、客単価の低さもあり、他会計繰入金は毎年一定額計上しており、今後料金体系見直し等により繰入金減少を図る。