収益等の状況について
①収益的収支比率は100%を超えているものの、②他会計補助金比率が70%超となっており、他会計への依存により収支を保っている。また、⑥売上高GOP比率は類似施設平均値と比しマイナス幅が大きく、⑦EBITDAも毎期マイナスである。要因としては、老朽化による設備修繕による経費支出のほか、⑤売上高人件費比率が売上高の80%超を占めているなど、人件費負担も大きく、収益性は非常に低い。
資産等の状況について
⑨施設の資産価値は0千円であるのに対し、設備投資見込額は11,700千円であり、老朽化の進行により施設の資産価値は低い。
利用の状況について
分析データがないため未記載。
全体総括
当施設はH30.4.1付けで民間譲渡が決定してる施設である。民間事業者の経営ノウハウを最大限に活用したサービスの向上や新たな誘客施策の実施により、これまで以上に地域活性化に資する施設運営の実現を期待している。